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ホームアゲイン

記す

書き続ける

空のことを

大地のことを

記憶

過ぎていく

あの虹のような日々に

繰り返す

繰り返していく

ホーム

帰りたいというなら帰れない

でも

言葉が、内側でアーチのように揺れるから

瞳の光を揺らす

揺れている

影の残照の踊りを

ダンス

また、踊りたい

あの草原で、草を食む牛と一緒に

そしたら、取り戻せるかもしれない

僕の心の中にあるホームを

抱き寄せたまま、歌ってる

抱き寄せたまま……

泣いているの?

と空が言えば、僕は何も言えないでいるよ

どこかへ行きたい

でも、ホームの空はどこにある

僕はもう一度、手を叩く

すると、驚いた草むらで、虫が跳ねる

笑う

すると、虫が笑ったようだ

カンバセーション

アゲイン

ホームアゲイン

あの美しいホームの世界を

瞼の裏で、光り続けている

坂道を下っていく少年の足元で、踊っている石ころに、拾い上げたアゲイン

そのまま、笑いかける

すると、石ころが笑っている気がした

僕は歩いていく、そのままでいい

と言った空の雲が、誰かに見えた

誰でもない、誰でもない

森の中で隠れた

秘密を抱きしめる少年の眼差しに、幼い面持ちで、

湖の鏡に映る

それはノスタルジックではない

ホーム

きっと先にある。

この道を行くとホームに通じる

僕は走った

自転車がパンクして

笑う、道端の草に、そっと視線をやる

そんなことが素敵だから、僕は、意味のあるものに、無意味なものに、すべてのシンバルの鳴る

芽吹いたときに、目を開けることに、瞼の裏の優しい記憶が、

そう、そのままあることの意味を解らないままでいいから、ただあって欲しい

ホームアゲイン

それからパンクした自転車

転がして、家に帰るんだ

時々は、思い出して、メモリーが言っている

そんな気がするから、こうしている

すべてから自由にはなれないから、ただ目を閉じたときに広がる世界が、と言いかけて、感傷を嫌って、笑うだけ

ホーム。

それはあるんだ。

どこに。

歩いていくと見つかる景色に、隠れている、少年の瞳が、それが僕の影なら、影ふみは黄昏に置いてきて。

悲しいことがあると、ホームアゲイン

そして、カンバセーション&ノスタルゼーション。



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