ドングリのロボット
芽吹く季節に出会った。
声が枯れて、ドングリの実を拾う。
ささやかな時を過ごした。
君の笑顔が突き刺さる
鼓膜の上に広がる。
目の上で踊る劣情のハレンチが、
飛ぶように、火花を発して、悲しみを通り過ぎるストリート
ライトがフラッシュする
光りが回転して、君に巡り合う季節を想う
炸裂するドングリ
心の中で、君が咲いている
抱きしめたい。
何度も、踊るようにスロープを
丘の上で、抱きしめる
祝福するカエルの中で
君が、静かに目を閉じる
光っていてよ
ドングリのロボット
君の美しい大きな唇が、僕のために愛を言う時、僕はうれしい
とても、とても
だから、大きな悲しみが僕の胸をよぎる時、君の中に咲く花を知りたいんだ
ドングリの実が、ストリートに転がって、僕だけが君を抱きしめるから
どうか、そのままの笑顔で
苦しいことが多くて、泣く夜に、求める切なさをバラードなんかじゃない。
君のステップが、空の下で、空の先に延びて、青空が見えるような気がするんだ
そしたら、僕は、君に救われたい
どうか、心を拾って
そして、ずっとそばに居て。
時が、非情に、僕らを引き裂いて、空間が、届かない
せめて、君に、カエルのぬいぐるみをあげたい
君は、そのまま、どこへも行かないような気がするけど
ドレスではなく君の素敵なコーデが、僕を引き付ける
素朴な眼差しではやる心を捉えるように君の踊る視線の先に悲しむ僕がいることを忘れないで
何も言わず、君は空を見た。
そこに飛ぶ鳥がいて、ドングリの実をくわえていた。
僕は鳥が鳴くのを見た。
まるで無垢にどこまでも清らかに
それが、君の視線にいるなら、僕は君を見つめていたい。
どこかの空の下にいる僕は、歌を忘れた頃に、君を知った。
どんな壮大なオーケストラよりも奇跡的な歌よりも、君のポップソングが好きだよ
ドングリのロボット
美しくある必要はない
君らしく踊って、空に手を伸ばして。
カエルの合唱のように
それから、雨が上がる頃、君を抱きしめたい
それを、愛と呼ぶなら、きっとそうなんだよ
ありがとう、君に捧げるこの歌を、精いっぱい君のように。
僕を拾ってくれてありがとう
悲しみを摘んでくれた君に、
僕は歌を捧げる
そして、丘を下ると、ドングリの木に、そっと歌ったんだ
まるで素朴な君のような瞳をしている
そして、夕日が見えて、僕は、大きな空を見上げている。




