ハニー
蝶が舞った。
トラフィックの煙を吸った。
恍惚のヘアー
輝く漆黒のパヒューム
胸に秘めた語る
胸に秘めた語る
ハニー
その言葉
輝いている
鱗粉を飛ばして
パヒュームを吸う
出会う
そんな鼓動を蔑んだ
笑う
視線を蹴ると蹴り上げたバッグに入っている想いのこもった恋文を
大事にしているよ、ハニー
君の声を知ると、消えない心にささやかなささくれが刺さるよ
痛みを抜いて、モルヒネのように
止まった花びらは、漆黒のローズ
君の仕草に、乗せる言葉を絞るライムのような酸っぱさで弾ける姿を眼に焼き付ける
どうか踊っておくれ
僕のために
どうか忘れないでおくれよ
僕らのために
朝、漆黒の雲にスパイダーアートの戯れを
漆黒の漆喰を食う虫の数が多すぎるんだ
恐れないで、と言ったハニーの優しさに声をあげて泣いた晩に君のフォトグラフを抱きしめる
多くのことが遠ざかって
多くの幻に囚われた
ここから解放してくれ
そう言った夜中に、どこかで蝶が飛んでいる
追いかけるピンクの蝶を網で捕まえる
するとするりと逃げる、まるで君のようだハニー
教えてほしい
そういうことを
君のしなやかな毒を飲んで
ダメージを負ったジーンズをもっと破りたい
ハニー炸裂していく
荒野で太陽が光ると眩しさに目を閉じる
瞬間に消える幻の蝶が、ひらりと姿を隠すと
言葉が、鳴いている
言葉が、鳴いているんだ。
まるで、暗闇の階段で、うずくまる僕とその悲しい声
今は君の悶える肉体を見てみたい
そしたらきっと救われるんだ
ポルノグラフのような瞳で、僕を見つめた流し目を
ポルノグラフのような瞳で、僕を見つめた流し目を
通り過ぎると
落ちている
君の面影を香しく高貴な破壊
香しく高貴な破壊が、僕らのユニオンをパピオンした。
キスを
もっと
キスを
もっと
激しくアートをなぞる指の先の止まった蝶が静寂の中で発光すると夜を待つ僕らのボイスを一緒に歌う
その気持ちがあれば、君の着ものの裾を破いて激情を入れる
ハニー
君の名を呼ぶたびに震える
ドレスを引き裂いて網タイツになってよ
そしたら僕らはきっと幸せになれる
君の笑顔がよぎって、マリーするハニーをフラワーにして閉じ込める
もう出られない虫かごの中でキスし続ける君は、まるで、僕のマリッジ
歪んだ世界の中で、輝くピンクのカラー
君がピンクのマニキュワを縫ったらなめとってとかして、抱擁の中で溶けようか
そして、世界を忘れて、このまま、どこかで、
ハニー
声で啼いて。それから空が見えたら遠くの雲の先で君を求めて、破壊するように抱きしめる
君が苦しくて泣いたら、僕はきっと笑う
それをきっと愛っていうなら君は笑うかい?
君の笑顔が見たい
歪んだ世界の片隅で君の笑顔だけは、漆黒を照らす光
そんなことを言って
と言って微笑む君は、僕の蝶
飛ばないでよ
むしろ羽をもぎって、君を永遠の虫籠に入れておくんだ。




