少しの余韻
韻をふむ
影を踏む。
光を踏む。
バランスのロケットに詰め込んだ。
アンバランスな飛行が、時を落とした
トキメキと共に
共有する世界のセンスの中で、信じあえる仲間と共に飛んでいく
心が高鳴って、素知らぬ顔をした少女の幻が、空に吸い込まれていく
緑を求める。
自由の鳥が、空を行くと、忘れていることが大事なことだと、思える日差しの中で、恋人を思い出す、ただそれだけが余韻のエンブレム
少しの言葉が、キスのような感覚で、微睡むように、夢を見る
求めることが、嘘ならば、どうして人は生きるのか
信じることが、自由なら、言葉はいらない
厳しい世界の残照が、照りつける大地に、残り続ける精神のエンブレム
少しの余韻
それから、溜息が、窓を濡らした。
悲しみの言葉はもういらないと言った午後に、自由の光は、もどかしい
喉元をくすぐるようなタンポポが、背丈を越える青春の草に、もう一度というのは野蛮すぎる
人は成長するもの
傷つきながら
エンブレムは光っている
例え、余韻が消える真夜中に一人きりでも
その眼が、光って、世界の先の玄関でノックする音が懐かしいなら、僕らの希望は、まだ見えない。しかし、楽観の時に、楽興の調べを恋求める僕らの足音が、鳴り響く大地に、落としてきた憧れが、息をのむような光の中で、高速の調べを、耳に落とす
それから、鳥たちが、目指した空の彼方に、ロマンの夜明けが、あるとしたら、きっと美しいだろう
芽吹いた憧れが、循環の中で、また芽吹くなら、永遠のままに、少しの悲しみを感じた。
余韻の先に、あの人の声がする
帰り道から、ループする朝日に、僕らの影が、長く伸びて、また会いたいと言った黄昏が、はがゆいようなもどかしいような、そして、青年と少女は、落日から、日の出までの余韻を、窓辺の植物の夜露を、ふき取って、孤独の世界を、踊り続ける。壁に映る影が、消えるまで、バランスのロケットには、思い出の花
泣くような痛みが、ロマンを切り裂いて、きっと朽ちていく躯に手向ける花束さえ、自由の色をしているから、ロケットに、詰め込むなら、トキメキを持っている
そうすることが人間であり、そうすることが人生であり。
僕らのときめきは、衝動であり、強く鳴る鈴の音に、錯誤の光を払いのける意志の強さこそ、例えば、誰かに何を言われたとしても、僕が美しいと信じたものは美しんだ。
すると、君の選んだ花というものを錯誤の大地に咲く、美しさはやはり衝動的だ。
女性のもつものは、そのトキメキであり、すると、それ以外の言葉や論理は、消えて去るというのが、希望なら、僕らのキスよりも、美しいものは、君のハートに咲く花という。
少しの夜露が、こぼれて、涙と錯覚すると、大地は真実であり、心を象徴する瞳に映る世界は、真実の芽吹きから、奏でるように、ただ、それは、角度を越える
了解するよりも、実感が欲しい
と言った少女の花は、サクラソウ。




