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ガンダム語り  作者: 九情承太郎
8/64

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 観ちゃった

 【 注意! 】

 えー、今回のエッセイは、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のネタバレを仰山含みますので、映画を鑑賞してから、お読みください。










 【 注意!! 】

 今回のエッセイは、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のネタバレを大量に含みますので、映画を鑑賞してから、読めと言うておろうが(ビームスプレーガン連射)







 【 注意!!!!! 】

(若本規夫の口調で)

 今回はああああああああ!!!!

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のネタバレを、とってもとってもとっっっても含むからあああああああ!

 映画を鑑賞してから、お読みくださぁ〜い。

 わかってもらえたかなあゝあゝ〜〜〜??









 アムロが気絶した時に回想する、嫌な記憶の走馬灯。

 母との再会

 父との別れ

 大気圏突入での戦闘

 ここで、あゝと膝を打ちましたね。

 大気圏突入でのエピソードは、「ガンダム、大気圏に単独で突入しても、無事じゃん。すげえ」と感心していましたが、アムロ目線で見ると、

「シャアザクにフルボッコにされた上に、ホワイトベースに戻れずに大気圏に突入した」という恐怖の体験だったのだと、今更ながら思い至りました。


 そして何より、この当時のアムロは、十五歳の少年。

 一番不安定な時期。

 戦闘拒否するわ、ガンダムで脱走するわ、ガンダムで出撃しろと命令されてもガンタンクを選ぶわ。

 ブライトの気の遣いようが、尋常でなかった頃。

 その頃の危うい空気感を、40年以上ぶりに再現するという、演出。

 演じる声優さんも、同一人物だし。

 古谷徹さんが、本当に40年若返って演技している(笑)

 もう、何もかも懐かしいホワイトベースの空気感が、最新の映像で公開されるなんて。


 アムロだけじゃなく、カイとハヤトのポンコツなガンキャノン漫才。

 だらしないスレッガーの緩急の付いたカッコ良さ。

 セイラさんの新作ビンタ(笑)

 フラウ・ボゥは、まだアムロの彼女気取りだし、ジョブ・ジョンが然りげなく先輩軍人として良い味を出している。

 カツ、レツ、キッカの子供トリオにも、彼らにしか出来ない役回りが用意されているし。

 嬉しいですよ、本当に。

 ホワイトベースの空気感を、令和の時代に新しく吸えるなんて。

 ラストをホワイトベースの美しく荘厳な飛行シーンで締めてくれたのも、ポイント高いです。



 劇中で一番、脳汁がドバドバと出まくったのは、セイラのコアブースターに、スレッガーのジムが乗って戦闘に参加した事ですね。

 もう、脳から喜悦の汁が、出まくった出まくった!!

 ガンキャノン・コンビが、三機の高機動ザクを相手に予想を下回るヤラレぶりを発揮して劣勢な所に駆け付けた時には、「行けええええええええええええ!!!! スレッガー!!!!」って、マジで応援したのに…

 不時着に失敗して、何も出来ずに戦闘不能って…

 安彦さんにとって、スレッガーはギャグキャラでしたか(たはー)

 ていうか、その先はドアン・ザクの独壇場なので、前座として退場は、仕方ない。

 でもね、前座扱いでも、カッコ良かったよ。

 一瞬、無双するかと期待しちゃった(笑)



 ガンキャノン。

 いい見せ場は全く用意されずに、完全にヤラレ役要員。

 しかも、ア・バオア・クーでのヤラレ方より酷い、一矢も報いずに、完全敗北。

 観賞前は、高機動ザクを一機ぐらいはコンビネーションで倒すか手こずらせるのかなあ、少しはカッコ良い場面が入って、ガンキャノンのプラモデルの売上も…

 無かった!!

 俺の甘い妄想だった!



 ガンダム。

 令和の劇場に立ち上がる、プロトタイプ。

 ずっと、この描き込みで観たかった。

 ずっと、最新の動画で観たかった。

 ずっと、このプロトタイプのスタイリッシュさを、今の世代に観せて欲しかった。

 全部、叶った。


 ありがとう。



 マ・クベ。

 出番は短くても、凶悪な作戦を推し進めて、この映画での黒幕として傷痕を残してくれました。

 作戦が失敗しても、「私の部下にも、文明を愛する者がいたか」と嬉しそうだし。

 ひょっとして続編を作るなら、オデッサでギャンに乗って参戦する所までアニメ化してくれるのでしょうか?

 美味しい悪役なので、実は生き延びて欲しいのだけれど。無理か(笑)



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― 新着の感想 ―
[良い点] 眠れぬ夜に拝見致します。 私にの映画を見に行く気力がもう少しあれば! 所で<ドアンのザクはが高機動>ということは<06-G>なのか? 半分グフと思えば格闘戦も安心ですな! [気になる点] …
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