コモリ「あれは親孝行のゼクノヴァです」
(2025年6月17日 機動戦士ガンダム ジークアクス 11話「アルファ殺したち」視聴後)
ここから先は、
「機動戦士ガンダム ジークアクス」のリアタイ記録です。
未見でネタバレが嫌な方は、視聴後に読み進めてください。
【ジークアクスVSジフレド】
ヒゲマンの修行の成果、完璧。
オールレンジ攻撃を、オメガ・サイコミュを使わずに、回避しおった。
(ビットを掴んで投げ返す変態軌道で、ジークアクスに乗っているのがマチュだと気付くニャアン)
そこで、気付くのか(笑)
気付いてもビームサーベルで鍔迫り合いとか、君たち、まずは落ち着け。
【Zガンダムの最終回みたいな劇場で再会する、シャアとキシリア】
なんて面白い所で、面倒臭い再会を。
真ん中に置いてある赤い三角コーンは…シロッコの代役?
シロッコ、怒っていいぞ。
(挨拶と同時に、髪をオールバックにして逆シャアモードのシャア)
視聴者の脳を、重ねて焼きにきおった。
(シャアのニュータイプ論。「洞察に満ちた優しさを持つ者をニュータイプと理解しています」)
そこを理解しているのに行動が破滅的なのは、どうなんだろう?
(キシリアの勧誘を、あっさり断るシャア)
キシリア、本気で驚いているなあ。
ジオンを掌握したのではなく、ほぼ消滅させちゃった事を、自覚していない。
ここまで盛大な自滅をしたキシリアを、シャアは相手にしないよ。
(マチュ、上から落下して乱入。続いてニャアンも乱入)
ここでプチっとキシリアが潰れちゃうとギャグを妄想する俺を許して。
【落下していく。シャアとマチュ】
(マチュがシャアにトキめいた瞬間に、シャロンの薔薇から怪光線が。一瞬にしていつもの『仮面を付けた赤い変態』の姿に戻るシャア)
マチュがシャアに惚れるフラグを、一瞬で潰したよ、ララァ(笑)
あの格好のシャアには惚れないだろう。たぶん。
(赤いガンダムに乗る間際に、ララァを消滅させると宣言するシャア)
お前っって奴は、お前っって奴は、お前がララァを連れて駆け落ちすりゃあいいものを。
【ニャアン、キシリアに怒られる】
キシリアから見たら、作戦途中で決戦兵器から離脱している訳だから怒るだろうけれど、ニャアンが抱いた疑問に対して素が出ちゃったね。
シャアにフラれてイラついている最中なので、残忍で冷酷で酷薄な素がダダ漏れ。
この作品では株が上がる描写ばかりだったけれど、本性はこれ。
『ギレンを暗殺してジオンの指揮権を握った途端に負け始めたうえに、責任を取らずに真っ先に逃げた』下衆ムーブを覚えているので、スピンオフ作品で何度もカッコよく描かれても、信用していない。
これでニャアンも心が離れ…
(劇場を横切るをマチュを、キシリアが狙撃しようとするので、ニャアンが反射的に発砲)
撃ったニャアンも撃たれたキシリアも、本気で驚いているなあ。
ニャアン、本当に何も考えずに背中からキシリアを撃つとか、恐ろしい子だ。けど、大金星なのでそのまま…
(ガクブルでジフレドに乗って逃げるニャアン)
トドメ、刺してしまっていいのに。
許してくれないよ、紫オババは。
【眠るララァに迫る赤いガンダム(変態仮面)と、阻止に動くジークアクス(マチュ)】
ふっふっふ、ラストバトルは、この組み合わせか。
(二人の間に、光るシュウジが出現)
生身(?)で何する気だ?
(ララァが目を覚まし、超特大級のゼクノヴァが起き始める)
(コモリが本物のゼクノヴァだと解説)
コモリ、ここに来て謎の事情通のような解説ラッシュ。
あなたまさか。向こう側から来た。その筋の方?
最終回で「実は○○でした」とかぶち込んできそうだけれど、それどころではない情報量なので流していいか。
【キケロガVSギャン、五角の勝負】
エグザベ、シャリア・ブルを相手に、五角とか、意外。
死なないまでも、もっとズタボロになるかと。
【コモリ、今度のゼクノヴァは、向こう側から何かが来ると解説】
おいおい。
何を呼ぶ気だよ。
(シャアとシュウジが会話。シャアはララァの気持ちを知りながらも、不退転。シュウジが出自を明かす)
いや、向こう側から来た、だけでは、アムロなのかカミーユなのかチェーンの子供なのか分からな…
(あの、イントロが流れる)
脳がああああああああ
脳が灼かれるううううううううううううっっっ
(シュウジ「彼女が作ったこの世界を、終わらせるために」)
(初代ガンダム、召喚)
来やがったな、来やがったな
こいつは素敵だ
全てをぶち壊しに、白い悪魔が来やがった
そうだよねえ、ジオン軍の勝った世界線の破壊者は、白い悪魔だよね
(逆襲のシャア『BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を超えて〜』が流れる)
脳が完全に灼かれたぜ。
…こんなにも脳を灼かれた状態で、あと一週間も過ごせと?
拷問かよ。
だが最高だ。
【次回予告。最終回のサブタイトルが、「だから僕は…」】
それ、富野由悠季監督の書いた自伝的エッセイのタイトルやないかい(笑)
最後にそこへ導線を引こうとは、親孝行のゼクノヴァであるな。




