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滅びの賢者、初恋の味を知る

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 アムルヘイド自治州は大公を頂点とした複数の貴族によって統治される、いわゆる公国のような側面も持つ地でもある。

 そんな中でも学術都市の統治を任されたアブロジウス公爵家令嬢でありながら、周囲の人間全てから虐げられる……それは、セラ・アブロジウスにとって当然ともいえる日常であった。

 とはいっても、最初からそうであったという訳ではない。5歳くらいまでは母親や父親から愛情を与えられていたような記憶が朧気ながらにある。

 しかし、母が病で死んでからというものの、父は本性を現したかのように豹変した。幼かったセラを殴る蹴るは当たり前、酷い時には何の理由も無く食事を抜き、冬の寒い屋外に薄着1枚着させて放り出す。そんな事が頻繁にあった。

 虐待に拍車がかかったのは父が庶民の女と再婚してからで、驚くべきことに同じ歳頃の腹違いの姉までおり、義姉と義母も加わって更に苛烈な家庭内暴力に発展したのだ。

 

『私から彼を奪った忌々しい女の娘! 視界に入れるだけで吐き気がするわ!』

『見て見て、このドレス! 素敵だと思わない? ……それに比べて、本当に汚くて貧相な子よねぇ。義理とはいえ、妹だと思うと恥ずかしくなっちゃうわ』

『お前は我が公爵家の恥だ。生き永らえたければ私や妻、娘の言葉には絶対服従だ。いいな?』


 見かけるだけで水を……酷い時は魔法をぶつけられ、食事は生ゴミが入ったバケツをひっくり返して地べたにぶちまけられた物を食べさせられる。

 与えられる服は服とは言えず、余り物の布を投げ渡されて「勝手に繕え」と言われる始末。おかげでセラの服は貴族令嬢にも拘らず、典型的な貧乏人が着るような継ぎ接ぎだらけの薄っぺらい襤褸(ぼろ)だ。

 そしてこれまた貴族令嬢にも拘らず、教育も満足に受けさせてもらえなかった。マナーは勿論のこと、文字や計算、歴史に魔法、生きるために働くに必要な全てを知らないまま17歳まで生きてきたのだ。辛うじて覚束ない文章と一般常識だけは身に付けたものの、何の足しにもなりはしない。


『ねぇ、何でアレ(・・)って一言も喋らないの?』

『さぁ? なんかお嬢様と奥様が来て少ししたら喋らなくなったのよ。まぁ、折檻されてギャアギャア騒がれるよりかは良いんだけどね』

『そうそう。ちょっと蹴ってやっても騒がないから、ストレス発散になるし!』


 実の父と義母に義姉に虐げられ、遂には精神的なショックで声すらまともに出なくなったセラ。しまいには使用人にまで下に見られては時折暴力を振るわれる。もはやどこの誰にセラが貴族令嬢だと説明しても信じないだろう。

 

『お前はこれから賢者学校に通学しろ』


 そんな日々が5歳から続いて4年。9歳になったセラは父にそう命じられて、彼が学長と理事を兼任で務めるアムルヘイド賢者学校の初等部に入学することとなった。

 初めは家以外の場所に行くことで安寧の時間を得ることが出来るのではないかという期待があったが、それはすぐにあり得ないと身を以て知ることとなる。

 結局のところ、学校でも家でも周囲からの対応は同じなのだ。子供たちが虐待的な育児放棄(ネグレクト)の末に、常にボロボロで薄汚いセラを苛めのターゲットにするのは必然であり、それらを同じ学年である義姉が先導していることから、弱者を虐げるという非道徳的な蛮行が当たり前だと錯覚している。

 そして本来それを止めるべき教師ですら、学長である父の意向を笠に着て、セラを相手にやりたい放題。授業中、1回は黒板の前でまともな教育を受けられずにいたセラに問題を解かせようとし、当然のように答えられないセラを生徒たちの面前で小馬鹿にしながら、「皆はこうならないよう」と面白半分に反面教育の教本にするのは当たり前、中には意味のない暴言同然の説教で日々のストレスを発散させる教師も。

 父は何故こんな自分を賢者学校に入れたのだ? ……その答えは中等部最後の春季休校に入る終業式の日、本人がいるとも知らずに発せられた陰口と共に知ることとなる。


『それにしても学長も人が悪い。幾ら生徒たちの教育の為とはいえ、悪い見本兼、生徒や教員の日々のストレス発散の捌け口として娘を差し出すとは! まぁ、お陰でたちの悪い生徒がいても毎日気分良く仕事が出来ますけどね』


 この時になって、セラは最初から何の希望もなかったことを理解した。絶対的な権力者である父と、その父が愛する義母と義姉から逃げる事など出来はしない。

 ならばもう、抗うだけ無駄ではないか。明るい未来も、現状からの脱却も、全て諦めてしまえば少なくとも心は楽になれる。

 そう思い込んで、諦めて今日まで生きてきたセラは、17歳とはとても思えない子供のような背丈と、骨が浮き出るほどに痩せ細った未発達な娘に育った。

 髪も異様に長くボサボサ。伸ばした前髪で自分の目元を隠し、他人の視線から隠れる彼女は風呂すら満足に入ることが出来ず、全身が薄汚れて肌も荒れ果てた。 

 

「悪く思うな、嬢ちゃん。これも仕事なんでな」

「にしても汚ねぇガキだな。こんなんになっちまったら、もう死んだほうがマシってもんだろ」


 そして今日、学校帰りに直行で家に戻る気になれず、街をうろついていた彼女は、男二人に路地裏に連れ込まれ、ナイフを突きつけられていた。

 彼らが何者であるかは分からない。しかし、自分のことがいい加減目障りになったであろう何者か……恐らく貴族の回し者であるということは何となく察しがついた。

 

(……これでやっと楽になれる)


 もう疲れ果てた。疲れが取れることのない体を引きずることも、誰かに虐げられることも、その全てから逃れられるなら、ここで死ぬのも悪くない。


(あぁ……でも……もし)


 それでも、どこかで生きることを望んでいる自分がいる。

 遠い記憶の中で、母が自分を膝の上に乗せて聞かせてくれた物語を思い出す。悪者に囚われた姫が、王子によって颯爽と助け出される、まさに夢物語そのもののような内容だ。

 現実にそんな事が起こるはずが無いのは知っている。そんな都合よく、絶望から自分を掬い上げてくれるような救世主など居ないのだ。

 だが……そんな存在しない救世主が現れることを夢想することは悪いことなのだろうか? それを心の拠り所にする事すら許されないのなら、あまりにも救いが無い。

 辛く苦しいことばかりだった人生を思い返し、今からでも誰かに助けてほしいと、涙を流して願ってしまった彼女の命を凶刃が刈り取ろうとした瞬間――――


「やべぇ、完全に道に迷っちゃった……あ、すみませーん、ちょっと道を聞きたいんですけどー」


 現実は時に小説より奇なるもの……どこにでも居そうな、茶髪の青年がヒョコッと都合よく現れた。




「編入試験もいよいよ明日か……とりあえず、これから住む街でも探索しようかね」


 盗賊の残党の道案内によって無事アムルヘイドの学術都市まで辿り着いたシヴァ。奪った莫大な金品で土地と館を購入し、その住所を編入手続きに記入して都市中央に位置する賢者学校に提出、無事試験を受けられるようになった。

 それまでの間が暇なのでとりあえず試験前日に街の探索でもしようかと出歩てみると、そこには盗賊や敵勢力の襲撃に対して全くの無警戒で、時に笑い合いながら人々が行き来する、まさに平和そのものの街並みが広がている。


「マジかよ……相手の備蓄ごと木っ端微塵にする対国専用の大規模破壊魔法への対策もしていないなんて。……俺が居ない間に、世の中は随分平和になったんだな」


 更に人々をよく見て見れば、4000年前敵対関係にあった人間や魔族、獣人に亜人が横並びで歩ているではないか。シヴァがいた時代なら目に入っただけで恐怖が瞳にありありと浮かぶが、激しい憎悪に身を焦がして攻撃を仕掛けるかのどちらかだったというのに。

 

「……良い時代なんだろうなぁ。うん、ますます俺の新しい人生に相応しい」


 シヴァは別に平和主義者という訳ではない。しかし戦闘狂という訳でもないし、不毛な争いを続けていた4000年前よりかは遥かにマシだ。

 生きている以上、やっぱり笑い合っていられる方がずっと良い。それが種族関係なしなら尚のこと。曲がりなりにも混沌と戦乱の時代に生まれ育ったシヴァは、素直に目の前の平和を眩しそうに見つめた。


「そして何より、飯が美味い!!」


 出店で売っていた腸詰の串焼きを右手の指で4本挟み、空いた左手で肉と野菜を挟んだパンを掴みながら食べ歩きをするシヴァは、時代の流れをその舌で実感していた。

 4000年前までは、香辛料や塩は非常に高価な代物だったし、それ以前に食糧自体が財宝の一種のようなもので、料理となって出店で売られるなどありえない発想である。しかしこの時代の街はそこらかしこに美味そうな匂いが漂っており、塩や香辛料、砂糖まで使った料理が安価で大量に売られていた。

 ここは天国かと思った。これだけでも4000年後にタイムスリップした甲斐があったという物だ。


「……ここは広場か」


 そうして食べ歩き始めてしばらく経ち、シヴァは大きく円形に開けた場所まで辿り着いた。家屋の類は無く、店などに囲まれたその場所には幾つかのベンチや彫像付きの噴水まで設置されており、家族や恋人同士で賑わっているのが分かる。


「ん? これは……勇者や魔王の彫像か」


 そんな中、シヴァが目を付けたのは中央の噴水、その更に中央の彫像であった。凶悪極まりない悪魔を踏みつける8人(・・)の像……それがかつてシヴァを時空間の狭間へと追いやった者たちの像であるということは、すぐ下の石碑を見て分かった。

 

「《破壊神》シルヴァーズ討伐の地……この街って、俺が勇者たちと戦った場所なのか。……それにしても、俺って周りからこう見られてたのか」


 シヴァは改めて踏みつけられる悪魔の像を眺める。角に加えて長い爪牙、翼に尻尾まで生えている。確かにこんなのが凶悪なセリフを吐いていたら、シヴァだって問答無用で攻撃するだろう。


「で……だ。いい加減ツッコみたかったんだけど……………誰コイツ?」


《勇者》に《魔王》、《獣帝》に《霊皇》と《精霊宗主》、《創造神》に《闘神》。あの時シルヴァーズと戦った者たちに加えてもう一人、全身にローブを纏っていて男か女かも分からない、全く覚えの無い者の像まで彫られていたのだ。

 

「えぇっと、何々? 《破壊神》に止めを刺した、《滅びの賢者》? 俺が俺に止めを刺したって何?」


《破壊神》も《滅びの賢者》もシヴァの事を指す。それがなぜ2人に別れて敵対していることになっているのか。その理由は何となく察しがついた。


「ま、4000年も経てば事実がごっちゃになって間違った歴史の1つや2つ広まるか」


 実際に目にしていない事象などそういうものだ。そう納得したシヴァは気にせず探索を続行。特に当てもなくあっちにフラフラ、こっちにフラフラ。時間の許す限り適当に出歩いていると――――


「……やばい。迷った」


 学術都市は広大で、路地裏も多い入り組んだ街並みだ。そんな所に土地勘のないシヴァが適当に歩き回れば、当然こうなる。

 

「えぇっと……とりあえず大きい道に出よう。ついでに人が居れば像が置いてあった広場への道を聞いて……」


 しかし、行けども行けども路地裏からなかなか出れない。何度も行き止まりにぶつかったり、同じ場所をグルグル回ったりして、シヴァはちょっと泣きそうになった。


「やべぇ、完全に道に迷っちゃった……あ」


 すると天の恵みのように、路地裏の中で人を3人見つけることが出来た。2人は成人ほどの男。もう1人は前者の陰に隠れた、非常に小柄な人物だ。  


「すみませーん、ちょっと道を聞きたいんですけどー」

「あぁん? 何だテメェは?」


 意気揚々と話しかけるシヴァ。しかし、相手の反応はこちらが想像もしていなかった、非常に忌々しい物を見たと言わんばかりのものだった。


「チッ……見られちまったみたいだな」

「え? 何その反応? 俺はただ道を聞きにだな――――」

「悪いが、ここで口封じさせてもらうぜ」


 そう言いながら男たちはナイフを取り出す。それを見てシヴァはより一層首を傾げた。


「何だその棒切れ? 爪楊枝? どうしていきなりそんな物を?」

「どういう目ん玉してんだテメェは!? ナイフだろどこからどう見ても!」


 その言葉にシヴァは心底驚いたとばかりに目を見開く。


「ナイフ!? そんな何の魔力も宿ってないガラクタ同然の(なまく)らが!? そんなん歯の間に詰まった食べカス取るのにしか使えないだろ!?」

「な!? 鈍らなわけあるか! これはな、有名な工房で打たれたオーダーメイドの一品なんだぞ!?」

「嘘つけ! そんなんで人が殺せるわけがないだろ! 俺は騙されないぞ!」

       

 シヴァにとって刃物とは、余りの鋭さに指を近づけただけで切られてしまう業物の事を指す。しかし目の前のナイフには、シヴァが知る鋭さを感じられなかった。


「テメェ……! 俺たちが暗殺ギルドの一員だって分かってんだろうな……!? この場を見たお前は、今から物言わぬ死体になるんだぜぇ……?」

「暗殺ギルド? つまりここは今、殺人の場ってわけか?」


 馴染みのない単語が出てきた。しかしニュアンスから察するに、暗殺を生業とした非合法の団体であるということだろう。


(人を殺すのが仕事なのに、あんな何も切れなさそうな鈍らを使っているなんて……きっとこいつらはとんでもなく貧乏なんだろうな……ちゃんとした刃物を買えないくらいに)


 暗殺なんて物騒な仕事をしているのも、その辺りの事情があるのだろうか? そう考えると、この暗殺者二人のことが哀れに思えてきた。シヴァは口元を左手で覆って目尻に涙を浮かべながら、片方の男の肩に右手を置く。


「……何て可哀想な奴らなんだ……」

「何かよく分からないが、とにかく馬鹿にしているって事だけは分かったぜ……!」


 もはや暗殺者たちは我慢の限界だった。見当違いな哀れみを抱いたシヴァの首筋に向かって二人同時にナイフを突き立てる。


「な!? ナイフが融けて……!?」

「熱っ!? 火、火が……火がオレの体に燃え移って……ギャアアアアアアアアアアアアアアッ!?」


 しかし、ナイフの切っ先が皮膚を突き破ることはなかった。それどころか、逆にナイフを高温で融解させた上に、暗殺者たちの体に火をつける。

 その火は衰えることもなく、やがて全身を呑み込む炎となって暗殺者たちを焼き尽くした。原型も残さず消し炭となって風に吹き飛ばされた暗殺者たちに、シヴァは首を傾げる。

 

「あれ? また勝手に死んだぞ? ふぅ……前の盗賊団といい、この時代の悪党ってのはどうしてこうもか弱いのか…………まぁ、いっか」

 

 悪党は所詮悪党。同情してやる余地もないし、殺しにかかってくるのなら、殺される覚悟もあるだろう。そんな結論に至ったシヴァは、男2人に囲まれていた小柄な影……小さな少女に声を掛ける。


「おい、大丈夫か? 察するに命を狙われてたみたいだけど」

「…………」


 しかし反応はない。口を小さく開けたまま微動だにしない少女を不審に思っていると、少女の体がグラリと傾いた。


「おっと」


 難なくその体を抱き留めるシヴァ。どうやら気絶しているらしく、その原因を突き止めようと少女を観察してみる。


「……何かやけに小汚い奴だな。しかも全身ガリガリだし」


 目と背中を隠すほど長い髪やボロボロの服は、元々何色だったのかも分からないくらいに薄汚れていて、抱き留めた体は骨が浮き出るほどに痩せ細っていた。

 シヴァは彼女を浮浪児か難民なのではないかと察した。平和で豊かな時代であっても、こういう者も居るところには居るのだろう。


「多分、栄養失調で倒れたのかな? だったら……《浄炎(クリガ)》に《生炎回帰(グリアド)》っと」


 二つ同時に発動される魔法。しかし発せられた炎は身を焼く炎ではない。

 前者は全身の服の汚れのみならず、体の皮脂や角質、フケに抜け毛に垢や汗、埃やチリといった不浄のみを燃やし清める炎。後者は魔力を栄養素に変えて全身に循環させる、食料不足の時に重宝する炎の形を成した魔法である。

 髪や服、肌に張り付いていた汚れのみが焼き払われて、元の色を取り戻していく。それと同時に荒れた肌や髪、割れた唇は瑞々しさと潤いを取り戻していき、痩せ細っていた体は程よく肉付き始めた。

 

「うん……こんなものか。これでも全然小さいけど」


 異様に長く、色素の薄い灰色の髪と、雪のように白い肌の少女だった。背丈だけ見れば10歳を過ぎた程度だろうか……とりあえず家に帰ろうと抱き上げてみた体は、まるで羽のように小さくて軽い。 

 服もサイズが合っていないのか、ダボダボな上にところどころ破れた後を修復している跡がある。全体的な印象で言えば、なんかモサッとしている。

 しかし肌も髪も汚れを取って栄養を与えてみれば綺麗だし、これはちゃんと身なりを整えればそれなりなのでは? そんな好奇心を抑えきれずに表情を隠す長い前髪をどかしてみると―――― 


「んがばっ!?」


 変な声と一緒に、シヴァの全身に電流が走った。心を何かが貫いたのだ。

 如何なる魅了の魔法すら術者ごと焼き尽くしてきたシヴァが、まるで本当に魅了にかかったかのように目が離せない。そんな彼の胸中は、たった一つの感情で占められていた。

 

 ――――か、可愛すぎるだろ……!


ほかのざまぁシリーズもよろしければどうぞ

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