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歯向かう時は来た


 悪魔が身に纏う焔の衣から広がる業火が円で囲むように、自身とマーリスとエルザ、シヴァとセラを取り囲んだ瞬間、周囲の光景が一変した。

 豪華な館で囲まれ、鮮やかな植物で彩られた中庭は、溶岩が噴き荒れ、熱風の竜巻が渦巻く荒野と化す。ただそこにいるだけで、生きとし生ける者全ての生命を奪いかねない地獄絵図である。

 そしてそれは幻覚や周囲の環境を変えたなどという、生易しいものではない。文字通り、世界を変えたのだ。


「悪魔が使う異界創造法、《冥府魔界(タルタロス)》か」

「ほう……よく知っているね」


 シヴァは魔法の発動と同時に焔の結界でセラを熱風や溶岩から守ると、先ほどまで意識が無かったかのように佇んでいた悪魔の瞳に光が宿り、ゆっくりと動きながらシヴァたちを見下ろした。

 神族と悪魔はその力の強大さ故に、人の世では本来の力を発揮できず、意識も朦朧とするという制限を課せられている。そんな彼らは本来の力を取り戻し、人の世で戦うにはいくつかの条件がある。


「これを使ってきたということは、やっぱりセラを生贄にして肉体を乗っ取るつもりだったか。セラくらいの高魔力保持者なら悪魔の生贄にも使えるもんな」


 一つは高い魔力の持ち主が悪魔に肉体を差し出し、人の世で活動するための器とする儀式魔法。4000年前でもたまに見かけることがあった。例えば「肉体をくれてやる代わりに敵を蹴散らせ」や、「一族を未来永劫守れ」という悪魔との契約の元、行使されていた魔法である。 


「この世界で活動するための器があるなら、悪魔がこれを使う意味が無いからな。これが神族とかならなんとなく分かるけども」

「ふふふ。そこまで知っていてなお飛び込んでくるとは、君はとんだ愚か者のようだな」


 もう一つの方法こそが、神族と悪魔の双方が標準的に備えている、魔法とは異なる能力、異界の創造である。人の世とも天界魔界とも異なる世界を作り出し、その中に自身と周囲のものを取り込み、制約から外れて本来の力を振るうという方法だ。

 そしてこの世界は仮初だが、極めて本物に近い異世界。破壊し尽くすことも脱することも出来ない、取り巻く現象の全てが悪魔の有利に働く独壇場である。あの悪魔が炎を司るのなら、この炎の異界も納得だ。


(神族連中も良く似た異界創造、《聖堂天界(アスガルド)》を使ってきたなぁ。……まぁ、根本的には同じなんだけど)


 神々が生み出す異界、雲上に広がる煌びやかな神殿の光景を思い返し、シヴァはゴキリと、手の骨を鳴らす。

 ――――わざわざ周囲に対する被害を気にしなくてもいい異界を創ってくれるとは有り難い。ここならば、ある程度(・・・・)は本気を出せる。


「それで、あんたはその悪魔と契約主ってわけですか。その腕の再生力……随分自分にとって都合の良い内容の契約を事細かに結んだみたいだな」 

「ほう! そこまで分かるのかね?」


 セラはシヴァが守っているが、マーリスとエルザは常人では生命活動を維持することが出来ない地獄の中にあって平然としている。

 

「大方、契約の中には学園長とエルザはその悪魔の力では傷付けられないとか、そういうのがあったんでしょ? その再生力は契約が果たされるまで契約主が死なないよう、悪魔と同調し、悪魔の不死性を得ている証拠だ」

「素晴らしい。君の事はただ強いだけで、有象無象の薄汚い混血だとばかり思っていたが……世界でも王家を含めた限られた名家や機関にしか伝わっていない最強種降臨の魔法に対してそこまで理解があるとは……君は一体何者なのかね?」

「そっちこそ、そんなの()び出してどうするんです?」


 その質問に答えることなく、シヴァ逆に質問で返す。


「仮にもあんた、復活するシルヴァーズを倒すために、現代の《滅びの賢者》を見つけ出すための学校の長でしょ? それがなんで倒すべき相手を喚び出して契約することになってるのか聞きたいですね」

「そんなもの、所詮は2000年前から伝えられてきた時代遅れの発想だよ。人は常に進歩する生き物……たとえ世界を混沌に貶めた元凶であっても、然るべき儀式魔法によってその強大な力を手に入れる方が良いに決まっている。入学式で生徒たちを鼓舞したセリフなど、私の今の立場からくる演技に過ぎんが……それも必要なくなる」


 恐らくマーリスは自分に不利益になるような要素を徹底的に省いたつもりなのだろう。何をするつもりなのかは知らないが、契約相手が自身よりも強大凶悪な存在であっても、さも御せると言わんばかりに余裕の表情だ。 


「その時、《破壊神》が復活した予兆があったみたいなことを言ってたのは? そいつがもし本物のシルヴァーズなら、生贄なしでこの人の世で大規模な破壊は出来ないでしょ。精々、異界に相手を取り込むか、生贄の魂を奪って肉体を得るかくらいだ」

「…………正直不明な点が多いのは認めよう。だが大方、自然界に滞留する火の魔力が暴走した結果だろう。あの時はこの契約の存在が周囲に漏れる可能性が上がってヒヤヒヤしたが、それすらも既に些末事だ。私はこうして、4000年前に世界を滅ぼしかけた悪魔の力を手にする目前まで来ているのだからね」


 どうやらマーリスは、隣にいる悪魔こそが4000年前世界中を焼き尽くしたシルヴァーズであると疑っていないらしい。……本物を前に差し置いて。


(多分学長が言ってるの俺の事なんだよなぁ……まぁだからって、あの悪魔が偽物ってわけでもないが)


 悪魔は恐怖や絶望といった感情が無数に集まり、魔力と一体化して生まれる存在。現代までその恐ろしさが語り継がれてきたシルヴァーズとは全く別に、シルヴァーズという伝承に寄せて生み出された悪魔が居ても何ら可笑しな話ではないのだ。いわばあの悪魔はシルヴァーズ二世といったところだ。 


「どちらにせよ、この儀式の存在を知った君もそこの薄汚い混血の娘も生かしておくわけにはいかない。悪魔との契約儀式の邪魔をした代償を身を以て知るがいい!」


 瞬間、シルヴァーズはその巨体に見合わない、人の動体視力を遥かに超えた速さで業火を纏った拳を放ち、シヴァもそれに合わせて正拳突きを放つ。ぶつかり合う拳と拳の衝撃は大地を割って溶岩が溢れ出した。

 攻撃するという意識があればデコピン1発で人体を木端微塵にできるシヴァの怪力。それを正面から受けても微動だにしない悪魔の拳に、シヴァはこの時代に来てから久しく感じていなかった戦いの感覚を思い出し始めていた。


『我の一撃に正面からぶつかってきても尚、その身が砕けぬとは……貴様は本当に人の子か?』

「無口かと思ったら、戦いの中でお喋りとはな。随分と余裕じゃないか?」

『抜かせ。少々力は強いようだが、所詮は人の子。悪魔たる我には到底敵うまい。精々我を楽しませてみせよ』


 鮫のように二重となっている乱杭歯を見せながら醜悪に嗤う悪魔に対し、シヴァも余裕の表情を浮かべる。

 拳を突いて引く。その残像すら見えない高速連打。拳打がぶつかり合う度に震える大気と割れる大地、跳ねる溶岩。一見すると実力は互角に見えるが、互いはまだ全力を出してはいない。


「シルヴァーズよ! 奴こそが儀式の邪魔をする慮外者だ! 契約書第43項、『儀式魔法の邪魔をする者が現れた場合、それを排除して儀式を完遂するために、契約主に代価を先払いする』に基づき、私とエルザに悪魔の力を与えよ!!」

『……よかろう』


 ぶつかり合う衝撃でシヴァとの間に距離が開いた瞬間、マーリスとエルザに手のひらを向ける悪魔。その瞬間、二人の魔力が何百倍にも膨れ上がった。


「おぉぉぉぉ……! 漲る……力が漲るぞぉおおおおおおっ!!」

「あははははははは! 何これ最高ぉおおおおおおっ!!」


 凄まじい高揚感から歓喜の咆哮を上げるや否や、シヴァとセラに視線を向けた二人は全身に水の竜巻を纏いながら音速以上の速度で突撃してきた。


「ちょいと揺れるぞっ」

「っ!?」


 シヴァは両腕でセラを丁重に抱きかかえると同時に後ろへ跳び、マーリスの渦巻く水の槍とエルザの巨大な風の刃をそれぞれ右足と左足で払う。軌道をずらされたそれぞれの一撃は大地を大きく抉り貫き、周囲に発生し続ける巨大な炎の竜巻すらも縦に両断して見せた。

 以前までのマーリスとエルザの攻撃を遥かに上回っている。これではまるでシヴァの魔法と同威力ではないかと、セラはますます顔を青くした。


「先ほどは良くもやってくれたねぇ。公爵にして純血たる私に歯向かったその罪を、私自らの手で断罪してあげよう」

「ずっとあんたたちをグチャグチャにしてやりたくて堪んなかったのよ!! この悪魔の力があればあんたの忌々しい《火焔令紋(メギアス)》もレジスト出来るわ! さぁ、無様に悲鳴を上げ、許しを請いながら死になさいよ!!」


 眼をギラつかせながら、さながら災害の如く荒れ狂う二人の力は人外のそれ……まさしく、悪魔の眷属とも言うべきだ。

 唯一幸いなのは、自分という足手纏いを抱えながら両足だけで二人係の猛攻を凌いでいるシヴァを、悪魔は心底意地の悪い笑みを浮かべて眺めているということ。大方苦境の立たされているように見えるシヴァを内心で嘲笑いながら眺めているのだろうが、何時どんな気紛れで自ら再び手を下し始めるか分かったものではない。


「《水塵風剣(エリウォード)》!!」

「《風裂水針(レインバッシュ)》!!」


 盾に振り下ろされる、天を突かんばかりに巨大な水と風の刃が大地を真っ二つに切り裂き、1つ1つに鎌鼬を纏う水の杭が雨の如く撃ち出される。それらを足元から吹き上がる巨大な炎の壁で防ぐシヴァだが、炎属性では相性の悪い水と風の魔法、それも超破壊的な威力を得た二人の攻撃を前に、シヴァの状況は極めて悪いように見えた。

 現に水も風も関係なく、全てを焼き尽くさんばかりで燃え盛る炎が打ち消されたのだ。無防備な状態で魔法を受けても傷一つ付かなかったシヴァだが、盾がこうもあっさりと潰され、2対1。客観的に見れば勝ち目が薄い。


「この威力の魔法を炎魔法で防ぐなんてやるじゃない? これで混血なんかじゃなかったら少しは認めてあげたのに」

「混血じゃなかったら……ねぇ」


 シヴァはセラを少し揺らして落ちないように抱え直し、マーリスとエルザの激しい攻撃をいなしながら心底不思議そうに尋ねる。


「分からんな。なぜそこまで混血が嫌いなんだ? 五英雄の転生体が純血だからっていう理由があるのは知っているけど、それでも4000年前の戦いから混血が増加していってるはずだろ? 調べてみたら、アムルヘイド自治州のトップであるドラクル大公は、純血思想の連中から混血を守っているみたいじゃないか。それら全てを蔑ろにするなんて。……これはアレか? 悪魔の力が手にはいるって分かってたからか?」

「その通りだとも」


 現代の魔法の基準が賢者学校で察する程度ならば、確かに今の彼らは力付くで世界を支配することも出来るだろう。返答代わりに横薙ぎに振るわれた巨大な水の刃を蹴りでへし折り、返す刀ならぬ、返す脚ですかさず水と風の刃の渦を吹き飛ばす。


「歴史を遡れば、元よりこのアムルヘイドは我が一族が治めていた大国。しかし4000年前の大戦の影響によって我らは領土も権力も大きく削がれ、忌々しいドラクル家を始めとする忌々しい侵略者ども……アムルヘイドを複数の貴族で分割しながら治める自治州として貴族どもによって奪われ、王族であった私たちは学術都市に押し込められた!」

「あ、なーるほど。察したぞ。4000年前に奪われた領土を悪魔の力で無理矢理奪い返そうってわけですか? 最近の小説じゃテンプレ扱いされてよくある話だけど……そのやり方を否定はしませんよ?」

「ならば我々の邪魔をせずに、()く死ぬがいい!」


 足元で地面に描くように渦巻く水流と風流。それが天に向かって突き上がる魔法であると察したシヴァは、それを真っ先に踵落しで砕く。衝撃によって大地は砕け、無数の巨大な岩盤もろともマーリスとエルザは上空へと持ち上げられる。


「アムルヘイドを我が物顔で奪っていった者の中には人間以外の種族も多くいた。そういった輩が連れ込んだ多種族とアムルヘイドの人間たちが交じり合い、古き良き人間の国であったアムルヘイドは過去のものとなり、今の醜いアムルヘイドがある。つまり、混血こそが我らアブロジウス家衰退の象徴! そんなお前たち混血に、この地での居場所はないのだよ!」


 熱波が充満する地獄に冷たい水の槍が雨あられに降り注ぎ、その1つ1つが大地を穿つ。常人では対処のしようもない雨を炎の屋根で防ぎながら、シヴァは特に関心のない声で問いかける。


「それだけか? それだけが混血を……セラを苛める理由ってことで良いのか?」

「それだけだと!? アブロジウス家4000年の屈辱をそんな言葉で片づけるつもりか!? おかげで私は愛する者と結ばれることもままならず、精霊の女と望まぬ混血の娘を設けなければならなかったのだぞ!?」

「その貧相な女とその母親のせいで、私とお母様は長年市井での暮らしを強いられたわ! 私は古の王家の血を引くアブロジウス家正当後継者なのよ!? その私を差し置いて、簒奪者の娘が何様のつもり!?」


 遥か古から伝わる憎しみ。それが純血思想と上手く合致した結果なのだろう。たとえ実体験が欠如した虚構の恨みだったとしても、永い時を掛けて蓄積し、習性と化したアブロジウス家の怒りと憎しみは、ある意味本物よりもたちが悪い。

 シヴァもかつては混乱と戦いの渦巻く時代を生きてきた者。他種族に直接何かをされた訳でもないのに、他種族への怒りを無尽蔵に募らせる者たちを大勢見てきた。その他種族との混じり物である混血を大した恨みの経験もなく排斥する者たちも。


「…………っ!」


 しかし、その手の御託は聞き飽きたと言わんばかりに興味のなさそうな顔をしているシヴァとは裏腹に、感情の漏れを必死に抑えるようにシヴァの胸元を握るセラの表情は青い。 

 

「精々、ソレには最後くらい我々の為に死んでほしいものだね。混血の娘を家に置いていたなど、先祖たちに顔向けできないほどの恥を晒しても耐えていたのだから」

「子供の頃から目障りなのが消えて清々するって時に邪魔しないでくれる? それに見なさいよ、この圧倒的な力! その生贄を悪魔に差し出さないとこれを維持できないのよ? さっさとその女を渡しなさい!」


 世界を埋め尽くさんばかりの大津波と大嵐が迫る。一体どこから持ち出したのか疑問に思えるほどの大瀑布に呑まれそうになった時、セラは走馬燈を見るかのように圧縮された時間の中で思い返していた。

 生きることを望まれていないことは知っていた。悪魔の贄として選ばれ、儀式魔法と繋がれた、10歳にも満たない子供の頃からだ。だから今更そんな言葉で傷付くことはない。全てを諦めて彼らに受け入れてもらうための努力をしてこなかった自分にそのような資格はないと……そう思っていた。

 それでも、悔しい。最初から望まれて生まれてこなかったことも、思い出の中の母も貶められたことも、今もなお、シヴァをこうして窮地に追いやっていることも。その原因が全て自分にあるのだと思うと、自分の弱さが悔しくて悔しくて仕方がない。

 生きることさえも諦めていた彼女がそう感じるのは烏滸がましいだろう。声を上げることも出来ないセラは強くあろうともしなかった過去への悔恨に打ちひしがれながら2つの天災に巻き込まれ――――


「つまんね。欠伸がでらぁふわぁあ~……っ」


 シヴァの口から迸る欠伸……紅焔(プロミネンス)にも匹敵する灼熱が津波も嵐も吹き飛ばし、マーリスとエルザの全身を焼き尽くした。

凄まじい絶叫を上げ、火達磨になりながら転がっているが、それでも生きて徐々に焼失した肉体を再生させているのは悪魔の力に依るところだろうが、セラにとってはシヴァの欠伸の方が驚きだ。

 神にも匹敵する圧倒的な力。人智を越えた最強種、悪魔の力を宿した二人を、まるで学校の一般生徒たちと同様に、攻撃とは思えぬ攻撃で致命傷に匹敵するダメージを与えているのだ。先ほどまで二人に苦戦していたと思っていたからこそ、驚きも一入(ひとしお)である。 


「……俺まだ何もやってないのに……。悪魔と契約しといてそれって……素がどれだけ弱いんだ?」


 もっとも、本人は欠伸1つでやられるなど思っていなかったのか、茫然としていたが。


「別にアンタらの理屈だのやり口にいちゃもん付ける気は毛頭ないんですよ。俺だってあんまり人のこと言えた義理もないし、やりたいようにやればいい」


 けどな……と、シヴァはセラを地面に下ろす。


「生き物っては万事万象に歯向かえる存在だ。その意志と願いを通したいってんなら、まずは俺を倒してみろよ」


 そして懐からセラが屋敷に置いてきたホワイトボードを取り出すと、呆気を取られる彼女の両手に持たせ、今度は結界ではなく上着のように形成された炎をセラの肩に被せる。炎の結界と比べてなんとも頼りない守りに見えたが、不思議とこの灼熱地獄の中でも自然と活動できた。

  

「これ持ってろ。……お前にも、色々と聞かなきゃいけないことや、話さなきゃいけないことがあるんだ」



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