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14話 ペットの秘密?

久しぶりな感じがするや学園、ちょっとテンション上げて入るか。

「あは、みんなぁ~おはよぉー!」

とかどうだろうか……いける?





「おはよ」

「お、コウタ久しぶりじゃん」

「久しぶりーコウタくん」

無理でした、結局入る直前になって怖じ気づいて普通に入ってしまった。


「ミミルおはよう」

「コウタ、もう平気なの?」

「おう、二人のお陰で元気元気」

「そっか……」

全く気にしすぎだって、とバックを置かないと。病み上がりのせいかバックがいつもより重く感じる。


「よいしょっと」

「もう、年寄りっぽいよ?」

「最近腰が悪くてね~……うぇ?」


バックを机に降ろし開けるとバックの中には白いモジャモジャが蠢いていた。

モジャモジャはバックを開けられたのを感じたのか顔をバックからひょっこりと出して鳴いた。


「わふ!」「がうぅ~」

「お、お前ら……」

「わ、可愛い。でも白い狼って確か?」

「どうしてバックに入ってるだ?」

そう言うと二匹はバックから出て来て俺に甘えて来た。もしかしたら前の怪我のせいで心配されてるのかな……


「神狼……?でもまさか……」

「は?今なんと?」

「その子達、たぶん神狼の子供じゃない?」

「いい加減な事いったら揉むからな」

「あんたは……多分だけど白い毛の狼は神狼以外いないと思う」

「………神狼って珍しい?」

「とんでもなく」

「ふ、ふーん……」

父さん、母さんごめんなさい、普通の魔物所じゃなかったみたいです。

そんな話題の二匹は俺の手にじゃれ付いている。可愛い


「はい、皆さん席に着いて下さい……コウタ君、久しぶりです……ね?」

「え、えぇ……久しぶりです」

久しぶりに会ったライリー先生の視線は俺の手を舐めたり甘噛みしてる二匹に注がれている。

やっべ、動物持ち込み禁止だったかな……


「それは……」

ライリー先生と二匹が見つめ会う。


「む、むぅぅ……まあ、いいでしょう……後でお話を聞かせて貰います」

「す、すんません……」

「それでは授業を始めます」

「メイル、レックス、大人しくするんだぞ?」

「わふ」「がー」


その日の授業は二匹を頭や肩に乗せながら受けてみんなに注目されたのは言うまでもない。




目の前には昼食が置いてある、足元に二匹の分のご飯を置き、ヘリックとミミルの三人で食べていた。


「はは、まさか神狼を飼ってるんなんてね」

「ヘリック様、笑い事じゃないです!」

「ふふ、そうだね」

「そんな気にしなくても」

「あんたのせいでしょ!」

「俺は悪く無いだろ!」

俺とミミルがあーだこーだ言い合ってそれをヘリックが眺める、そうこうしてる内に食べ終わって眠くなったのか足元にいた二匹が俺の膝の上によじ登り眠ってしまった。


「お、眠くなったか」

「その子達に免じて許してあげる」

「へいへい」



午後の授業は自主トレみたいな感じになった。


「激しい動きをしても平気?」

「平気だろーイケるイケる」

「………」

そんな怪しそうな目で見んなって……軽く走ったり、ブリッジをしても腹の傷が痛んだり開いたりすることは無かったし。


「よし、ミミル魔法撃ってくれ」

「え、いいの?」

「そろそろ魔法の対処方とか考えないとなー、て思ってたから」

「わかった、危なかったら言ってね?」

「おう」


お互いにある程度離れミミルの魔法が放たれる、火の玉を避けると既に逃げる方に回り込まれ火の玉を撃ち込まれる。

あの時使った脚だけのブースト、練習するには調度いいかも知れない。前は微調整が出来なくて込めた分だけ全力で使ってた、速度を調節出来ればもっと動ける様になるはず。


「貰った!」

「まだまだぁ!」

ブーストを使った瞬間俺は壁にぶつかり意識が無くなった。



「う……つぅー……」

「あ、コウタ起きた?」

「あー、もしかして?」

「うん、急に加速したと思ったら壁に凄い勢いで突っ込んでそのまま……」

「おぅふ」

先に魔力制御の方を練習してからブーストの方をやるか……あれ?メイルとレックスの二匹がいない?

「ミミル、あの二匹は?」

「あそこでみんなと遊んでるわよ」

指を指された所を見るとクラスのみんなが二匹と笑顔で遊んでるのが見えた。


「あ”~平和だー……」

「ええ、そうね」

その時のミミルの笑顔にちょっと、本当にちょっとだけドキッとしたのでお返しに言ってやった。

「お前笑うと可愛いよな」

クッサ!はっず!ぐああああ!変な事を考えるんじゃ無かったぁぁぁぁぁ!

「え!?そ、その………」

「へ?」

なんだその反応、やめろ!ラブコメじゃないぞ!

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