表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
救世主  作者: ともき
2/2

覚醒の片鱗

かなり短いです。


これからどんどんページ数増やしていく予定です。

5月20日 午前8時20分


この日の天気は絵に書いたような晴天で雲一つなくそれでいて春らしい爽やかな風が吹く絶好の外出日和だった。

然しそんな外出するには絶好なコンディションの中で1人の男だけ強烈に外出するのを拒んでいた。


「何か嫌な予感がする。」げっそりとした顔でそう呟やいている男は神童 塁。後に救世主と讃えられる男である。


「マジで今日何か起こりそうな気がする。其れも人類滅亡レベルのヤバイ事が」既に救世主としての力が覚醒していているのか塁はこの先に起こることを予感していた。其れもほぼその予感は的中している。


「よし!今日は学校休もう。いくら学生だからって命には変えれないからな」

そう言って塁は玄関から踵を返しそのままベットにダイビングするのだった。


因みに今の時間は8時23分で学校が初まるのが8時35分。塁はアパートで1人暮らししているのだか其処から学校までは20分かかる。全力で走って間に合うかどうかの時間だ。元々全力を出すのが嫌いな塁は端から走る気は無い。塁が通う学校は遅刻には滅法厳しくもし遅刻したのが見つかれば放課後には課題と言うなの地獄が待っている。其れを恐れた塁が悪い予感を口実にして遅刻を免れようと企んでいたとも考えられる。

然し当の本人は既にベットの上で夢の世界に飛びだっている。何か良い夢でも見てるのか顔を厭らしく歪めながら…。


そんなこんなで塁が本当に未来を予感していたのか其れとも遅刻逃れにてきとうな事を考えただけだったのか、真実は闇の中に消えていくのだった。


然し1つ確かな事は塁が予感していた事が実際に起こりそして本当の意味での塁の安眠は今日が最後になる事だけだった…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ