貴族ってなんでこんなヤツなんだろ…
貴族のなんかウザイ感じの話し方書くの難しかったので少し少なめです…
次回多めにするので許してください!
どうも、コトハです。
今俺はダンジョンでコケッチョーをジェネラル討伐メンバーと一緒に狩っています。
「…もうコケッチョーいなくなってない?」
「そうね、下の階層に降りる?」
「私は賛成ですけど、コトハさんは大丈夫ですか?」
「いや、大丈夫だけども…」
だいたいのコケッチョーを狩ったのはセツでその次はチトセ、一番少ないのは俺だ。セツが170羽狩ったのに対して俺は15羽。完全に俺ナシでいける。狩ったコケッチョーはセツが持ってきた巾着みたいなアイテム、魔法袋に収納されている。
小さな巾着の形をしているのに、コケッチョーなら360羽は収納できるらしい。
ダンジョン受付の横に作業台があるらしいからそこで解体する予定だ。
…前から思ってたけどセツ有能すぎん?
Q.回復妨害斥候ができるセツはお好きですか?
A.結婚してくれ
「それじゃあ降りましょっか。」
「今度こそ…役に立つんだ…!」
「確かに全っっっっっ然コトハ役に立ってないよね。」
「いや、自分でもわかってるけどそんなちょっと溜めて言わなくても良いじゃん…」
「ちょっと!コケッチョーがいないじゃないの!」
「「「?」」」
聞き覚えのない声がした方へ全員顔を向ける。
…なんかピカピカしてんなぁ。
「あなたたち!私を誰だと思ってるのッ!平伏しなさいッ!」
「いや、急に言われても…」
「ねぇ?」
「ああもうッ!馬鹿ばっかじゃないッ!最近のやからはこういうのしかいないワケェ?」
「ユリコ様…何もそんなに言わなくても…」
「ヰ!あんたこのやからどもに説明しなさいッ!私の偉大さを知らしめるのよッ!」
「ヰ?」
変わった名前だな…
「このお方は東洋十六大女爵のユリコ様である。」
富裕族か〜面倒事になる前にひれ伏しとこ
「ホォン、このやからは物分かりが良いようねェ。」
「何やってんのコトハ…」
「ひれ伏せよ!ユリコ様の御前だぞッ!」
「何言ってるんですか…」
と言いつつひれ伏す二人。
「ほんとどうなってるのかしら?何故コケッチョーがいないのよ?」
「我々が狩り尽くしたからでありますッ!」
「ふぅん、じゃあ百羽よこしなさい。」
「ひゃ、百ですか…」
「早くしなさいッ!死にたいワケェ!?」
「い、今渡しますから…」
魔法袋からコケッチョーを取り出そうとするセツ。
「ん?ちょっと待ちなさいッ!」
「な、なんでしょうか…」
「魔法袋って…!私が手に入れることができないような高級品をなんでアンタみたいな愚民が持ってるのよ!よこしなさいッ!」
…は?何言ってんだコイツ…
「ちょっ、やめてください!」
「おとなしく渡しなさいッ!あんたみたいな小汚い人間が持っていて良い品じゃないのよッ!」
「親の形見なんです!渡すわけにはいきません!」
「黙りなさいッ!親がなんなのよッ!どうせソイツも愚民に決まってるわァ!」
「黙るのはお前だよ、気持ち悪りぃなぁ。」
「は!?あんた気持ち悪いッて言ったわねェ!私を誰だと思ってんのよッ!」
「女爵だったらなんでも許されるのか?黙って聞いてりゃなんだよソレ。ふざけんな。」
「愚民の分際で何偉そうに発言してんのよッ!」
「さっきからうるせぇんだよ、さっさとそのきったねぇ口を閉じろ。」
「汚い!?」
「全部お前の思う通りに動くと思うな。お前みたいなやつが女爵とか、この国終わりだな。」
「アンタねェ!ヰ!麻酔煙幕を使うわよッ!マスクと煙幕弾を渡しなさいッ!」
麻酔煙幕…!
「これですか?」
「そうッ!それよッ!早くマスクを渡しなさいッ!」
「…【フレイム・ピアノ】」
ジジジジジジ
カポッ
「な、なんで男のくせに魔法が使えるのよッ!?」
ボォン!
「ま、マスクを………」
バタッ
「「「【ウィンド・フォルテ】!」」」
コイツが少し吸っただけでぶっ倒れたぐらいのガスだ、風でガスがこっちに来ないようにして…!
バタッバタッ
「ッ、二人ともッ!」
俺が風でガスを後ろに回してしまったのか!?だが、俺と同時に二人も使ってたはず…
…!なんでダンジョンの下の階に降りる出口とダンジョンの入り口がウォールで封鎖…まさか!
「あの女!昏睡する前にウォールでガスが出ないようにしたのか!」
クソッ…風で避けようにも後ろが封鎖されているならガスがまた戻ってくる…!
風魔法の発動源は右手、このままじゃ俺も…
「クソが…」
バタッ
どんどん瞼が重く………




