2/6
どこかで聞いたこの声…
どうも、"のん"です。
今回は前回に引き続きです。
では、本編へ!
― 助けて ―
「え…?」
今のは…空耳だろうか。
― 助けて ―
"…!"
「やっぱり聞こえる…!」
「は?何が?」
「え…た…え…あ、あの…えっと…何でも…ないです…」
「?なにそれ?変なの。でもうるさいからやめてよね。」
「は、はい…」
はぁ…びっくりした…声に出てたのか。
って、それより!やっぱり空耳じゃないよな!?
なんなんだ、『― 助けて ―』って…?
でも…考えすぎ…か?そうだよな、声が聞こえるなんて
そんな奇妙な話、聞いたことねぇよ…。
周りも聞こえてねぇ見てーだし。
多分、疲れてるんだな…。
ああ、きっとそうだ…そうに決まってる…。
…っ!やっぱりしっくりこねぇ…。何なんだ…?
― 助けて ―
…!
まただ…!それに何だ…?この声…どっかで…?
…っ!思い出せねぇ…!
― 危ない…!! ―
…!?
新しい言葉だ…。?あぶ…ない…?どっかで…?
…っ!わっかんねぇ!何なんだ…?
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
次回作もお楽しみにお待ち下さい!