つまらない人生をこのまま…
はじめまして。"のん"と言うものです。
完全に趣味で小説を投稿させていただいています。
今回はある少年の人生物語を書かせていただきました。
ファンタジーと現実性が入り混じった作品に
なっています。どうか、最後まで読んでいただけると
幸いです。では、本編へどうそ!
"!!"
「危ない!」
"バタッ…"
「え…?あ…か…り…?」
「ゴボッ…ハァ…ハァ…ゴメンネ…。もう…体が持たないや…
あはは…やっちゃった…。」
「あかり…?あかり!し、しっかり!!おい!」
「未来を…助けて…それが出来るのは―」
「あ…あかり!あかり!…っ!だんだん…意識が…!」
―5年後―
"ピピッピピッ"
「もう…朝?」
俺は無理矢理に体を起こす。
「なんか…昔のこと…思い出してた気がするな…」
でも、ちっともそれがなにか思い出せない。
「いってきまーす…」
誰もいない家にそっとつぶやく。
誰からも返事は返ってこないのに。
"ガヤガヤ"
教室のドアを開けると、にぎやかな声が聞こえてくる。
こういう場所はあまり好きじゃない。でも、家で退屈に
一日を過ごす方がもっと好きじゃない。
そう思いつつも学校の楽しみだってある。だから来ている。
そんな考えをいつものように独りでに考えてる俺は、
誰とも挨拶を交わさないまま、自分の席に着く。
こんな単調な、つまらない人生をこれから歩んでいくんだ。
―そう…思っていた―
今回は私の小説を読んでいただき、
ありがとうございます!
一つ一つが短く書きますので忙しい方にも
読んでいただけると思います。
次回作も読んでいただけると何よりです。
不定期投稿ですが、よろしくおねがいします!