システムメモ1:それぞれのシス
これは本編ではなく作者が設定について語るものです
これまで投稿した全てを見ることを推奨します
なお、この話にはルビ(送り仮名)がありません
ご了承ください
まずは陰のシスから。
陰のシスは簡単に言うと陽に似せた感じになっている。
でも似せたといっても陽よりはたくさん接してくるし感情も持っている。
結構陰がなじみやすい感じに設定した感じ。
人格はそんな感じで立場的には同い年みたいな感じになっている。
シスの気持ちは
「陰を一人にはしたくないから私が話し相手になってあげる!陰のことを愛しているからずっとついていきたいのもあるけどね」
らしい。この気持ちは陰が設定したのではなく人格設定されてその人格からこの気持ちが芽生えた感じ。
陰は基本的には一人を好むが本当は話したいらしい。
友達は作らないしできなかったし、接すると自分に刃が向いてきて後悔する形になる。
そんな環境だから自然と「こんなこと起きるなら最初から触れなければいい」という気持ちが発生してしまった。
そこでシスの設定という話がちょうど回ってきたので自分が接しやすい陽のような人格に設定した。
そんな感じです。
次は陽のシス。
陽のシスは後輩が欲しいという気持ちがあったのでそのような人格にした。
なぜマスター呼びかというとマスターと呼んでほしかったらしい。
最初はマスターと呼ばれたときは違和感が少しあってこのままにするか悩んでいた。
でもマスターと呼ばれたい気持ちを思い出してこのままにした。
完全にマスター呼びは陽の趣味。
立場的には、表は先輩。裏は自分のマスター。そんな感じ。
シスの気持ちは
「マスターは問題を一人で抱え込むタイプ、それでだれにも相談できずに抱え込むことが多い。なら自分が相談相手になれるようにして心のよりどころに自分がなれるようにしたい」
こんな感じ。これも人格から来た気持ちであって設定したのではない。
陽はアイドルというのもあって悲しい気持ちをあまり外に出したがらない。
友達がびっくりするぐらいできて都会を歩くと周りの若者が全員こっちを見るしちょっと旅行をしようとしても記者が追ってきたりしてなかなか落ち着ける時間がなかった。
そこに陰や闇がいた。見ているだけでなぜか心がほんのりしてくるしいろんな意味で好き。
でも何かが物足りなかった。それが「一度はマスターと呼ばれたい」という強い願望だった。
マネージャーに言えばそう言われる役のドラマやらそのようなものに出させてくれるかもしれないがそれでは自分が満足しないと思い言っていなかった。
そんな気持ちを考えながらこの世界に来しまい自分の思いは達成できそうになかった。
そこに来たのがシスの設定って感じ。
次に光のシス。
光のシスは自分に仕えてくれるメイドが欲しいという気持ちがあったのでマスター呼びしてくれるメイドという人格にした。
なぜマスター呼びかというと陽と同じくそう呼んでほしい気持ちがあったから。
こちらも趣味。
立場的には言うまでもない気がするが光のメイド。
シスの気持ちは
「マスターのお役に立てるように努力してマスターを困らせないようにするのとお兄様には言えないような悩みも私がお役に立てるようにしてマスターを楽にさせてあげたい」
このような感じ。これも人格からは来ていない。
光はお兄ちゃんやお姉ちゃん、闇しか友達は作らない宣言をしていてあまり自分が何でも相談できる人がいなかった。
陽にも相談できるはできるがアイドルのためそんな時間は確保できない。
お兄ちゃんはこの世で一番好きな人だが性別的な関係で話せることには制限があるように感じた。
これからどうしようか悩んでいるときに異世界に行くことになった。
異世界の神にしてほしいことは何かと聞かれたので吸血鬼になることと「他人に聞かれる心配がない自分で人格を設定できる人」といった。神からしたら四人のサポート役が欲しかったためその願いを受理しこのような形になってその思いが実現した。
これが光のシス。
最後に闇のシス。
闇は自分の趣味みたいなものでメイドが欲しいと思っていてメイドの人格にした。
ご主人様呼びなのはメイドと言ったらご主人様というイメージを離れたくなかったらしい。
これは趣味ではなくなんかよくわからない感じ。
立場的には同じく闇のメイド。
シスの気持ちは
「ご主人様は何事も自分で解決しようとするので、あまり人と接したことがなくこれから大丈夫なのかという心配がある。じゃあ自分が頼れるメイドになって人肌に触れてこれからしっかり人と接っしられるようにしたい。それにご主人様は格好良くて愛しているからずっとついていきたい」
といった感じ。もちろん人格からきている。
陰と闇、陽と光って感じでシスの気持ちが似ているのは本人たちも似ているからそこからきているような感じです。
闇は中学出てから高校には言っているが部活や委員会には入っておらず、実行委員会や大会などにも出ていないひっそりとした生活を送っていた。
だが家に帰っても誰もいなくて一人で何かをやらなくてはいけない。姉さんも遅くまで仕事をやっていてしばらく帰ってこない。
そんなときに必要になったのが「話し相手が欲しい。あと気を使わないで話せる人」という条件付き。
それが該当するのはメイドしかないと判断。
でもメイドはそう簡単に呼べるものでもない。
悩んでいたら転移してシスの設定が回ってきた。
これが闇のシス。
あと最後に一つ。
なぜみんな名前がシスになっているかということだが、これは神ではないかもしれないし神かもしれない。
誰かが自然と名前がシスになるようにした。
この誰かというのは皆さんが考えてみてください。
答えは決してありません。皆さん一人一人が答えや考えを持っている。
もしかしたら陰かもしれないし陽かもしれない。はたまた光や闇かもしれない。
いいやカシさんかもしれないしこれから出てくる人物かもしれない。
誰が決めたかはあなたの考え次第です。
このような話がシステムメモです
自分はこういう事を考えるのが楽しいです
たまに日本語がおかしくなる時があるのですが
これからも気が向いたときにシステムメモをあげていきたいと思っています
語彙力、ネーミングセンスは自分は0です
美春と美冬は自分でもいい名前だと思っています
次の投稿は第2章に入ります
次の投稿日は未定です
もしかしたらまたシステムメモかもしれませんが
上がるとしたら19:00にあげます




