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9-1話 4つの合成と覚醒(全)

前回までのあらすじ:

なんか強くなった。

「なんだこれは」

 (わたし)名前(なまえ)はカシ。自分(じぶん)()うのもあれなんだが13(さい)希望(きぼう)(ゆめ)であふれている女子(じょし)だ。

 (いま)私は(だれ)もが()たこともないような(もの)()(まえ)にいる。これは見てよかったのだろうか。

 だが見てしまったものは仕方(しかた)ないので(こころ)(すみ)っこに(とど)めておくことにしよう。


 さっきまで私の目の前にはインとヨウ、そして魔力(まりょく)を見る限り弟と妹の二人がいた。

 私は魔力を(かん)じるのは苦手(にがて)だが目の前にいる(もの)の魔力を分析(ぶんせき)することは得意(とくい)だ。

 だが今目の前にいるのは(なん)とも言えない者。(ひと)と言っていいのかもわからないし(かみ)と言っていいのかもわからないそんな感じだ。

 その者の右側(みぎがわ)からは(くら)雰囲気(ふいんき)が、左側(ひだりがわ)からは(あか)るい雰囲気が(ただよ)っている。

 右と左で魔力も(ちが)う。こんなことがあっていいのか。よくわからない。

 右の魔力はインの魔力が()ざっているような()がする。左はよくわからないがヨウみたいな感じがする。


 これからどうしていけばいい。私じゃとてもあの攻撃(こうげき)(ふせ)げそうにない。

 それに四人(よにん)同時(どうじ)にオーバークロックといったのも気になる。いったいあれは何なんだ?

 今あの攻撃はこの者が防御(ぼうぎょ)している。よくもまあ一人で防いでいるものだ。

 いや、これは一人と言っていいのだろうか?

 少なくとも私に今できることは何もない。しばらく見守(みまも)って()よう。


 そうだ、あの四人は()()適任(てきにん)なのではないだろうか。

 今度(こんど)相談(そうだん)してみるか。

次の投稿は7/23の07:00です

ここからコースが分かれていきます

陰と陽が2話、光と闇が3話です

すべて見るといろんなことがわかってきます

次は陰コースです

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