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プロローグ

『うーんなんでこーなったのか』ポヨンポヨン

拝啓、東京にいる弟よ、今俺の前に元気いっぱいに跳ねるスライムがいます。

俺の家庭は貧乏な家庭で、家族は父親一人、子供が俺を含めて三人の男ばかりの三人兄弟ちなみに自分が長男で最近めずらしくない父子家庭である。

ただただマイペースに生きていたら、あっとゆうまに26歳兄弟は就職して家出ていき、俺は父親の会社に就職し現場仕事、毎日働いて帰って飯食って寝る。

休みの日が日曜と雨の日、休みっていうてもただパチンコ行くか、ゲームするかアニメ見るかの休日だ。

彼女？俺の電話帳には女の子の連絡先などないむしろ友達より現場の監督の連絡先の方が多いくらいだ。

それが俺の日常で今日突然その日常が、目の前にいるスライムとの出会いによって、今の日常が大きく変わっていくことに若干の期待を込めてとりあえず煙草出して一服することにした。