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唯 辛くてな
唯
鳥取駅のホームで
特急を待つ
自由席が特等席
静けさの中
終わった街へと帰る
唯
辛くてな
水もある
食べるものもある
寝るところも住むところもある
なのに
恋とか
していない
五十路の俺
創路
に憧れ
煙草を
一服
屋上への階段
貴女に逢えれば
それでいい
月夜に
雨
サメザメ
な退屈
一度きりを描く
アイツ
如何してる
図書館行きのバスに
晴れたら
乗ろう
表現
狂言
裏切る人間に唾
四十本の指
貴女と心中したい
煙草
買いに行かなくちゃな
馬鹿女の言い訳
聞き飽きた
食べて
寝て
書いて
起きて
君は本当は誰を愛しているの
勝気な瞳に
恋をして
最初から
君が好き
最初から
貴女を愛しています




