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怒鳴る翔平、我を忘れる

翔平の心が、自身の知らないところで壊れはじめたことに、気付くことが起こりました。よく晴れた休日、昼過ぎに2階のベランダで洗濯物を取り込んでいる時、隣人の1階の居間から、楽しそうに笑っている姿が目に入りました。それはバラエティ番組番組を見て笑っていたのか、家族の雑談で笑っていたのかも知れません。しかし翔平は、隣人たちが自分たち家族に対して笑っていると感じてしまったのです。


「なにが面白おもしろいんだよ、ふざけんじゃねえぞ! 他人ひとの家族を笑い者にしやがって、てめえらぶっ殺してやる!」

殺意に近い怒りで、頭に血がのぼった翔平はののしり続けるのでした。異変を感じた隣人たちは、居間からおびえるように翔平を見ながら、そのうちの1人が携帯で、その常軌じょうきいっした行動を動画撮影するのでした。それでも翔平はわめき散らすのでした。自分でもそれを止めることが出来ません。爆発した怒りがおさまってきたのは5分以上もってからです。

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