00：登場人物紹介【145話まで】
【ネタバレ注意】
145話までの登場人物
・ビーツ・ボーエン
ダンジョン【百鬼夜行】のダンジョンマスター。二つ名も【百鬼夜行】。元地球人の転生者でチートテイマー能力を持つ希代の召喚士。百体の従魔の呼称も【百鬼夜行】。
年齢は18歳だがダンマスになった時点で亜人化し不老となっている為、12歳で止まっている。見た目は10歳にも満たないショタボーイ。下っ端気質のオドオド系小市民。
同じ村で同じ日に産まれた3人と10歳から【魔獣の聖刀】というパーティーを組み冒険者デビュー。そして何やかんやで人類の敵対者と呼ばれる魔族と戦い″魔族討伐″と呼ばれている魔族領の平定を行う。別に皆殺しにしたわけではない。結果英雄として称えられ英雄爵という爵位も手にした。
その後とある場所でダンジョンコアを入手。従魔たちの居場所を作る為に王都に持ち帰り、ダンジョンを作成、運営する。転生前のファンタジー知識を元にしているのは言うまでもない。
・ビーツの従魔【百鬼夜行】
01：オロチ（ダークヒュドラ）【三大妖】【蛇軍長】ビーツの影で護衛
02：タマモ（ナインテイル）【三大妖】【狐軍長】人気ナンバーワン
03：シュテン（炎鬼神）【三大妖】【鬼軍長】騎士っぽい
04：ジョロ（アラクネ）【蛇軍副長】敏腕秘書
05：イナバ（デュアルホーンラビット）【鬼軍】弱くて可哀想
06：ダイダラ（サイクロプス）【鬼軍】毛むくじゃら
08：チョーカ（クリアライトパピヨン）【蛇軍】透明蝶々
09：アカハチ（キラークイーンビー）【蛇軍】管制担当その１
11：バサン（ブライトイーグル）【蛇軍】手紙配達員
12：ギューキ（ミノタウロス）【鬼軍】農家のおっさん
16：サガリ（スレイプニル）【鬼軍】馬車馬
18：カマッチ（スリヴァーウィーセル）【蛇軍】怖がり
20：クラビー（スライム）【所属なし】ビーツのローブの中で護衛
25：マモリ（ウンディーネ）【狐軍副長】のじゃロリ大精霊
30：アヤカシ（シーサーペント）【狐軍】がきんちょ海蛇
34：カジガカ（フェンリル）【狐軍】犬っころ
40：クサビラ（マタンゴ）【狐軍】じたばたする愛い奴
42：ニロ（アンフィスバエナ）【蛇軍】不気味な強い奴
45：カタキラ（オークキング）【鬼軍】成金オーク
48：ツチグモ（マッドスパイダー）【蛇軍】うっかり沼蜘蛛
51：モクレン（サキュバス）【狐軍】トラップデザイナー
52：ホーキ（サキュバス）【狐軍】侍女長
55：コロモ（スキュラクイーン）【鬼軍】海の女王。うじゅるじゅる
62：ショーラ（バグリッパー）【鬼軍】カミキリクワガタ
64：ガシャ（スケルトン）【鬼軍】元人間の騎士
65：エンラ（レイス）【狐軍】影が薄い（レイスだけに）
66：ヌラ（エルダーリッチ）【鬼軍副長】元人間の物知り爺さん
67：ロクロウ（デュラハン）【鬼軍】兜は飾り
70：イソナデ（タイラントフィッシュ）【鬼軍】ワニ鮫
74：テッソ（ニードルラット）【鬼軍】下っ端ネズミ
77：ネコマタ（ケットシー）【狐軍】げーこーくじょーニャぜー
81：オロシ（シルキー）【狐軍】食堂のおばちゃん
85：ツルベエ（ゴーゴンヘッド）【蛇軍】演算室の主。データ管理担当
90：クラマ（ハーピークイーン）【蛇軍】ナノヨ。管制担当その２
91：コダマ（ドリアード）【狐軍】大人しく見えて結構ヤバイ
92：ギョーブ（ウェアラクーン）【狐軍】経理部長の狸
95：イソメ（マーメイドヴァルキリー）【鬼軍】ピッチピチ
99：ヤタ（ヒュッケバイン）【蛇軍】ほぼカラス。
100：オオタケマル（エンシェントドラゴン）【所属なし】寝ている
・アレキサンダー・アルツ（アレク）
【魔獣の聖刀】の魔法全般、主に攻撃魔法担当でパーティーリーダー。二つ名は【大魔導士】【消臭王】。
転生者であり新世界の魔法に魅せられた男。何とか漫画やゲームで見た魔法を再現しようとした結果、この世界には異端の魔法理論を持つこととなる。
世界的に希少な六属性魔法使いであり理論上は全ての魔法が使える。しかしどの属性も素養が低い為、使用には難がある。また本人の趣味で攻撃魔法ばかり使う。
現在は宮廷魔導士長として王城勤めをする現役アダマンタイト級冒険者でもある。
王都内では消臭・衛生に特化した魔法スクロールがバカ売れした結果【消臭王】と呼ばれているが本人にとっては不本意な事この上ない。【大魔導士】と呼んでくれ。
・クローディア・チャイリプス
【魔獣の聖刀】の物理アタッカー。二つ名は【陣風】。
転生前は40歳のおっさん。女に産まれたからには侍ガールを目指したいと謎の目標を立てる。結果、適正の問題もあり、速さ特化の刀剣士となった。
現在は道場で可愛い女の子相手にハーレム気分で教えたり、騎士団に稽古をつけたりしているが、【百鬼夜行】関連の作画・デザイン関係の仕事が一番多いし楽しいらしい。
・デューク・ドラグライト
【魔獣の聖刀】の回復術士兼盾戦士。二つ名は【聖典】。
転生前から読書好き。転生後も読書好きが高じて英雄譚を出版している。
自称パーティー唯一の常識人で交渉担当の外務大臣であり財布を預かる財務大臣でもあった。突っ込み役の苦労人気質。
実家は教会だったこともあり現在は王国と神聖国に席を置く。神聖国の伝手で嫁を紹介してもらい、現在パーティー唯一の既婚者。
ビーツとの仲は三歳からと一番長く、ノッポとチビの凸凹コンビである。
・サレムキングダム王国の王族・貴族
・エドワーズ・デル・サレム・シェケナベイベー
王国サレムキングダムの第一王子。18歳。魔法の才能に優れ、王子という立場もあり周りに距離をとられた結果、眼帯・包帯ファッションで「くっ静まれ左腕よっ！」などと病を拗らせていた所で【魔獣の聖刀】と出会う。図抜けた才能を見せつけられ、以降「師匠」と呼ぶ事になる。その後、病から復活し、枕を殴ったのは言うまでもない。
ダンジョン【百鬼夜行】の設営に携わった事から、もっともビーツに近い王侯貴族と言える。現在は父王の執務を手伝う傍ら【百鬼夜行】との繋がりを強化するなど、病の頃には考えられない優秀な次期国王である。
・エジル・デル・サレム・シェケナベイベー
サレムキングダム王国の国王。39歳。魔法の才に優れ、貴族の欲に溺れず全うな統治を行う理想的な国主。貴族らしい貴族をまとめる一方、フェリクスなどの冒険者にも遇するなど統治の為に利用できるものは何でも利用する柔軟な頭の持ち主。
現役アダマンタイト級のアレクを宮廷魔導士長に抜擢したのも、【百鬼夜行】を王都中心部に設営しようと決めたのもエジル。
・ベルダンディ
サレムキングダム王国の宰相。42歳。エジル国王からの信が一番厚い。
常に冷静で客観的視点を持つ、天才というより秀才タイプ。
・ガストール
サレムキングダム王国の軍務卿。脳筋。エジル国王的にはだからこそ使いやすい。
・ヘスティン
サレムキングダム王国の内務卿。内政に力を入れ続ける王国において内務卿は激務。おかげで頭が寂しくなってきた。
・フレイド侯爵
【魔獣の聖刀】嫌いの貴族。一派にザムエラ男爵、ロベルク子爵、ドムザ子爵がいる。
・セレナ・ドル・ファンタスディスコ
王国最北端の港町ファンタスディスコの領主、デカルト伯爵の一人娘。18歳。
『水神の巫女』としてウンディーネのマモリを信奉し、それ以上にクローディアを「お姉さま」と敬愛している。
・ブラッキオ・ドル・マハルージャ伯爵
王国西部のマハルージャの領主。まともな性格でビーツにも優しい。
マハルージャ騎士団の団長はゲブラ。お抱え冒険者は【交差の氷雷】。
・ビーツの周りの人々
・フェリクス・フルブライト
王国所属のアダマンタイト級冒険者。二つ名は【怠惰】。
従魔であるマンティコアのデイドとコンビを組むソロ冒険者。自身は特大剣と光属性魔法を駆使して戦い、デイドは闇・風属性魔法を使う。デイドにまたがり空を駆け剣を振るうそのスタイルはまさに人獣一体。さらにデイドの固有魔法『インビジブル』により透明化し隠密に長ける。近・中・遠距離・斥候と何でもできる便利屋。
デイド抜きでもアダマンタイト級の剣の腕前を持っているが、本人はいつもやる気なしの天才肌。昼寝大好き。
現在はエジル国王の専属として便利に使われている。
・シュタインズ・ベルクトリア
ビーツの召喚士としての師匠であり、自称モンスターじいさん。魔物マニア。
召喚士としても超一流で、ゴーレム系召喚士では世界最強だと思われる。
冒険者ギルド王都支部の先代ギルドマスターでもある。
・ユーヴェリーネ・セルスリーゼ（ユーヴェ）
冒険者ギルド王都支部の現ギルマス。見た目は若い美人エルフ。年齢不詳。
シュタインズの弟子であり、ビーツの姉弟子。元アダマンタイト級の召喚士。
従魔はウィンドドラゴン1体だが当然強い。航空戦力では王国随一。（ただしオオタケマルを除く）
・マール
管理層で働く唯一の人種。黒髪の犬獣人の女の子。13歳。
元帝都の浮浪児。適応力と順応力の化け物（無自覚）。
現在ホーキの元で新米侍女として修行中。
・ポポル・ピオリム
ダンジョン【百鬼夜行】の実況担当。元闘技場の実況者。
真面目で実直。データをまとめ実況に活かすガリ勉系。冷静な実況がウリだが結構熱くなる。
・ロザリー
デューク・ドラグライトの奥さん。長身美人。とある枢機卿の孫。
・ジェルリア
【百鬼夜行】常駐のギルド職員。キビキビ系キャリアウーマン。
・パベルとチュード
冒険者ギルド職員。元ミスリル級冒険者でビーツたちとも縁が深い。冒険者を引退しギルド職員になったものの現役冒険者たちからの信頼も厚い。
・王国の人々
・モーリス
王国騎士団の一人。シュテン派。
・ハンズ
自称モニター観戦マニア。王都で道具屋を経営している。
・ヒルトン
自称モニター観戦マニア。ハンズの道具屋の隣で宿屋を経営。
・ゲイツ
王国に居を構える大商会、ゲイツ紹介の前会長。【百鬼夜行】アイテム集めが趣味。
・ニャニャシー
新聞記者の猫獣人。ペンネーム。
・探索者たち
・【混沌の饗宴】（解散済み）
【アイテムマスター】レレリア。ドワーフ少女。実年齢は不明。
【白爪】ベンルーファス。獣王国先代獣王。白虎の獣人。
【怠惰】フェリクス。マンティコアのデイドを従魔とする召喚士兼特大剣使い。
・【交差の氷雷】（王国所属）
【氷神鞭】スノウ・スプリングフィールド。27歳。絶壁。氷魔法と鞭攻撃の天才。150cm。
【雷神斧】サッズ・スプリングフィールド。25歳。精神年齢5歳。雷魔法と斧の天才。190cm。
回復術士ソルト（リーダー）、狩人セシリア、魔法使いシルバ。
・【不滅の大樹】（樹王国所属）全員エルフ
【艶舞】マーグリッド（リーダー）。双剣士。モテる。
【輪導師】ムッツォ。魔法使い。ショタ。
【蒼穹】モルトコバーン。弓メインの狩人。
【風水士】ミルトチーネ。魔法使い。風・水特化。
【森ノ巫女】メルメリィ。召喚士。鞭でなく魔法で攻撃。
・【覇道の方陣】（帝国所属）
【覇央】グラディウス（リーダー）。特大剣の双剣使い。世界最強の冒険者。
【西方天弓】ゴルウェイ。狩人弓士。軽めの男。
【東方天剣】ゲーニッヒ。長剣と盾。真面目な男。
【北方天杖】ガーネット。魔法使い。優しめの女。
【南方天鞭】ギャラ。ゴーレム系召喚士。イケイケな女。
・【白の足跡】（獣王国所属）
【猛獣使い】ヒョッコリ。カモノハシの女獣人。140cmほど。巻き込まれ系主人公。
【赫鬣】ハウルガスト。獅子の獣人。特大剣使い。巨躯。攻撃力自慢。
【瞬影】ホロウバーツ。黒豹の獣人。双剣使い。巨躯。速さ自慢。
【飛刃】ヘキサエッジ。大猿の獣人。ナイフ狩人。巨躯。斥候自慢。
【灰壕】フロストン。犀の獣人。盾戦士。巨躯。防御自慢。
・【黒竜旅団】（傭兵の国ロザリア所属）
【剣聖】ローランド。70歳。武王。刀が武器の戦闘狂。世界最強の剣豪。
拳闘士ラストーダ、剣士ルーベンス、暗殺者（斥候）リーシュ、魔法使いレスティア
・【天衣の砦】（聖王国所属）
・【荒波の船出】（通商連合・海王国所属）
・【巨人の鉄槌】（通商連合・ドワーフ王国所属）
・【純白の漆黒】
狩人ロビン、盾戦士ヒューズ（リーダー）、剣士レリュース、魔法使いベラム、回復術士リーゼ。新人たち。
・【怒涛の波紋】（解散済み）
大斧使いチロル（世紀末モヒカン）、狩人キリル（樹王国所属）
・【不明】
召喚士クライス（ロビンの友達）
・【紅の双剣】
双剣士ティルレイン（リーダー）、狩人ジョバンニ、魔法使いレーヴァン、その他2名
・【天馬の翼】
狩人ラファエル（リーダー）、アズラン、ウリエ、その他17名
・【星屑の聖戦】
弓術士セーリャン（リーダー）、拳闘士シューリ、回復術士キグノス、鞭術士シュウ、魔法使いワンキ
・【神聖騎士団第八分隊】
デモルト隊長、他15名
・【夢幻の国境】
剣士マッキー（リーダー）、魔法使いロナルド、盾戦士フィーグ、狩人デップ＆チール
・【宮殿の薔薇】
剣士オスクァル、剣士アンドォレ
・【不明】
狩人ドイーク（ロビン、クライスのアドバイザー）
・【夜風の雷弾】
魔法使い（雷の人）（リーダー）、狩人（夜目が聞く鳥獣人）、他三名
・【奈落の祭壇】ヴァレンティア王国
・ヴェーネス・ヴァレンティア
【奈落の祭壇】ダンジョンマスター。生き残った（おそらく）唯一の始祖吸血鬼。
生真面目で責任感が強く、他人に弱みを見せない。だが本当は女王であろうと頑張っているだけ。実はけっこう心が弱い。
趣味はダンジョン階層をちまちまと装飾彫刻する事。地味。
・ミラレース
ヴェーネスに仕える吸血鬼。四人いる幹部の一人。
王国運営において劣化吸血鬼との間に入る事が多い。劣化吸血鬼からすれば直属の上司的ポジション。
ヴェーネスへの忠誠心は人一倍だが、突発的にはめを外したくなる時があり、実はけっこう軽い性格。
・サイモン
劣化吸血鬼の一人。主にダンジョンから出て冒険者のふりをして近隣への情報収集などを行っている。冒険者らしく魔物の素材を売ったりもしているがギルドへは近寄らない。
・獣王国
・レオン
ムルアイの街の冒険者ギルドマスター。獅子の獣人。
・【紅蓮の爪牙】
狼・兎・熊・黒豹・狐の獣人金級パーティー。
・帝国
・ザンパーニ・ホン・ブザーマ侯爵
ブザーマ領の領主。弦楽器のような髪と付け髭。
帝国の政変を狙う野心家。
・マッケロイ・ホン・ブザーマ
ブザーマ侯爵家の次男。マールに特注の『隷属の首輪』を付けた張本人。
長男に対するコンプレックスからダンジョン【百鬼夜行】に挑むもなぜか行方不明。
・ザルツシェルト
【最狂】の二つ名を持つ元十魔将の魔族。
ダンジョンマスターとなり、ザンパーニと組んで独自の研究を進める。
・竜神国
・ズールルォ
竜神国の守り役の長。緑鱗人。
