ブラック企業
最近寝ることが1日の幸せになっています。
〜半年前〜
裏世界 毒蛇本拠地にて…
隊長 今、阿呆鳥に目をつけられていることは知っとるな?遠くの方の拠点で被害者も出ておるらしい。じゃが、実は理由はワシにもわからん。そこで、久藤。お前の出番じゃ。
紫「え…!?私…ですか…?」
天の声 久藤紫音25歳。裏世界最大のスパイ組織 毒蛇の副隊長。現在82歳、無敵の隊長に次ぐ2番目に強い実力者。
隊長 お前には裏世界から出てどこかの会社で働きながら阿呆鳥の動きを偵察してくれないかのう。
紫「地上に…!?」
隊長 嫌なら構わないぞ。お前のせいで毒蛇が全滅しても知らんがな?ふぉっふぉっふぉっふぉっ
紫「…じゃあ行きます。」
隊長 頼んだぞ。あと、警報音が相手から鳴ったときは直ちに逃げろ。そいつは確定で阿呆鳥だ。
〜地上〜
会社
上司 だ!か!ら!お前この資料間違ってるつってんだよ!!もう一回やり直し!はあ〜全く使えない部下だな…!!
紫「はい。はい。すみません。申し訳ございませんでした。(隊長や他の奴らより厳しいのは初めてだ…)」
田中 大丈夫かい?ほら、お茶あげる。
紫「ありがとうございます。(同じ職場の田中さん。いつも優しくしてくれるんだよね。)」
田中 あの人すごく厳しいわよね〜なんかごめんなさいね…
紫「いえいえ!この会社に入ったのは私なので!」
田中 あ!そうだ!今週の土曜日手伝ってほしいことがあって…ほら!ちゃんとご褒美もあるから!お願い!
〜土曜日〜
紫音の脳内
「なんで土曜日もバイトなんだよー疲れたーイライラ」
田中 ごめんね〜…土曜日まで仕事になっちゃって…
紫「いえ全然大丈夫ですよ。」
田中 あら優しい姉ちゃんだねぇ〜頼りになるわ!
紫「ありがとうございます…」
〜2時間後〜
「ふう…終わった…」
いつもありがとね〜おばさん助かるわ
あっそうだ!良かったらそだうまのライブ見ていかない?ほらあの杏子ちゃんもいるよ!
「杏子ちゃん…グッズが一瞬で売り切れになってた人ですか?」
田中 おっ!もうそろそろ始まるよ!
キャー!
みんないくよー!一曲目はFlowerlanguage!
♪〜
紫音の脳内
「ライブが始まった。アイドルもお客さんもみんな輝いて見える。」
「なかでもやっぱり杏子って子すごいな…もう何もしなくても光って見える…これがオーラか…」
「目が合った…ん?なんかめっちゃ私のこと見てない…?私顔になんか付いてる?」
〜2時間後〜
田中 紫音ちゃん!ちょっと君に会いたい人がいるって!
「え…?誰ですか?」
紫「いやだから、なんであなたが…」
紫「あの…なにか私に言いたいことでもあったのでしょうか?」
杏「い、いやそんなことではなく………れ、連絡先交換してもいいですか…?」
紫「いやいや、私たちはじめましてじゃないですか。ちゃんと自己紹介くらいしましょうよ。(この人は落ち着いた目をしている。でも、私に対して警戒しているような雰囲気を醸し出している。絶対17歳なんかじゃない。過去に何かあったのだろう。)」
杏「私は百沢杏子。17歳っていう設定ね。ホントは成人済み。」
紫(だろうな…設定だったのか)
紫「私は久藤紫音。25歳OL。」
杏「はっ…!いや何でもない…」
紫(何かに気づいた顔をした。…まさかね…)
杏「ねえ!今度一緒にカフェ行かない!?お気に入りのお店があるんだ!」
紫「いいけど…私の会社ブラックだから空いてる日少ないかも。(裏世界とは関係ないから久しぶりに友達と楽しめる…)」
杏「いいのいいの!一緒に行こ!ね!」
紫「はあ…まあいいけど(バレない程度に付き合うか)」
杏「やったー!!」
〜カフェの外〜
紫「…楽しかった。」
杏「ゔぅ゙ぅ゙ーーじゃ゙あ゙ね゙!(泣いてる)」手を繋いでる
紫「うん。またあしt」
プルルルル
紫「はっ…!ちょっと…じょ上司から電話きた…ちょっと待ってて…(なんだこの音!?やばいやばいやばい何かに捕まった?…!!隊長が前言ってた毒蛇専用の警報音だ…!!)」
杏「ねえ。何その人。紫音ちゃんの着信音は猫の鳴き声だよね?」
紫(ということは!杏子は阿呆鳥!?)
杏「そんな警報みたいな音ならないよね?」
紫「ちがう。それは友達からの着信音。疑わないで。(これはどうやって逃げよう…やっぱり戦うしかないのか…)」
杏「なんでこの世界にいるのにあの組織を知ってるの?」
紫「あぁっ…そそれは…(しまった!!自ら毒蛇だということを言ってしまったのと同じ…!!)」
杏「ふふっ…みーつけた。」
紫(杏子は阿呆鳥だったのか…なんか強そうだなーまあいいか。戦いは勝つのみ。)
意外にも余裕がある紫音。
2人の戦いの決着はどうなるのか…!?
次回はまさかの新キャラ登場!?
楽しみにしててください!




