表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

二つ目の図書館。

聞かなくなった。

作者: caem


 なお~ん なお~ん なお~ん なお~ん


 きしゃー ガルルル みぎゃぎゃぎゃあああ


 この時期は当たり前だったのに 聞かなくなった


 盛りのついた猫たちが とにかく喧しかったのを


 いまでも覚えているけど みんな どこかにいった


 きっと 暖かいところで 誰かの膝の上で甘えている


 ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロと 甘えているに違いない


 近くにあった動物病院の張り紙 捜索届けはなくなってた


 それはとてもいいことだけど 野良猫に出会いたいのに


 まるで 聞こえないな



 


 

膝の上に乗ってきたら、もう最高なんです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ