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帰りを待ってくれている人のために  作者: メラメラマラーミヤ
1/1

01 ここから始まったのさ,俺の物語は

これは2080年に実際に起きた出来事だ。今から話すのは僕がその出来事に巻き込まれ,体験したこと…もしよければ,聞いてほしい。





それから僕(伊藤 蒼)は、己が辿った数奇な運命の一つ一つを話し始めた。これは彼が経験した苦難や難題を乗り越え,絶望のどん底に落とされても這い上がり、世界を救った話である。




  




           2080年 京都


 蒼「今日の時間割なんだったっけ?」


 蓮「えーっと…うわ!4時間目数学かよ…ダルすぎ」


 輝夜「まあまあそういうなよw でもあの先生は確かダルいよなぁ」


 蒼「仕方ないよ。でも学生の間だけじゃん数学なんてやるのはさ,あと2年あるって考えるとやだけどあと2年やれば一応終わるって考えればそこまででもある」


 キーンコーンカーンコーン~~~


 蓮「あーーーもう昼休みおわりか…早すぎ」


 ガラガラ


 先生「席につけーそんで日直号令頼むわ」


 日直「起立!」


 蒼(こうして何気ない毎日を過ごしていくと,なんだか変な感じがするな.でもこの感覚は不思議とフワフワするっていうか)


     こんな毎日がずっと続けばいいのに


 日直「礼!」



 その瞬間クラスの床がものすごい光を放った。俺が目を開けたらそこは


 ???「ようこそお越しくださいました.勇者の皆様.勝手で申し訳ないのですが、どうかこの世界を救ってくださいませんか?」



 クラス「ザワザワ」



 蓮「一体何が起こってんだよ」


 未来「これって本物?映画とかドッキリとか?」


 蒼(マジかよ.マジでこれ…異世界に召喚されたのか)

次回02 戦う覚悟

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