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KEEP OUT  作者: 嘉久見 嶺志
2××3.4.18.
9/32

: 部員紹介

久しぶりに嫌な夢を見た。


私にひどく罵ってくる人がいた。


いや、声というより音にしか聞こえないけど、手振り素振りからしてそんな感じがする。


顔を見たくても、ペンでぐちゃぐちゃに塗りつぶされていてわからない。


何を言っているのか理由を尋ねても、罵詈雑言らしき雨が止まらない。


すると今度は、私の手を誰かが掴んできた。


振り向くと、その人も顔が塗りつぶされていて、誰だか分からない。


けど、その人も何か私に訴えかけていて、腕を強く引っ張ってくる。


逃げ出したいけど、掴む手は強すぎるし、耳障りな音も徐々に大きくなっていった。


うるさいッ! もうやめてッ! て、叫んでも止まらなかった。


でも、よく見ると、その人達には共通点があった。


それは、前の学校の制服を着ていたこと。


でも、二人とも違ってた。


何故なら、二人は全く違うタイプの人間だと、アタシが(・・・・)よく知っていたから(・・・・・・・・・)

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