第2話:会った
それから北山とは毎日メールをするようになり、親しい仲になっていったんだ。
北山とメールをする際に10分くらいメールを返えさないと『早く返してよ〜』とか『寝たの?』とかひつこくメールしてきたなぁ…
でもそんなこと2度と言われないように頑張ってずっとメールしていたかも(笑)自分このころ単純でしたよ(笑)
それからずっとメールをしてたもんだから、どんな人なのかなぁ?とかお互い思い始めてて…会いたいと思い始めたんだ。
けど、私の場合は恋愛感情まったくなくて興味で会いたいと思ったんだけどね…
それでそのことを北山の親友の椿に報告をして、会ってみようってことになったんだ。
会う当日、椿と合流して会う約束の場所へと向かったんだ。
そして約束の場所に着いて・・・中坊みたいな男が2人いるのを発見!しかもゲーム(ポケ〇ン)してるし!ガキだ!とかバカにしてしまった…
その中坊だと思っていた1人目は北山で2人目は…北山の親友の田口一春君。ついでに言うと〜一春君は椿の彼氏サン♪♪
でも北山はそのことを知らないの。
北山に教えない理由は・・北山に教えた場合、彼女俺だけいないのかよっていじけそうだし、焦って私に彼女になってくれと頼みこんじゃいそうだからなんだと・・・
まぁその話を聞いたときに、わからない気もしないけど…て納得しちゃいましたよ(笑)
それで私達2人来たのにゲームをずっと続けてて……それを見て椿はキレて『来たのにそんな態度していいと思ってるんですか?』と言い放ったの。
すると北山はゲームを止め、椿に手招きをし始めた。椿は仕方ないなぁと言わんばかりの顔をしながら北山の方へと向かい、北山が椿に小声で話ている。
すると・・・
『うちに頼らずさっさと話さんかい!』と北山を椿が蹴り飛ばした!
そして私の目の前に来て…コケタ。
そして北山はすばやく体勢を整えて『ど…どうも(苦笑)』と一言
すかさず私も『ど…うも(苦笑)』と答えた
どちらもたどたどしい…
そこで北山が場所をかえようと提案して、小学校へと向かうことにした。
小学校に着き、体育館の入口付近で座って話すこととなった。
椿と一春君は『私達はお邪魔だと思うから体育館の裏に行くね♪』と言い裏へと行ったんだ。
その後からは、北山と最初はあまり会話がはずまなかったけど・・・
時間が経つにつれてどんどん話せるようになったんだ。
それで、このときに北山に誕生日プレゼントを渡したんだ。
何度も言うようだけど・・・
私はいっさい北山に恋愛感情持ちあわせちゃいない!
だけど、北山が誕生日なんだってずっと前に言ってたから
なんとなくダチにプレゼントやる感覚であげちゃったんだ。
だから北山誤解しちゃって・・・
これは脈ありかなって勘違いしたんだろうね。
『メールでも言ってたけどさ、彼氏作るきないの??』と聞いてきたんだ。
私は、『うん。トラウマだから無理だわ・・・』と答えた。
北山はガッカリしたように『そうか・・・』と答えてたかな?
それで…このときに諦めてくれたんだって勝手に私は思ってたんだ。
北山は諦めるなんか言わなかったのに・・・
更新遅れました。すいません。