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JK紬のセキュリティ相談室2、女子高生がセキュリティの力で事件解決しちゃいます  作者: 雨後乃筍
番外編1 パパのAI画像加工〜パパの秘密のフォルダ〜

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12/25

番外編1−1 パパの秘密のフォルダ

 日曜の午後、私はリビングでコーヒーを入れていた。


「パパも飲む?」


 パパがリビングのテーブルで、ノートPCを広げていたから、声をかけた。


「ああ、ありがとう」


「はい、パパのコーヒーカップ、あっ」


「あちちっ!」


 私は、パパのコーヒーカップを持つ手が滑り、コーヒーをパパの足元にかけてしまった。


「ごめん、大丈夫?」


「大丈夫、大したことはない。ちょっとズボンを変えてくるよ」


 そういって、パパはリビングから出て行った。


 リビングには、開けっぱなしのパパのノートPCが残されていた。


「べ、別にわざとじゃないからね…」


 私は、誰に言うでもなく呟いて、パパのPCを覗き込んでみた。


 こないだの写真が気になってしょうがない。


 デスクトップ上の1つのアイコンが目に止まった。


「TOP_Secret_Project_T」


 怪しい…


 私の頭の中に、以前パパが見せてきた水着美女の写真が蘇る。


 あの時、パパは「AI画像生成のテスト」って言ってたけど…もっと他に悍ましいものがあるんじゃ…


「見たいような、見たくないような…」


 私は小さく呟くとともに、リビングの入り口に目をやった。パパはまだ戻ってくる気配はない。


 そうだ、これはセキュリティインシデント対応だ。危険なデータ(我が家の品位に関わるもの)は、娘として根絶しなければならない。


 私は意を決して、フォルダをダブルクリックした。


 この行為を、一生後悔することになるとも知らずに。


<つづく>


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