表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JK紬のセキュリティ相談室2、女子高生がセキュリティの力で事件解決しちゃいます  作者: 雨後乃筍
1章 AIフェイク画像とネット誹謗中傷〜心の枷〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/21

1−10 鎮火

「炎上屋?そんな人たちがいるの」


「企業や思想家などのSNSを炎上させる商売は、あまり表立ってはいないが存在する。何かの思想があり、金を出しても実行したいと思えば、それを商売にしようとする人はどうしても存在する」


「商売で炎上って…怖いね」


「組織的に炎上を狙ってくるから、鎮火の手間は今回の比ではなく困難だな」


「そうしたらどうするの?」


「残念ながら手はない」


「え、そんな..」


「ただ炎上を商売にする人がいるってことは、つまり」


「つまり?」


「鎮火を商売にしている人もいるってことだ」


「え?炎上から鎮火までやってくれるの?」


「同じ人がやるわけじゃない。炎上しているSNSなどを鎮火するサービスを提供している会社がある」


「へえ、どうやって?」

「手順はほぼ今回と同じだな。嘘の情報であれば正しい情報を出す。正しい情報であることを投稿する。ソースを提示する。権威を使う。誹謗中傷の場合は開示請求を使う、ってところか。もちろんいつもうまくいくとは限らないが」


「へえ、パパやったことあるの?」


「いや仕事ではないな」


「仕事では?」


「昔ある掲示板で、国家間のプロパガンダに巻き込まれかけた時、正しいエビデンスを出したぐらいだな」


 パパ、一体、何しているのよ…


 私は、この普段何をしているのか予想がつかない父親を見上げた。やっぱりフォルダー検索してみるかな?


 見たいような、見たくないような。


<心の枷 完>


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ