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第一章:月が見ていた

静かな夜。ミユキは、屋上に寝転んで星を見上げていた。

誰にも届かない気持ちを、夜空にそっとつぶやく。


「…誰か、聞いてる? 私のこと、わかってくれる?」


その声が、月の奥深くに届いた。

月に住む記録者セレノは、銀色の水晶に映った地球の少女を見つめる。


「この感覚…これは“共鳴”だ」


長い間、地球人は閉ざされた心で生きていた。だがこの少女は、心を開いて空へ語りかけていた。

セレノは仲間たちに語る。


「地球が動き始めた。次は自然界だ」

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