表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界少女と家族生活 〜たまたま契約したので、世界救ってみていいですか?〜  作者: MATA=あめ
〜優しき少女の未来を、救ってみていいですか?〜
31/100

第1章 編入生 ♢2


 (とは言ったものの......一体どうしたものか)



 と、そんなことを思いながら、俺は目の前に広がる現実(げんじつ)にため息をついた。


 ———編入生(へんにゅうせい)鏡美(かがみ) 雛子(ひなこ)を【レジスタンス】にスカウトする。

 【レジスタンス】リーダー、不知火(しらぬい) (ほむら)より()されたこのオーダー。


 どうやら、思っていた以上に難易度(なんいど)が高そうだった。


 ......というのも、俺が(かお)見知(みし)りだからっていう以前に、彼女の性格的に(きび)しい部分があるのだ。



 実際さっきから、



 「ねぇ、鏡美(かがみ)さん。お休みの日とかって、何をしてるの?」


 「え........? えぇと......それは........(もじもじ)」


 「なぁ、鏡美(かがみ)。お前、〈中等(ちょうとう)()(ぐみ)〉なんだって? すげぇよな、どんなサーバントと契約してるんだ?」


 「あ........えと......そんな(たい)したものじゃ..........(もじもじ)」


 「キャー!! もじもじしちゃって、かーわーいーいー!! ね、ね! 鏡美(かがみ)さんって、好きな人とかいないの!?」


 「ふぇっ......!? そ、そんな........私、好きな人、なんて.........!!!」


 「はい、は〜〜い!! そういうことなら俺今フリーだし、彼氏(かれし)立候補(りっこうほ)しちゃおうかな!!」



 ......とまぁ、こんな感じなのである。


 勝手に始まってしまった、クラスメイトたちの質問攻撃に、気の弱い鏡美(かがみ)はたじたじになってしまっていた。



 なるほど......確かにこれでは、不知火(しらぬい)とは相性(あいしょう)が悪いかもしれない。


 

 アイツは、いちいち回りくどい言い方をしながらそれでマウントを取り、自信(じしん)(たも)ちながらコミュニケーションをする傾向(けいこう)がある。

 俺だって、最初出会った時はかなりドン引きしたっていうのに、()()思案(じあん)鏡美(かがみ)にとっては、軽くホラーでしかないだろう。



 もしかしたらトラウマになってるかもしれないし、これでは俺が【レジスタンス】という単語を出した時点(じてん)で逃げ出してしまうかもしれない。



 いや。そもそもこの調子では、話しかけた時点でアウトではなかろうか?


 向こうが俺のことを(おぼ)えているかは不明だが、可能性(かのうせい)としては十分(じゅうぶん)あり()る。



 ......後、どさくさに(まぎ)れてふざけたことを言っていた天堂(てんどう)には、俺が鉄拳制裁(てっけんせいさい)(くわ)えておいた。




 「はーい、ちょっとしつも〜ん」



 そう言って手を上げたのは、ジャラジャラとしたアクセサリー(校則(こうそく)違反(いはん))を身につける、派手(はで)めな金髪女子生徒だった。


 確か名前は———愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)


 気怠(けだる)げに手をヒラヒラとさせながら、ギャル特有とくゆうのやけに間延まのびするような声音こわねで続ける。



 「編入へんにゅうってことはさー、前の学校はめたってことだよね? なんで、そうまでしてこの学校来たん?」



 瞬間、クラス内の空気がこおりつき、見事(みごと)永久凍土(えいきゅうとうど)完成かんせいした。



 ......いや、さぁ。


 確かに、ギャルはコミュ力おばけってよく聞くけどさ、さすがにこれはしてないか?


 そんなこと聞く、普通? 


 大勢が見てる中で、しかも初対面しょたいめんで、そんなデリケートな部分聞いちゃっていいもんなの?



 しかし、そんな俺たちの胸中(きょうちゅう)などつゆ知らず、愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)は実にマイペースな調子で続けた。



 「別に詮索(せんさく)するつもりはないんだけどさー? ほら、うちの学校ってちょっち特殊(とくしゅ)じゃん? 学校()めちゃうような子が大丈夫なのかなーって、うちも心配になっちゃうわけよ。前(かよ)ってたのって、普通の学校なんしょ?」



 空気を読まずになお、ズバズバと()()愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)


 言葉の端々(はしはし)から、彼女自身(じしん)悪気(わるぎ)がないのは伝わってくるが、それにしたってこれはやりすぎだ。


 言われてる本人だってそうだろうし、見てるこっちも()(いた)くなってくる。



 「(こえ)ぇ〜......ギャルってこんな(こわ)かったのかよ........」


 「お前が言えた話じゃねぇだろ。開幕(かいまく)早々(そうそう)ナンパしてやがったくせに」



 と、体を(ふる)わせながらまたもやふざけたことを言っている天堂(てんどう)に、俺はジト目でツッコミを入れる。


 言っとておくが、お前の行動だって、初対面(しょたいめん)からすれば充分(じゅうぶん)(こわ)いわ。



 ......とは言え、確かに天堂(てんどう)の言う通り、この空気はあまり良くない。



 見てるこっちも(つら)いし、それに何よりフブキの教育(きょういく)にも良くない。



 そうじゃなくても、周囲(しゅうい)変人(へんじん)たちのせいで変なことばっかり(おぼ)えちゃってんのに、これ以上の悪影響(あくえいきょう)勘弁(かんべん)だ。


 

 このままでは、フブキに待ってる未来(みらい)は、ギャル、不良(ふりょう)、ナルシスト。

 下手をすれば、一番最悪なドロドロ恋愛(れんあい)妄想(もうそう)(むすめ)なんかになってしまうかもしれない。


 というか、母ちゃんの(せっ)してる時間が一番長いわけだし、可能性(かのうせい)としては一番あり()る。


 (いま)だに、例の本は ()()な読んでいるみたいだし、本当に(こま)りものだ......



 ......いや、待てよ?



 そうか! その手があったか!!



 「フブキ。例の本、持ってきてるか?」


 「例の本? これのこと?」



 隣に座るフブキにこっそり耳打(みみう)ちすると、彼女は(ふところ)から一冊(いっさつ)の本を取り出す。



 『今宵(こよい)、あなたに優しく()かれたい』



 ......うん。相変(あいか)わらず学校に持ってくるのはどうかと思うような本だが、この際そんなことはどうでもいい。


 持ってきてくれていただけ幸運(こううん)だ。



 「フブキ。しばらくその本読んでていいぞ」


 「え......いいの? ほーむるーむ中だよ?」


 「いいの、いいの。その()わり、あんまり見えないようにな?」



 不安(ふあん)げに聞いてくる彼女に、(自分なりに)(さわ)やかな笑顔で答える俺。


 最初は困惑(こんわく)するような様子(ようす)を見せるフブキだったが、しばらくしてから「......分かった」と首を(たて)()ってくれた。



 ......よし。これで彼女が本の世界に集中(しゅうちゅう)してくれれば、周りでどんだけバチバチバトルを()(ひろ)げていようが、耳に届くようなことはない。


 ましてや、集中(しゅうちゅう)(りょく)の高い彼女のことだ。

 周りで何が起きていようと、全てがノイズでしかないだろう。



 ———これぞ、〈ぼっち(りゅう)回避術(かいひじゅつ) ()()読書(どくしょ)明鏡止水(めいきょうしすい)〉。



 これは、全部で17個ある〈ぼっち(りゅう)回避術(かいひじゅつ)〉の基本中(きほんちゅう)基本(きほん)



 読書(どくしょ)の世界に没頭(ぼっとう)し、周りのうるさい会話(かいわ)雑音(ざつおん)といったものを完全に遮断(しゃだん)することができる(わざ)だ。



 最初は、周りの音に気を取られて集中(しゅうちゅう)できないかもしれないが、しばらく鍛錬(たんれん)を続けていると、それも気にならなくなる。


 やがては、文字から頭の中に直接(ちょくせつ)映像(えいぞう)が送られてくるようになり、視界すらもそれに()()えられる。



 まさに、見えているものは(おのれ)の心と、本の世界のみ。

 あらゆる邪念(じゃねん)雑念(ざつねん)()(はな)され、言葉通(ことばどお)りの明鏡止水(めいきょうしすい)完成(かんせい)するのだ。



 ちなみに、まだ()れないうちは、とりあえず文字(もじ)を追うことだけに集中(しゅうちゅう)することをオススメするぞ。



 授業中は、なるべく(つくえ)の下に隠し持つようにしながら視線を落とし、見つかりそうになったらすぐさま仕舞(しま)えるような状況を作っておくとなお良し、だ。




 ......さて。 


 それはともかく、これでフブキに対する悪影響(あくえいきょう)()ってくれるはず。

 結局、読んでるものが読んでるものなんだから本末転倒(ほんまつてんとう)ではあるんだが......どうせそれに関しては手遅(ておく)れだし、新しい悪影響(あくえいきょう)が生まれるよりかはよっぽどマシだ。


 どのみち、サーバントであるフブキが何をしてようが、周りから気にされるようなことはない。

 

 何かを(こわ)すとか、周りに迷惑(めいわく)をかけるようなことさえしなければ問題にはならない。なったとしたって、俺が少し注意(ちゅうい)を受けるくらいだ。


 ......ということで、彼女には思う存分(ぞんぶん)に本の世界を楽しんでもらうとしよう。

 


 後は、俺がこの地獄(じごく)を頑張って()えればそれで終わり。



 (ぞく)()う、()となれ(やま)となれってやつだ。



 「コラ! 編入にんにゅう早々(そうそう)、変なことを聞くんじゃありません!

 鏡美かがみさんには鏡美かがみさんの事情じじょうがあるんです。あまりった質問は———」

 

 「あ........大丈夫、です。別に........大した理由では、ありませんので......」



 この地獄(じごく)のような状況をどうにかしようと声を上げたイリーナ先生を制止(せいし)したのは、意外なことに、その渦中(かちゅう)にいる鏡美(かがみ)自身(じしん)だった。


 周りの誰もが困惑(こんわく)に思う中、張本人(ちょうほんにん)である愛澤(あいざわ)自身(じしん)も、(いぶか)しげに(まゆ)()せる。



 「......ふーん? ちょっち意外。でも勘違かんちがいしないでね。うちは別に、アンタにイジワルしたくて聞いてるんじゃないの。アンタと仲良くなりたいから聞いてあげてるんだよ?」


 「うん......知ってる。私も、皆さんと仲良くなりたい、から。......だから、ちゃんと話します......」


 ひかえめな態度たいどは変わらないものの、1人で愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)あつにぶつかっていく鏡美かがみ



 ———昨日も思ったが、やはり彼女は勇敢ゆうかんだ。


 決して強くはなく、それでも確かなしんがある。


 あの強大(きょうだい)な〈ハイ•ワイヴァーン〉に、1人で立ち向かっていったように。



 「皆さんも気づいているとは思いますが......私は、前の学校をめました。だからこその編入(へんにゅう)......なんです。でも......決してイジメられてたとか、親の都合つごうとかじゃないんです。自分で、めようって決めたんです。

 ........もう、逃げたくないって、思ったから........」


 「「「「?」」」」



 重々(おもおも)しく明かされた彼女の告白こくはくに、クラス中の頭にはてなマークが浮かんだ。


 だが、それも当然だ。


 彼女の言葉には、いくつもの矛盾むじゅんがある。


 逃げたくないから学校を()めたって......彼女には悪いが、結局前の学校から逃げてることと変わらないではないか。


 しかも、イジメや親の都合つごうならともかく、自分自身(じぶんじしん)意思いしめたっていう部分も引っかかる。



 だが、俺たちのその疑問(ぎもん)は、彼女自身(じしん)の言葉によってかき消されることになる。



 「私は......皆さんの言う〈中等部(ちゅうとうぶ)(ぐみ)〉です。つまり、皆さんと同じ召繋師リンカーなんです。少しだけ、先輩の。

 ........だけど私は、一度その道を(あきら)めました」


 「それはなんで?」


 「それは......(こわ)く、なったから........」


 「?」



  首を(かし)げる愛澤あいざわ 恋歌(れんか)に、鏡美(かがみ) 雛子(ひなこ)は自分の胸の内を明かした。



 「私のサーバント、〈音狐(おんこ)〉サウンド•フォックスは........非常に強力(きょうりょく)な力を持っています。それも、人を簡単(かんたん)(きず)つけてしまえるような力。

 実際に私は......訓練(くんれん)(ちゅう)、ある人を(きず)つけてしまいました。......だから、(こわ)く、なったんです。また、誰かを(きず)つけてしまうんじゃないかって」

 


 (ふる)える声で、そんなことを(かた)鏡美(かがみ)

 


 ......でもなんとなく、俺には彼女の気持ちが分かる気がした。



 ———自分のサーバントが、誰かを(きず)つけることが(こわ)い。


 俺だって、フブキのことを思うと想像(そうぞう)しただけで(こわ)い。


 もし彼女の力で、誰かを(きず)つけてしまったら?


 取り返しのつかない(あやま)ちを(おか)してしまったら、その時俺は何を思うだろうか?



 ......少なくとも、その先俺は自分のことを(ゆる)すことはないだろう。


 俺が彼女の立場(たちば)ならば、絶対に(ふさ)()み、全てを(なげう)つ。


 だが———



 「でも........思ったんです。そこで逃げてしまったら、私は全部あの子のせいにしてるんじゃないかって。自分のパートナーに......(つみ)を押し付けて逃げてるんじゃないかって。

 あの子にはなんの(つみ)もない........全部、私の弱さが原因(げんいん)なのに........。

 ......だから、私は強くなりたい。胸を張って、あの子のパートナーって......言えるようになりたい。だから、私はここに来たんです」


 

 途切(とぎ)途切(とぎ)れになりながらも、強く言い放つ鏡美(かがみ)


 彼女の決意(けつい)勇気(ゆうき)に、その場にいた誰もが(めん)()らった。



 ———普通ならば、きっとそんな風には思えない。


 これは、彼女の強さがあればこそ、()()げられることだ。


 (あやま)ちを(おか)してもなお、前を向いて進み続ける強さ。

 


 彼女だからこそ、口にすることができる言葉だった。


 

 ......やがて、しばらく何も言わずに聞いていた愛澤あいざわ 恋歌(れんか)が、身に(まと)うアクセサリーを()らした。


 何か考えに(ふけ)るような仕草(しぐさ)を見せた(のち)に、なんかのアニメであるようなポーズで、ビシッと指を差す。



 「........決めた。アンタ、うちのマブダチ決定な」


 「ふぇ........? ......え!?」



 愛澤(あいざわ)の口から飛び出たとんでも発言(はつげん)に、完全にフリーズしてしまう鏡美(かがみ)


 すると、その様子を見た愛澤(あいざわ)は、実に不満(ふまん)そうな様子で口を(とが)らせる。



 「何その反応(はんのう)。普通に(きず)つくんですけど〜〜。 ......それとも、ひなぴはうちとダチはイヤ?」


 「ひな........? え? ......いや、じゃ、ない........けど........」


 「じゃあ、決定な! よろしく(たの)むぞ、ひなぴ!! うちがしっかり、守ってやるからさ!!」



 困惑(こんわく)する鏡美(かがみ)をよそに、まさしく満天(まんてん)()みを浮かべる愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)



 正直言うと、めちゃくちゃ可愛い。


 元々(もともと)美人だとは思っていたが、笑うとそれがより一層(いっそう)(かがや)く。


 気怠(けだる)そうにしてないで、普段からそうやって笑っていればいいのに。


 そうすれば、もっと男子からも(こわ)がられないで()むと思うんだけどな。



 ......とまぁ、そんなことはどうでもいい。


 最初はどうなるかと思ったが、これで編入生(へんにゅうせい)である彼女にも友達ができた。


 少し変だし、強引(ごういん)で空気が読めないところもあるが、決して悪いやつということはない。


 宣言(せんげん)(どお)り、鏡美(かがみ)のことを守り、そして()()っていってくれるはず。


 彼女のことをそこまで知っているわけではないが、きっと良き友人になってくれることだろう。



 (ま、これはこれで、ちょっと困ったことにもなったんだけどな......)



 彼女に友達ができたのは大変(よろこ)ばしいことなのだが、その相手が愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)というのは、俺にとってはかなり厄介(やっかい)なことだ。



 見た目からも分かるように、彼女はクラス内でもバリバリの一軍(いちぐん)女子(じょし)だ。



 つまりこれからは、彼女の()()きも(ふく)めて、皆鏡美(かがみ)の近くに集まるということ。



 そうなってしまえば【レジスタンス】という単語(たんご)も出せなくなるし、そもそも男である俺があの()に入っていくのも難しくなる。


 下手をすれば知り合いだということもバレ、さらに面倒(めんどう)事態(じたい)発展(はってん)する恐れもある。


 愛澤(あいざわ) 恋歌(れんか)がどういう人物なのかはよく分かってないが、マブダチだと明言(めいげん)してる以上、バレたら何をされるかたまったもんじゃない。


 それこそ、リンチにでもされるんじゃないか......?


 だって、ギャル(こわ)いもん! 


 

 ........はぁ。


 今回のオーダー、開幕(かいまく)早々(そうそう)、本当に前途多難(ぜんとたなん)だ。


 元から難易度(なんいど)が高かったというのに、後から後にかけてどんどん()()がっていっている。



 こうなった以上、もっとじっくり作戦を()る必要もあるし、さらに 難易度(なんいど)が上がる前に手を打った方がいいだろう。



 そんな、思わぬ強敵(きょうてき)の登場に、また俺の(なや)みの(たね)が増えてしまったのであった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ