第2話 夫婦の表の顔裏の顔
裏の顔とは
人と接する時人は良くも悪くも
必ず裏の顔表の顔を使い分け
話す。今回は悪い方の裏の顔である
第2話 夫婦
人は自分の知らないところで
自分の友人、知らない人、と会っている
……
冴子
「今日は何時頃に帰る」?送信
達夫
「あ〜今日は遅いかな」返信
冴子は夫に連絡を取り
遅いかなとゆう返信に対し未読をした
達夫
「?」送信
冴子
「あら、未読してたわ」返信
達夫
「どうした?普段聞かないだろ?」送信
冴子
「いいえ、なんでもないの」返信
達夫
「あぁそうか、わかった」送信
このギクシャクした会話は表の顔なのか裏の顔なのか
それはどうなのかは本人たちにしか
知りません
冴子は夫にいつ帰ってくるか、遅いか質問をし
身支度をし
出かけるのであった。
?「やほ久しぶり」
冴子「久しぶり〜〜」
?「旦那さんは?」
冴子「んーん今日遅いって」
?「おぉ、良いね」
冴子「ねぇ、始めようよ」
?「そうだね、とりあえずこれ、今日の分」
冴子「毎度〜」
はたして「?」の人と冴子さんは何をしたのだろうか
裏の顔と言うのは時に人を裏切り
人を守る
達夫「家に帰ったぞ」送信
おい家に居ないじゃないか
どこいったんだ、あれっきりメールも来ないし
何してんだよ、ったく……
ご飯も作られてないし、 ッチ
達夫
「おぃ、お前何処に居んだよ」送信
冴子「……」未読
っちクソ未読かよ、
プルルル・プルルル(電話)
電話も出ねぇーし
冴子
もう、いい所なのに
?
なに?どうしたの旦那さんから電話?
冴子
そうよ。もうやーねほら、これメール
?
えぇやば、めんどくさいね笑
冴子
なーに。わらってんのもぉ、
?
無視しておきなよ。
冴子
そうね〜〜
達夫
ったく何処で何してんだよ
連絡も出ねぇーし
もしかして、事故か?
浮気か?
どっちにしろ遅すぎる
プルルル・プルルル(電話)
冴子「はーい、もしもし」
達夫「おいお前なにしてたんだよ」
冴子「別にー?何もしてないよ」?
達夫「何時に帰り着くんだ」
冴子「もう少しで帰るわ、まだかかるかな」
達夫「わかった」
冴子
じゃ、私帰るわね
?
うん、送ろうか?
冴子
だめよ、家にもう旦那居るから笑
?
そうだねわかった気おつけて帰ってね
冴子
はーいありがとう〜
またねっ
?
うんっまたねっ
………
冴子
ただいまぁ
達夫
おかえり(……ん?……香水の匂い?)
冴子
ご飯は?食べた?
達夫
自分で作ってもう食べたよ(おかしいな、こんな匂いの香水持ってたか?)
冴子
お風呂は?入った?
達夫
入った(今日はやけに、質問が多いな)
所で、お前はどこへ行ってたんだ
……
冴子
…… ちょっとね女友達とお出かけ
(香水の匂い着いてるかな)
達夫
そうか、、まぁいいや
(……)
冴子
なぁーにどうしたの愛してるわあなた
達夫
俺もだよ。愛してる
(……)
この日々が続いた
やはり裏の顔を作るのには
自分に嘘をつき
人に嘘をつき
自分がどれだけ優位な立場に居れるか
探し相手を欺く
……
夫婦の表の顔裏の顔が
どんなものなのか
それは本人たちにしか分かりません。
いやぁ……冴子さんの裏の顔
怖いですね笑
達夫さんも実は裏の顔で冴子さんと
接してたの皆さんは気づきましたか?
次回は友人関係です。