第1話皆さんは普段どんな顔で人と接していますか
人との関わり
僕はとてもいい暮らしや、悪い暮らしどちらでもない生活をしてきた。
ただ、いい暮らしでは無かったと思います
そのうちに僕はだんだん人との関わりや、人との会話に対して心に蓋をしてしまう時期が多々あった
何故か1人で良いやと思い込み自分自身
どうにでもなればいいなんて考えていた。
そんな生活をしている中
中学生に上がって心も体も大きくなる中
自分のしたい事や成し遂げたいことを
実現出来る訳もなく。
僕の兄が野球をしていたので
兄の真似事をした
両親も別に僕のこと応援してるわけでもなく
野球をするのに賛成をしていた訳でもない
そりゃそうだいつも兄の背中を追いかけ
真似事ばかりしていたのだから。
ただ野球は楽しかった。初めて頑張れていた気がした
中学三年生にあがり
高校進学の時期に入った
僕は頭も良いわけでもなく、授業態度も良いわけでもない、こんな自分が行ける高校なんて
ほんのひと握りだろう。
先生から言われた「なんか、やりたいことないの」
そんなのあるに決まってる
ただ口に出せばバカにされるのが嫌で
言わないだけだ
小学六年生からの夢は有名人になりたい事なんて言えばみんな笑うだろう。
きっとそこからが僕が蓋をしたきっかけなのだろう
表の顔や裏の顔
きっとみんなあるだろう
夢はあるけど
バカにされるのが嫌で
無いですと笑顔で答え
裏の顔で話しその場しのぎで会話をおわらす。
そんな生活が苦しい
社会の上下関係
会社での嫌味や侮辱
そんな物語を
描きます