ゴブリンキングって定番だよね。4
つまみは餃子と貝紐、酒は天下錦、良い感じです。
美味しくいただけました。
ただちょっと疲労感が最近抜けないから、ばったりといくかも。
ギルマスと一緒に本当に倉庫にきた。
倉庫にきたのはいいのだが、なんだかずいぶんと賑やかだな。
「ところで、おぬし、自分のアイテムボックスについてどこまで理解しておる?」
ふむ、たしか接触型で状態保存、リストが出るということくらいか。
後は、そうだな時々神が手紙を入れるのにも使ってくるのではないかと疑っている。
最初だけなんて、あやしいし。
「接触して保存するというくらいですね。
後は特によくわかっていません。」
馬鹿正直に話すバカはおらんだろう。
第一リストのことはワシにしか分からんしな。
「それなら、いろいろ検証せんとな。
自分のスキルに対して理解があるとないとでは、運用方法に雲泥の差があるしの。」
なるほど、確かにもっともだ。
ただ、リストのことだけは隠しておこう。
なんとなく、言わない方が得な気がする。
「まずはこれだな、非常食を詰め込んだ背嚢、これは収納できるか?」
「まぁやってみます。
・・・・・・できました。」
まんま背嚢で入っているな。
「それでは、そこから非常食だけ取り出せるか?」
なるほど、そういう検証か。
「えっと、あ、出てきました。」
これはいい、ワシとしても検証したい事項ではある。
「そうか、それじゃもう一つ収納してくれ。
それで同じように背嚢から非常食を出してくれんか?」
同じようにやってみたところ、最初は干し肉だったのがドライフルーツが出てきた。
「なるほど、なるほど、混同はせんようじゃな。
それじゃもう一つ頼む。」
今度はなんだろう?
リストをみると・・・・・・これってゴブリンの耳を詰め込んであるやつだ。
こんなん食わんだろ?
「そこから非常食を出せるかの?」
「いえ、出せません。
本当に入っています?」
ワシはリストの中の事は言わずに、質問を返す。
「おお、実はそれは違うものが入っておったんじゃ。
中の物を出せるかの?」
言われたとおりにゴブリンの耳を取り出す。
「うげ、気持ち悪い。」
「うむうむ、なるほど、なるほど、無いものは出せないし思い込みとかで左右するわけでもない。
勝手に他の背嚢に干渉せんし、優秀なスキルじゃな。」
なるほど、確かにそういわれれば優秀なのかもしれない。
意図せずに入っているものを出す事があってはダメだし、目録との比較に差異があれば大変だ。
それに、ワシは今のところ特に信用に足る行動をしていないしな。
「では次じゃ、魔法はどうかの?」
ファイヤーボールをお手玉している魔術師のところにいくことになった。
「いや、無理でしょ?
火に触ったらやけどしますよ?」
流石にそれに気づいたのか、魔術師は水に切り替える。
ただ、水だと物質だし、分かりにくい。
「まあいろいろやってみるといいんじゃないか?」
実際に色々やることになり、魔法に関しては生成された物質は入れることはできたが、火や風や雷といったものは入らないという事が分かった。
正直、雷は無理、死ぬ!
あの魔術師笑ってやがった、覚えておれ!!
絶対、ギルマスになったらこき使ってやる!
そんなこんなでテストして分かった事がいくつか。
最大容量は不明、中では混ざらない、状態保存が効いているので温かいものは温かく出せる。
魔法は生成物は入れることはできるが、エネルギー形態は無理。
まとめて入れても、個別に出すことは可能、入れていないものは出せない。
過去には、思い込みで入っていないものを出したやつもいるらしい。
結果として、一人軸重部隊としてとても優秀という結論を得て、物資の運搬をすることになった。
ただ一つ、検証するべき作業を忘れていたのを、後々後悔することになった。
ゴブリンのゴの字も出てきませんが、準備回ということで、次回くらいから遠征が始まります。
冒険者舞台と領主部隊のどちらがどうなるんでしょうな、まだ何も決まっていないので、もしかしたら街が滅んでいるかもしれません。
時々、そんなことをしたくなる気持ち、分かる人は居ると思う。
皆殺し好きな有名作家とか居るしw




