ゴブリンキングって定番だよね。2
ピザ、チーズ、ササミ大葉フライ!
梅酒、景虎の梅酒、うめーっす。
今年は台風で親族のあつまりなくなったんで、もう一本余っている。
さてどうしようかな。
ブライダーズ。
剣の扱いが上手く、戦闘力がダントツで後輩の面倒見がよいブライ。
敵の攻撃を受け止め誘導し、効率的な戦闘を進めるイダ。
遠距離の相手に対して、必中の腕をもつライズ。
炎の魔法を得意とするアグルリッパー。
全員の名前を合わせて、ブライダーズだそうだ。
いや、最後の奴だけなんかおかしいのだが、延ばす棒だけ入れたとかなんとか。
そんな奴等と、ワシはいま改めて会っている。
「いやー恥ずかしい。
まさか違法だったとは知らんかったんで。」
リーダーのブライは悪びれもせず、ニコニコへこへことワシに頭を下げる。
別にワシには迷惑かかっていないからいいんだが。
こいつは同種の人間には結構横柄で大雑把な対応をとるのに対して、違う人種だと思うと距離をとりこんな風になる。
態度を相手によって変えるのは、周囲の目を考えてから行うように教えたら、何か急にワシになついてきたんだったよな。
「別にワシは問題なかったからいいが、簡単な物だけでもいいから法を覚えておいて損はないぞ。
法の知識があれば、一人でも戦えることだってあるしな。」
現代なら弁護士を雇えばいいが、この世界にそんな職業はなさそうだ。
情報自体も口伝えや本がせいぜいだろうし、しかし法は存在する。
法無くして国はなりたたんからな。
「へぇ、マスオさんには教えられてばかりで。
頭のまずい自分に恥じ入るばかりで。」
ちなみに、喋っているのはブライだけで、他の2人はなんか縮こまっており、アグルリッパーはなんか指先に炎をいくつもだして暇をつぶしているようだ。
魔術師だけあって、こういう事は既にしっているのだろう。
知識を共有するかは別だが。
それにだ、人に情報を伝えるというのも結構能力が必要だ。
人は自分が知っていることは他人も知っていると思い込んで、教えてないことが出来ないことを責める。
ワシも若い頃は同じ間違いをした。
そういう部下を責め立てたこともあったが、今は良い思い出だな。
そいつは、とっくに会社からいないがな。
「まあいい、無料奉仕らしいがワシの護衛を頼むぞ。
ちゃんと戻ってこられたら、打ち上げくらいはしてやるから。」
「「「「ほんとうですかい!」」」」
こういうときだけ声を出す、現金だが分かりやすくて良い奴等だ。
「実際に行くのは三日後らしいな。
ワシはしばらくはギルドハウスに通って、物資をため込むらしいからな。
お前等の仕事はその後だ。
ああ、そうだ、キャンプの方法とか簡単な火のおこしかたとか、野外料理とかを覚えていくと心証がよくなるとおもうぞ。」
できることを自分で探してやるというのは理想だが、ある程度の指針は与えてやらんとな。
これからも、利用させてもらうためにも多少は助言をしてやらんとな。
---ゴブリンキング接敵まで、約一週間---
ブライダーズのメンバー出ました。
4人です、以前はサブメンバーみたいのも居たのですが、犯罪がばれて逃げられました。
戦士、タンク、弓師、魔術師になります。
全員男性です、むさくるしいです。




