プロローグ トラックに轢かれるって定番だよね。
勢いに任せて、書いてみました。
ストックなし、毎週書くと思います。
「はぁぁ~」
疲れた。
今日も夜遅くまで仕事だったよ。
社畜人生を歩むために生きているわけじゃないんだけどなぁ。
けど、お金が必要、生きるためにはお金がひつよ……。
まぁ仕事は嫌いじゃない、上司は嫌いだけど。
何でまだ、あんなパワハラ上司居るんだろうね?
時代錯誤もいいところだけど、内部告発するにも面倒だし、どうしようね。
よくあるお話なら、ここで死んで転生とかねー。
―ドン―
そんなことを考えてると、何か鈍い音画聞こえてきた。
暫く立ち止まっていると、どんどん騒がしくなってきて、いろんな声も聞こえてくる。
どうやら、事故だったらしいけど、轢かれるの自分じゃなかったことに、残念半分安堵半分ま気分で帰宅だね。
―次の日―
上司が居なくなっていたよ。
昨日の事故の被害者は上司だったらしいことを、暫くしてから知ることになった。
何にしても、これで平和が訪れる……といいなぁ。
――?????――
はぁ、何でワシが死なないかん!?
轢かれた瞬間、考えたことはそれだ!
惨めに残業しとるはずのあいつを見かけた気がしたんで、確かめるために追いかけてみた。
そして、色々経緯はあったが、奴がいるであろう方向ばかりに気を取られていたからか、車の接近に気づかず轢かれてしまったわけだ。
まぁなんで、こんな感想を言えているかというと、今絶賛天界?っぽい所に居る。
宗谷というお酒を飲みました。
普段のみにしたいくらいに美味しいお酒です。
ぬる燗にしてみましたが、それもまたよい。
チーカマをつまみにしていました。