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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第三章 東大陸中央“ディスク砂漠”編

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第85話 謎の光

こんばんは、作者です。

現在、1月22日21時50分ごろに投稿作業をしております。

1月も終盤に入りかけた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 作 者 は 花 粉 症 が 出 始 め ま し た 。

なんだか今朝から目がかゆくて花がむずむずするんですよ。

今年も地獄が始まる・・・。


さて、前回は罠空間を抜けた先で、緑に光る培養槽のようなものに浮かぶ少女を見つけたところでしたね。

それでは、本編にどうぞ^^

緑色の光を放つ液体に浮かぶ少女、その背中からは猛禽類のような1対の白い翼が生えていた。


そんな少女の浮かぶ容器の前で、ユキトはおもむろに仲間たちに振り返る。


そしてにっこりと微笑むと、その表情のまま上体を後ろに倒して少女の浮かぶ水槽を後頭部でぶち抜いた!!


「ユキトおおおおおお!?」


するともちろん、空いた穴から中の液体が流れ出し、ユキトは瞬く間にその流れに飲み込まれる。


そして、その流れが収まったとき、ユキトの手の中には件の少女が、お姫様抱っこの形で収まっていた。


「ユキト!無事ですの!?体から煙が出てますわよ!?」


「ふむ・・・熱で液体を蒸発させたときの蒸気でしょうか?ともかく、そちらのお嬢さんに布を・・・??」


「こ、これは・・・!!ユキトから、女の子の体を隠す謎の光が!?」


「むぅ。思ったよりも眩しいなこれ・・・。」


「本人も眩しいのそれ!?ちょ、布、布―!!」


ユキトの目の安全のため、翼の生えた女の子の体を布でくるむ。


「まだ、目がちかちかするな・・・。」


「んっふっふ。眩い光を間近で受ければ、そうなりますねえ。」


「ですわね。」


「うん・・・・そろそろ聞いてもいい??ナンデアンナコトシタノ??」


モノシリさん、怒りのあまり発音がおぼつかなくなってしまっている。


「それが、なぜか急いで救出しないといけない気がしてな。」


「それ、この遺跡の入り口を壊した時も言ってましたわよね?」


「ああ。あれもなんでかわからないが、予感がしたんだ。『正規の手順を踏んだら手遅れになる』っていうな。」


「結果、手遅れになったのは遺跡の扉でしたねえ。んっふっふ。」


「ここ、貴重な遺跡なんだけどねえ!!・・・まぁ、さすがにもうどうしようもないし、改めて調査を進めようか。」


モノシリさんが怒りを(無理やり)収めてそう促し、ユキトたちはそれぞれこの空間の調査に乗り出した。


どうやら、この空間は何かの研究室兼、この隠された空間の制御室でもあるようであった。


現在、生きている設備は先ほどユキトが壊した水槽に関連すると思しきものだけで、他は休眠状態にあるらしい。


「む?これは制御盤のようだな。」


「そのようですわね。先ほどから思っていたのですけれど、ここの設備、魔道具ではなく機械ではありませんこと?」


「ああ。あっちのレトロなSF映画にこんな感じの設備があったな。」


「キカイ?エスエフエイガ??それって、2人の元の世界にあった道具のことかい??」


「んっふっふ。それは興味深いですねえ。」


「ああ!私も好奇心が疼いてきたよ!!」


最近、忘れがちだがこのモノシリさん、適正魔法診断が大好きな好奇心旺盛なスライムなのである。


「帰ったら説明しますわ。ユキト、それならば動力源はやはり?」


「ああ、電気だろうな。それなら、俺の能力で復活するんだろうが・・・。」


「んー。お2人の会話から察するに、この設備を稼働させることができるということですかな?」


「ああ、そうなるな。」


「でしたら、少しお待ちいただけますか?」


「うん、そうだね。道中でもそうだったけど、こういった遺跡には周到に罠が張ってあることが多いんだ。今までの事例だと、魔道具が起動した途端、遺跡が自壊を始めたなんて話もある。」


「だからこそ、設備を稼働させるのでしたら、逃げられる準備を整えてからというのがこういった遺跡の探索における手順になるのですよ。」


「そうでしたの。」


「それにしても、グレフ、君って商人だよね?これは考古学方面の話なんだけど、ずいぶん詳しいんだね。」


「んっふっふ。できる商人は幅広く知識を収集するものなのですよ。」


つくづく謎の多い人物である。


そのうさん臭さも相まって、本当に商人なのか疑わしいほどだ。


ともかく、2人の注意を受けたユキトとレイカは他の部分の調査を行った。


そして、特にめぼしいものが他になく、他の部屋への出入り口を発見するも、殴った手ごたえで先が崩れた土砂で埋まってしまっていることを確認。


いよいよ件の機器の電源を入れるしかないとなり、先ほど寝かせた翼の少女の意識が戻りそうになかったため、逃げる準備を整えることにした。


「レイカ、その子を頼めるか?」


「ええ。ツタで縛り付ける形で背負いますわ。」


「それで逃げれるのかい?」


「こう見えて、私は力持ちですのよ。」


「んっふっふ。頼もしい限りですねえ。まあ、困ったときは私もフォローしますし、これで準備は整ったのでは?」


「そうだな。」


全員の準備が整ったことを確認すると、ユキトは全身に電撃を纏う。


「行くぞ!!」


そしてそう声をかけると目の前の操作盤に手を触れ、無造作に電撃を流すとウィィィンという音とともに設備が動き出し、空間に明かりが灯された。


そして目の前の機材から光が投影され、いわゆるホログラムの形で、目の前に翼の生えた壮年の男性が浮かび上がるのだった。



かつて、少年時代にあれほど邪魔に思った謎の光・・・。

まさかこんなにお世話になる時が来ようとは・・・グッジョブ!!

ちなみに、ユキトはやっぱり紳士なので極力女の子の裸を見ないように努めた結果、ああなりました。


さて、次回の更新ですが、明日1月23日から29日までの間とさせていただきます。

それではまた次回でお会いしましょう!!


追伸

作者、ポケ〇ンにハマりすぎて、ついにダイ〇モンド〇ールのDVDを借りてきてしまいました。

いやー、思い出補正もあるんでしょうけど、面白いですね^^

それを見ながら、シャイ〇ングパ〇ルの御三家色違い厳選をしようと思います・・・。

オワラナイ・・・イツデルンダロウ・・・。

そうそう、作者は花粉症が始まってしまったので、来週には耳鼻科に行ってお薬をもらって来ようと思います。

早めの対策、お勧めですよ!!

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