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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第三章 東大陸中央“ディスク砂漠”編

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第80話その2 火力

と、いうわけで前回の続きです。

本編にどうぞ^^

「ともかく、やってしまったものはどうしようもありませんし。切り替えて、目の前に広がるその空間を調査しませんこと?」


「そうだな。」


「君は同意するなユキトぉ!」


モノシリさんはまだ激おこであった。


「でもまぁ、レイカの言う通りだね。もう、どうしようもないし、大人しく調査するとしようか・・・。」


モノシリさんは切り替えに成功したようだ。


しかし、そんな彼女にグレフが待ったをかけた。


「んっふっふ。申し訳ありませんが、少しお待ちいただけますかな?」


「うん?どうしたんだいグレフ?」


「いえ、その謎の空間の調査なのですが、記録を今までのものとは完全に分けておいた方が良いでしょう。」


「それは、どうしてだい?」


「壊してしまった隠し扉の件や、先ほどいなくなった白い狼。何やら、厄介ごとの香りがするのですよ。何かあったときのために、記録はすぐに破棄、もしくは別個に保存できる形が望ましいと思うのです。」


「・・・なるほど。」


このグレフという男、普段は胡散臭さ全開な上に元々は敵だったのだが、本来は行商人であり、その実力や経験もズーミでの買い出しで見せてもらった。


その彼がここまで忠告しているという事実を無視するわけにもいかず、モノシリさんはその助言に従うことにし、一行はようやく隠し扉の先に踏み込もうとしていた。


ユキトを先頭として、レイカ、モノシリさん、そしてグレフの4人が突入組で、ルビィレイアとアギは退路の確保のためにここに残ることになった。


「ルビィレイア、弱火でよろしく。」


「ふむ。・・・ふっ!こうか?」


「ん。良い感じ。」


入り口から少し離れたところで、アギたちは料理を始めていた。


ルビィレイアの義手の掌に鍋を乗っけてコンロ代わりにしている。


「煙はこっちに入れないでおくれよー。」


「案ずるな。そこらへんも我に抜かりはない。」


「じゃあ、行ってくる。」


「ん。みんな気を付けて。」


こうして、ユキトたちは謎の空間に足を踏み入れることになり、ユキトはその肉体を淡く発行させて明かり替わりとなった。


そんな歩く照明を先頭に進む中、


「ぬう!?」


「ユキト!?」


唐突に、レイカの視界からユキトが消えたのだった。


まだもう1話だけ続きます。

消えたユキトの行方や如何に!!

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