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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第三章 東大陸中央“ディスク砂漠”編

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第78話 砂漠の森

こんばんは、作者です。

現在、12月23日21時12分頃に投稿作業をしております。

いやあ、明日はもうクリスマスですね。

合わせて短編とか書いた方がいいのかな?と迷っている作者です。


さて、前回はユキトたちが遺跡に到着する直前のお話でしたね。

今回はその遺跡でのお話です。

では、本編にどうぞ。

鬱蒼とした木々の中、苔の生えた古ぼけた石の柱が点在し、時折鳥の鳴き声が聞こえる。


「建造物の風化度合い、魔物の分布・・・予想の範囲内、と。」


モノシリさんがチェック項目を確認する中、ユキトから当然の如くその感想は放たれた。


「しかし、不思議だな。こうも青々しいと、ここが砂漠のただ中だってことを忘れそうになる。」


『くぅん。』


「そうですわね。外から見ると小さなピラミッドですのに。これ、外から見るよりも、確実に広さがありますわよ?」


『くぅぅん。』


「・・・ねえ、不思議なのはこっちなんだけれど?」


「む?何か異常があったのか?」


『うぉん!』


「それはいけませんわね。警戒を厳にしませんと。」


『わぉん!』


「いや、そうじゃなくて!人がチェックしてる間になんか増えてない!?なにそのおっきい狼!?」


ディスク砂漠において特異点とも言えるピラミッド型の遺跡内部にて、今日もモノシリさんのツッコミが響き渡る。


ユキトたちが砂泳魚に連れてきてもらったこの遺跡。


中はいわゆる密林地帯となっており、独自の生態系を築き上げていた。


そんな中に踏み込んだユキトたちは、当然その自然の洗礼を受けるわけで、幾度か魔物に襲われる。


しかし、今回の依頼は環境の調査であるため、ユキトたちは襲い掛かってくる魔物を撃退するに留め、記録をとるモノシリさんを護衛する形で遺跡を進んでいた。


もちろん、記録をとるからには観察は必須であり、モノシリさんはその点抜かりない、


抜かりない・・・はずなのだが・・・。


「さっきまで追い返した中にもそんな魔物いなかったよね!?」


「あー。こいつか。こいつはなぁ。」


「その子は?」


「なんか知らんが懐かれた。」


「元居た場所に返して来なさい!!」


「いや、俺も気づかない内に勝手について来ててな。元の場所と言われても・・・。レイカ、わかるか?」


「いえ。私はあなたより後に気づいたので。」


困って狼を見つめるユキトとレイカ。


『くぅん?』


どうしたの?とでも言わんばかりに、真っ白な毛並みをした狼は小首をかしげる。


その仕草はとても可愛く、狼というより、もはや犬のようである。


「お肉、食べる?」


『うぉん!はぐはぐ・・・・。』


さりげなく、干し肉を上げているアギ。


もはや、置いてこいとも言えない空気になっていた。


「あーもう!どうすんのさこれ!?」


「んっふっふ。旅は道連れ、とも言いますし。遺跡から出るまでは一緒に行動しても良いのでは?」


「我もそれでいいと思うぞ。」


「・・・そうだね。今は調査を続行しようか・・・。」


なんだか疲れた表情のモノシリさんである。


『うぉん!』


「はい、おかわり。」


『はぐはぐはぐ・・・・。』


こうして、旅の一行に謎の狼が加わることになった。



モノシリさん、お母さんのようなリアクション・・・。

真っ白い狼はホントにいつの間にかいました。

なんなら、気づいてもらえないから、ユキトの足を鼻先でつんつんしたのが出会いです。

それにしても、砂漠の中の密林にいた真っ白な狼。

いったい、何なのでしょうね?


さて、次回ですが明日・・・12月24日から1週間、とさせていただきます。

前書きでも書きましたが、クリスマス短編とか書いた方がいいのでしょうか?

まあ、作者の気が向いたら書くかもしれない、ということでここは1つ。

と、いうわけでまた次回でお会いしましょう!!


追伸

作者はネコ派です。

ですが、ワンコも好きなのです。

結論、モフモフが好きです。

この寒さだと本当に暖かそうに見えますよね。

ああ、おネコ様が恋しい。

ええ。

かわいい動物の動画を見まくりますとも!!!

・・・・・できるなら直接戯れたい・・・・。

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