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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第三章 東大陸中央“ディスク砂漠”編

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第77話 若さ故の・・・

こんにちは、作者です。

現在、12月19日16時44分ごろに投稿作業をしております。

いやあ、寒すぎます。

昔捻った足首とか、そろそろ痛み出しそうな季節になってきました。


さて、前回は砂泳魚を謎波動で説得(?)したところでしたね。

では、本編にどうぞ^^

照り付ける太陽の光が反射してキラキラと光る砂の海。


さざめく波の如く蠢く砂の中を砂泳魚(サンドフィッシュ)が泳ぐ。


このディスク砂漠においては当たり前に見られる光景だが、その中に何やらおかしなものが1つ。


本来であれば砂の中を基本的に潜行している砂泳魚が、その背中を地上に露出したまま遊泳し、更にその上には人影が存在するのだ。


もちろん、そんな変わった光景を作り出している元凶こそ、我らがユキトたちである。


干し肉を対価に交渉・・というか餌付けに成功したユキトたちは、砂泳魚の背にそれぞれ乗せてもらっていた。


ただし、例外としてアギはユキトに肩車された上での搭乗である。


「・・・もはや、この状況が異常すぎてユキトの異常な体幹も気にならなくなってきたよ・・・・。」


「と、いうよりもそれについては今更だと思いますわよ?以前もアギとお鍋を乗せながら、まったく体をブレさせずに走っていましたし。」


「んっふっふ。その場面を目撃していない私でもなんとなく想像できてしまいますねえ。いえ、本人を知らなければ本気で意味が分からない状況なのですがね。」


遠い目をしたモノシリさんと、雑談を交わすレイカとグレフ。


話題に挙がっているのはユキトだが、この状況で普通に雑談している彼女らも大概である。


「ん。良い景色。料理できないのがとても惜しい。」


「そうだな。さすがに砂が入るといけないからな。」


砂泳魚の移動速度は約30kmほど出ており、ズーミで仕入れた砂避けの魔道具がなければ砂の混じった風で怪我をしてしまうだろう。


しかし、その砂避けの魔道具もさすがに移動しながらの調理には対応しておらず、以前のように料理を作るわけにもいかないのである。


「お?見えて来たか?」


今回の目的地がユキトから遠目に確認できたようだ。


今回、ユキトたちは砂漠越えのついでに、冒険者ギルド依頼を受けていた。


その内容は、砂漠にある遺跡の状態確認。


本来であれば、ユキトたちのような低ランクに依頼される内容ではないのだが、ここで思い出してほしいのが、ギルド監査職員メイガスの存在だ。


そう、今回の依頼はあのタヌキ親父からズーミの冒険者ギルド経由で頼まれた依頼なのである。


「未知なるお肉が呼んでいる!!」


「砂漠の魔物か・・・以前、倒したのを食べたのだが・・・・我はあのときの腹痛を忘れぬ。」


「ちなみに、どのような処理で食べましたの?」


「当時の我は若かった・・・。まず、我が炎で焼いてな?」


「ええ。」


「食った。」


「ちなみにその魔物は?」


「サソリだ。」


「んっふっふ。砂漠サソリ(サンドスコーピオン)でしょうか?だとしたらよくそれだけで済みましたねえ。あの魔物、尻尾の毒が肉体にまで染みている個体も多いのですよ?」


「すごいチャレンジャーだね、ルビィレイア。」


「さっきも言ったが、若気の至りだ・・・。」


「でも、しっかりと処理をすれば、多分いける!!」


「安全第一でな、アギ。」


「ん!」


そんな雑談をしているうちに、ユキトたちは目的の遺跡へとたどり着いたのであった。



なにしてんだ放浪してるときのルビィレイア・・・・。

あ、ちなみにルビィレイアがお腹壊したサソリなんですけど、しっかりと毒のある個体だったりします。

単純にルビィレイアが鋼の胃袋、というか毒耐性ガン積みなだけで常人だと死んでますね。


さて、次回の更新はいつも通り明日・・12月20日以降とさせていただきます。

では、また次回でお会いしましょう!!


追伸

もう年末なんですねえ。

もうすぐやって来るんですか・・・お餅の季節が!!

作者、醤油砂糖で食べるのが好きなのですが、家族はきな粉派なんですよねえ。

あ、たまに「ずんだ」とかも買ってきますけど、美味しいですよね^^

いやあ、おいしい季節がやって参りますとも!!

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