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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第三章 東大陸中央“ディスク砂漠”編

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第72話 怒髪?

こんにちは、寝不足の作者です。

現在、12月11日14時54分に投稿作業をしております。


さて、更新です。

前回はチンピラ警備員が登場したところでしたね。

では、本編にどうぞ!!

ユキトたちの前に立ちふさがった2人の男・・・それぞれモヒカンとスキンヘッドという特徴的な髪形の警備員は、グレフへと敵意を示していた。


「なあ、糸目の兄さん。さすがにおイタが過ぎるんじゃないかい?」


「んっふっふ。はてさてなんのことやら。私は健全にお買い物を楽しんだだけなのですが?」


スキンヘッドの男からの問いかけに、両手を天秤のように上げて小首をかしげるグレフは、その雰囲気も相まってとぼけているようにしか見えない。


「しらばっくれる気かてめぇ・・・・。近頃ずいぶんと暴れ散らかしてやがる分際で・・・・!」


「しらばっくれるも何も、私は商取引を楽しんでいたに過ぎないのですがねぇ・・・?」


当初は商人を逃がしたことで絡まれたと思っていたグレフだったが、モヒカンから静かな怒りを向けられ、さすがに戸惑いを覚え始める。


ただし、そこはやはりグレフである。


戸惑いを覚える仕草もこの男にかかればあら不思議!


まるでわかっていて挑発しているように感じられ、場の緊張感は空気が軋みを上げるほどに!!


「なんにせよ、あんたらは詰所まで連れて行く。・・・応援ももうすぐ来るからな。今更逃げられるなんて思うんじゃないぞ?」


スキンヘッドがそう言いながら腰の短剣を抜き、モヒカンも同じく棍棒を構える。


「申し訳ありません皆さん。これは、付いていかないといけないようです。」


「だろうな。」


「断れない流れですわね。」


「どうやらこちらの話は聞いてもらえなさそうだね。」


「ええ。何故か頭に血が上ってしまっているようです。」


「ん。グレフのせい。わかりやすい。」


「なんと!?さすがはアギさん。鋭い観察眼をお持ちです。」


「ん。鷹の目。」


「うむ。アギは慧眼よな。」


「ふふん。」


剣呑な雰囲気の警備員を前に、ほのぼのとしたやりとりで胸を張る幼女。


そんな異様な場に応援が続々と駆け付け、ユキトたちは厳戒態勢の中で詰所へと連行される。


その道中もピリピリした警備員たちと反対に、ユキトたちは終始いつも通りだったのは言うまでもないだろう。


そんな中、である。


「あ、お肉!!」


「っ!!!!待て!!!」


「あうっ!」


「アギっ!!」


肉の屋台に釣られたアギに対し、近くを囲んでいた警備員の1人が槍を振るって行く手を遮ったのである。


咄嗟に振るわれたためか、荒々しいその槍の挙動によって、アギは尻もちをついてしまった。


レイカが駆け寄ってアギを助け起こす。


「大丈夫ですの!?」


「ん。びっくりした。」


「擦り傷になってないか見ますから、手と脚を出してくださいまし。」


「ん。」


「どうやら、大丈夫そうですわね。」


無事なようで何よりだが、ユキトたちの雰囲気は一瞬で剣呑なものへと変わる。


アギにも非があるとはいえ、旅の一行でも最年少であり、皆で可愛がっている妹分に武器を振るわれたのだ。


顔をしかめて槍を構えたままの警備員に、ユキトたちの怒りが爆発する、


「こんっの、馬っ鹿野郎がああああああああああああ!!!!」


「ぐばべらぼっ!!??」


かと思いきや、怒りが爆発して槍の警備員の顔面に拳を叩きつけたのは、ユキトたちではなく、最初に絡んで来たモヒカンであった。


「てめえ、なにをやってやがる!!ガキめがけて武器をぶん回すたぁどういう了見だ!!あぁん!!!」


「だ、だが!?」


そこで、モヒカンのボディーブローが槍の警備員に突き刺さる。


「・は・も言・な。」


そこで何かを囁いたモヒカンに対し、槍の警備員が蹲りながらもかすかに頷いたように見えた。


その時、場にパアン!と破裂音が響き渡る。


スキンヘッドが柏手を打ったのだ。


「・・・とりあえず、さっさと詰所に行くぞ。あんたたちも気を付けてくれ。変な動きをしなければこっちからは危害を加えることはない。」


そうやって場をとりまとめると、スキンヘッドは一行の先導を再開する。


その後は何も特筆することはなく、一行は市場の外れにある大きな建物へと到着し、中へと通された。


そこは大きな会議室のようになっており、ユキトたちや連行した警備員全員が入ってもそこまで狭くは感じられない。


そして、ユキトたちの尋問が始まるかと思いきや、


「「「「「「申し訳ございませんでしたぁ!!」」」」」」


ここまで連行してきた警備員一同から、謝罪の大合唱と共に、一斉に頭を下げられたのだった。



と、いうわけで次回に続きます。

いやあ、今回の話なんですがね、実は昨夜には投稿する予定だったんですよ。

遅れてしまった理由はおわかりですね?

そう、スパ〇ボの生放送です。

作者は2時までコメントを打っていました。

ごめんなさい。

ですが、そのおかげか冷静に書き上げた話を見ることができまして。

今回のお話は、実は今日になって半分以上書き直しをかけております。

本当はテンプレ展開にしようとしていたんですが、以前にやっていたのでもはやテンプレ通り越してテンプラになるなぁ、と思い直したわけです。


と、まぁ裏話としてはそんな感じですかね。

さて、次回の更新は、明日・・・12月12日以降、とさせて頂きます。

では、また次回でお会いしましょう!!


追伸

それにしても昨夜の生放送はお祭り騒ぎでしたねえ。

いやあ、時間が深まるごとに、コメントにスパ〇ボ有識者が増えて行って面白かったです。

控えめに言って最高でしたとも!!

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