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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
間章 ルート村編

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第69話 灰塵

こんにちは、お久しぶり。

作者です。

現在、11月30日13時48分ごろです。

今回から日付を前書きに書いておくことにしました。

前回の更新が11月24日なので、6日ぶりの更新になります。

いやあ、ぎりぎり書き上げました。

実は、体調を崩して寝込んでしまいまして・・・。

こんなに遅くなってしまい申し訳ありません。

・・・週1更新が前提なので勘弁していただけたらと・・・。


さて、前回はユキトが鬼角鹿を相手に何やら試したいことがある、とのことでしたね。

今回はルビィレイア視点でお届けしますよ。

では、本編にどうぞ!!

こちら側に逃げて来た鬼角鹿(オーガディアー)の前にユキトが立ちふさがる。


野生の勘か、ユキトからは逃げられないと悟ったのだろう鬼角鹿は臨戦態勢に入った。


鬼角鹿の額に生えている3本目の角。


それが真ん中からパカッと開き、ブレード状の角が姿を現す。


さて、そんな鬼角鹿に対してユキトは自身の前髪をかきあげると、その動きに追従するように髪が燃え上り始めた。


これは、もしや我を参考にしたのだろうか?


ふむ・・・まぁ、我は強いからな。


まずは形から真似たくなるのもわか・・・いや、あれ、普通に髪の毛燃えてるだけであろう?


我の戦闘時と違って普通にダメージ喰らうのでは・・・?


ああ、やはりそうよな!!


ユキトの髪は先端から灰と化し、あっという間にその姿を消してしまった。


端的に言えば、ユキトは我の目の前であっという間にハゲてしまったのだ!


「ゆ、ユキト・・・お主、その・・・頭が・・・。」


「ああ、大丈夫。あえて、こうしたんだ。」


こやつ、あえて自身の髪を燃やしたらしい。


なんの意味があるのかはわからぬが、きっとこれも“試したいこと”なのだろう。


一応、その方向性の予測はついている。


ユキトの普段の戦闘スタイル、それはその溢れる膂力を主軸とした、いわゆるパワーファイターだ。


だからこそ、パワーが弱体化して感覚も狂っている今の状態でも運用可能な戦闘スタイルを模索するつもりなのであろう。


そんな風に我が思考を巡らせていると、場が動いた。


鬼角鹿がユキトへと突進を仕掛ける。


先ほど出現したブレード状の角によって、ユキトを真っ二つにするつもりだろう。


それに対するユキトはその攻撃をギリギリまで引き付け、タイミングを計って受け流す・・・ことはなく、突進してくる鬼角鹿の角のブレードに右拳を思いっきり叩きつけた!!


ブレードに対しての拳本来であれば拳の方がパカッと割れるところだが、ユキトの右拳は健在のまま振りぬかれ、鬼角鹿を吹き飛ばしたのだ!


吹き飛ばされた鬼角鹿はそのまま動かなくなり、戦闘は終了した。


一見、いつものデタラメな硬さの拳とパワーでごり押したかのようだが、そうではない。


「ふむ。インパクトする位置をずらすことで、正面から斬撃を受け止めるのを避けたのだな?」


「ああ。お見通しとは、さすがだな。」


まぁ、我だからな。


それよりも・・・。


「お主・・・その髪はどうするつもりなのだ?そもそも、何故燃やしたのだ?」


「今、俺は感覚がずれてるだろ?」


「うむ。」


「で、だ。そもそも、今までも戦うには服を脱ぐことが必要だった。」


うむ?


そういえば、今回は服を着たたままだな。


「あれは俺の魔法(きんにく)を活性化させるのに必要だったわけなんだが、今回のような場合はそうはいかない。」


ふむふむ。


「それで、髪を燃やした。」


ふむ?


「いや、何が“それで”なのだ。わからぬぞ。」


「ああ、すまん。えっとだな・・・髪には感覚ってないだろう?」


「いや、我は髪を触ればその感覚はあるぞ。」


「それは厳密に言えば、髪が生えている根本の頭皮に感覚が伝わっているということらしい。で、だ。その感覚が伝わるわずかなタイムラグを無くすことで、効率的に動けるんじゃないと思ったんだ。」


「そういうことか。・・・・おい、それは感覚をダイレクトに感じ取れる部分が多ければ問題ないのであろう?」


「そうだな。」


誇らしげに解説しているところにこれを言い出すのは、我でもためらうのだが・・・。


「それ、普通に服を脱げば良かったのではないか・・・?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・頭の感覚を鋭くするのが、重要だったんだ。」


こやつ、今考えおったな。


「と、ともかく!だいたい感覚は掴むことができた。付き合ってくれてありがとな、ルビィレイア。」


「そうか。それはそうと、その頭。しばらくはカツラでもかぶるのか?」


「いや、それはない。そもそも、用意してないしな。・・・・そろそろだな。」


「うむ?・・・何かあるのか?」


我がそう疑問を持ってすぐに、ユキトの頭からジャキン!と髪が生えてその気配が強まった。


「お?力が戻って来たな。」


「復活と同時に発毛とは・・・お主、本当にデタラメであるな・・・。」


「いや、よく見ろ。」


「うむ?」


ユキトが指さす先、即ちたった今生えて来た髪に目を向ける。


そこには確かに、燃やす前と同じくらいに生えそろった髪があったが、その色は抜け落ちてしまっていた。


「前髪が白くなった。」


「いや、我が見る限り全体的に白くなっておるぞ?しかも、どういうことか、抜けてなかった眉毛やまつげまで白くなっておるな。」


「む?そうなのか。まぁ、生えて来ただけマシだろう。」


ユキトはあまり関心がないのか反応が淡泊だ。


そのまま倒した鬼角鹿を回収、レイカたちと合流したのだが、当然、髪色のことで一悶着起こるのであった。



髪が灰塵に帰しました。

そして白髪となって甦りました。

いやあ、さすがのデタラメさですね。

作者も想定外でした。

マジで勝手に動き出すんですこいつら(主にユキト)。


さて、そんなこんなで次回はまた明日以降とさせていただきます。

では、また次回でお会いしましょう!!


追伸

そうそう、これを書いてすぐに当作品のあらすじを更新する予定です。

具体的には、投稿頻度についてもう少しわかりやすく書いておこうかと。

改めて読んでみたら「しばらく更新間隔が未定になります」って意味に読めちゃうことに気づきまして。

正確には「1週間に1話以上は書きますが、以前よりも投稿頻度が落ちます」ということをわかるようにしようかと思います。


あ、それと作者、最近ドラ〇ンボ〇ル超にハマってしましまして・・・。

いやあ、寝込んでるときに観てたら面白くて止まらなくなっちゃいましてね。

漫画も買ってきてしまいましたよ^^

いやあ、読むのが楽しみです^^

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