第62話 寝起き
こんばんは、作者です。
今回のお話なのですが、少し書き方を変えてあります。
作者の都合でそういった試みをしましたので、読みにくかったら申し訳ありません。
ここから数話はこの書き方で進む予定です。
更に、今後の展開の中でもちょくちょく今回の書き方と通常の書き方を使い分ける予定ですので、大変申し訳ないのですが、その点はご了承いただければと思います。
さて、前回はY字の主人公が回収されました。
では、本編にどうぞ!!
「今日も眠ってるねー。変な姿勢のままで。すっごくお寝坊さんだ!!」
声が聞こえる・・・気がする。
「そうですわね。」
「ん。お肉の匂いを漂わせても起きないから、よっぽど。」
聞き覚えのある、声が聞こえる気がする。
だが、そんなことよりも、俺はやり遂げねばならない。
ここで諦めては男が廃るというもの。
今ならば成し遂げられる気がしている。
狙いは定まった。
今こそ、この手で掴んで見せる!!
そこだ!!
「捕ったぞおおおおおおおおおおっ!!!!!」
バゴン!と堅い感触を左手に覚える。
「「「きゃあああ!?」」」
「む?」
この感触はシャケではない。
これは・・・壁の木材?
どうやら、左手で壁をぶち抜いてしまったらしい。
「お、おはようございます、ユキト。」
息を荒げ、左胸を抑えたレイカが話しかけてくる。
「おはよう。その・・・大丈夫か?」
「誰のせいだと思っていますの!!驚かせないでくださいまし!!」
怒られてしまった・・・。
「それと、大変なことになってますわよ、それ。」
と、レイカに促されて視線を流すと・・・。
「ベッドまで貫通してる。」
「お?アギか。」
「ん。おはよ。」
室内に居たらしいアギの指摘通り、今の俺は木材を鷲掴み、ベッドを踏み抜いているようだ。
ふむ・・・。
「よいしょっ。」
ズボッ。
「あ、抜けた。」
「見事に穴が開いてますわね。」
ふむ・・・寝ぼけていたとはいえ、やってしまったなあ・・・。
寝ぼけていた、といえばさっきの悲鳴はもう1人分くらい聞こえた気もする。
とりあえず室内を見渡すと、カーテンから下半身が生えていた。
しかも、カーテンごと小刻みにカタカタ震えている。
「あら?」
レイカも気づいたようだ。
「そういえば、私たちは慣れてますけど・・・。」
「ん。普通は驚く。」
窺い知れるシルエットから、カーテンにくるまっているのはどうやら子どもらしい。
アギがカーテンに近づき、声をかけた。
「ルー。出てきて。大丈夫だよ。」
その呼びかけが聞こえたのか、カーテンの震えはひとまず収まったようだ。
「怖くないですわよー。」
レイカの援護も受け、恐る恐るといた様子でカーテンから女の子が顔を出し、
「・・・ぴ!」
壁の穴を見つけて声を漏らした後、
「・・・・・・・ぴぃぃぃぃぃ!」
ベッドの穴を見つけて、そう鳴いて引っ込んだ。
流石の俺でもその様子には罪悪感を覚えずにはいられんぞ・・・・。
その後、駆けつけて来たモノシリさんの力も借りて女の子を落ち着かせるのに2時間ほどの時間を要した。
モノシリさんが合流した際に、
「敵の襲撃かい!?大丈夫・・・ってなんだこれ!?」
と驚かれたのはいいのだが・・・。
「なにやってるのさユキト!!」
と怒られてしまった。
おまけに、後で帰ってきたルビィレイアには呆れられてしまった。
いや、なんというか・・・すまない。
しかし、この話を聞いて病み上がり(?)の俺と組手をしたがるルビィレイアもどうかと思うぞ?
まぁ、肩慣らしには丁度良さそうだが、な。
ダイナミック起床!!
ちなみに、作者はこのお話をノンアルコールワインをキメながら書いたことを告白しておきます。
新キャラが登場しました。
しかし、カーテンに隠れてしまった模様。
そりゃ、Y字から急に壁とベッドぶち抜けば普通はビビりますわ。
さて、次回の更新ですが・・・いつも通り明日以降です。
前書きと本編の通り、少し書き方を変えていますので、いつもよりも気長にお待ちいただければ、と思います。
作者としても早く書けるように精進します。
では、また次回でお会いしましょう!!
どうも。2日後の作者です。
続きを書きながら、名前の被りに気が付いたので、怯えている女の子の名前を「レイ」から「ルー」に変更しました。
他は下記の追伸含めて投稿時のままになります。
追伸
さっき気づいたんですけど、明日はメ〇テンの新作発売日じゃないですか!!
19のダ〇パリメイクといい、まさに実りの秋・・・。
秋・・・恐ろしい子!!(クワッッ‼‼
どうしようか迷っている作者です。
とりあえず続きを書き、スパ〇ボをやりながら悩もうと思います。
まだ1周目クリアできてないんですよねえ。
やらねば。




