第50話 苦虫 *説明回です
翌日の作者です。
思いっきり誤字ってるんで修正しました。
ストレージ→ストリージ
他は投稿時の原文そのままです。
こんばんは、作者です。
今日も寒いですね。
さて、今回は予告していた通りに説明回です。
次回にまた要約を載せる予定ですので、飛ばしたい方は次回までお待ちください。
内容としては前々回と前回で職員たちが連れて行かれた理由の説明ですね。
では、本編にどうぞ^^
「まずは、表の受付の職員についてかな。」
男・・・メイガスは順を追って話し始めた。
「実はここのギルド出張所は前から少しマークしていてね。ここは一応、ストリージの近郊に分類されるんだけど、そんなところだから盗賊の目撃情報も多いんだ。だから、出張所で多くの引換証が発行されるのも間違いじゃないんだけど・・・ある噂が聞こえてきてね。」
「噂?」
「ストリージ近郊で盗賊を退治しても割に合わないっていう噂さ。」
「うん?でも、盗賊は多いのにそれは変じゃないか?それに、運が良ければカジノに来るお客に恩も売れるはずだ。」
ストリージはカジノ街というだけあって、カジノの中には等級が存在する。
その中には貴族や王族、または地方の有力者といったいわゆる上流階級に向けた者も存在するのだ。
無論、そういった身分の者たちは護衛をつけて移動している。
だが、襲撃を受けている際に助太刀をすると身分証明の上でちょっとしたチップがもらえたりもするのだ。
そういった行為のことを暗に「恩を売る」というのである。
「その通り。それで、いくつか不正行為を行っている疑いのある人物が候補に挙がってね。」
「それが、受付のあの失礼な職員ですのね。」
「そう、彼もその1人だった。ただ、1つ問題があってね。職員の彼、書類の処理がうまくてねえ。決定的な証拠が、僕たち監査の権限でも手を出しにくい場所にあることがわかったのさ。」
「ですが、あなたはかなりの権限を持ってらっしゃるのではなくて?」
「いやー。そんなに万能じゃないのが監査の権力でね。それで、どうにかしようと隙を探っていたときに、門での君たちの騒ぎが耳に入って来たんだ。」
「俺たちを利用した、というわけか。」
「うん。おかげで証拠もしっかり押さえられたよ。本当にありがとう!」
爽やかな笑顔でメイガスはそう言い切った。
「俺たちのおかげにしては、扱いが雑じゃないか?どうやら追加で利用されたようだしな。」
「いやはや、それについても感謝しなきゃいけないね。」
「それで、ついさっき連れて行かれた彼はどういうことだったんだい?」
すると、メイガスは苦みきった顔をした。
「正直、そっちの件の方が君たちへの感謝の大部分を占めているんだ。」
「と、いうと?」
「さっき、君たちに突っかかった彼、どう思った??」
「まぁ、いい印象でないのは確かだね。」
モノシリさんの答えに、周りにいる全員が頷く。
「だろう?彼はねえ、とある貴族出身のボンボンでね・・・ギルド側の都合で僕のところに配属されてきたんだけど、あんな言動と頭の出来なのにゴマすりはうまくてね・・・。しっかりとした理由でもないと、ちょっと僕でも跳ね除けられなくて困っていたんだ。」
「でも、あの様子だとああいった不正行為の常習犯に見えたけど?」
「それが、僕らが相手するのって基本的に高ランク冒険者なんだよ。あれは小物だから、そういった相手の前ではおとなしいものなのさ。君たち、Eランクだけど戦闘力はAランク相当だろう?CがB相当とかならともかく、EでA相当ってかなり珍しいんだよ。で、低ランクを前に気が大きくなったあいつは、貴族時代のやり方で君たちを一蹴したってわけ。」
「それも、公式の場で。」
「そう。」
「上司のあなたがいるのに。」
「はぁー・・・・。ホント、どうしてあんなのが通用すると思ったんだろうね・・・。」
場がなんともいえない空気に包まれる。
「まぁ、そんな悩みの種ともこれでおさらばだ!!さすがに記録に残る場でのあの発言は、どんな力が背後にあろうとどうにもならないからね。」
そう明るく言い放ったメイガスの顔は晴れ晴れとしている。
「まあ、一連の騒動についてはこんなものかな。改めて、協力に感謝するよ。」
「なら、これでお役御免ってことでいいんだよね?」
「いや、ちょっと待ってくれ。」
「まだ何かあるのかい?」
「ああ。実は、今回協力してもらったのも何かの縁だと思ってね。君たちに少し、仕事を頼みたいんだ。もちろん、ギルドからの依頼扱いでね。」
にこにことしたメイガスが放ったその言葉に、ユキトたちはそこはかとないうさん臭さを感じて思わず眉をしかめるのだった。
タヌキなメイガスを純粋に苦い顔にさせる元側近の所業でした。
この元側近、ちょいキャラのくせに実は名前が設定してあったりします。
そ の 名 も 、 ヤ ッ パ ー ・ ム ノ ー で す 。
発音はム↑ノー↓。
そしてこのムノー君。表の職員の捕縛作戦では何をしていたのかと言うと、宿にいました。
強権を発動して、交渉担当補佐を自称してるので他には働かないんですね。
しかも、交渉なんて基本高ランク冒険者とかとしかしないですから。
そこだけ出てちゃっかり「その場に出てきた人」っていう印象を持ってもらうわけですね。
メイガスの下に来て数か月。
メイガスからしてもひたすらに鬱陶しいだけだったので今回の件は渡りに船だったりします。
そして、なんでこんなに細かく設定しているかと言うと、作者の中での辻褄合わせの関係です。
さて、次回は予告通りに要約を載せる予定でいます。
作者はまた自分を追い込むことになるわけです・・・がんばろ・・・。
更新の予定としましては、また明日以降ということになります。
では、また次回でお会いしましょう!!
追伸
作者、ついに入手しました!!
そう!!ドリー〇キャストの実機を、です!!
いやあ、すごいですねー。
メモリーカードを本体ではなく、コントローラーに挿すんですよ!!
しかも、メモリーカードに白黒のディスプレイがついてて、ゲームのロゴとか出るわけです!!
わくわく感がたまりません!!!
早速スパ〇ボα for Dream〇astをプレイしたんですが、グラフィックもとても綺麗でして!!
ケーブルも付属のAVケーブルだったんですけど、それであの画質は素晴らしいの一言です。
いやあ、シナリオの追加とかもあるらしくて、進めるのが楽しみですとも!!




