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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第二章 カジノ街“ストリージ”編

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第49話 ほいほいと・・・

こんばんは、作者です。

今回も2つぶっ続けで書いていたのですが、後半の方は今日中に間に合わなそうな上に説明回になっちゃうので、先にこっちを投稿することにしました。

それでは、本編にどうぞ^^

「やあ。待ってもらってすまなかったね。」


そう言ってユキトたちを出迎えたのは、さっきモノシリさんと職員の会話に割り込んだ男だった。


男は入って正面にあるデスクに腰かけており、周囲に側近や複数の職員が控えている。


「そうそう。ここでの発言は公式なものとして記録させてもらうけど、いいかい?」


「かまわないさ。」


「それは助かる。」


「それで、私たちは捕縛の報奨金を払って貰えるのかい?」


「ああ。ただ、現金はここにはなくてね。僕の名前で引き換え証を発行するから、どこか大きいギルドで受け取って欲しい。」


「その名前とやら、問題なく使えるのであろうな?」


ルビィレイアが訝しげに問いかける。


先ほどあのような対応をされたばかりなのだ。


この男が監査職員だとはいえ、ギルド側の信頼は現在進行形で下がったままである。


「ん?安心していいよ。なんてったってこの僕が保証するのだから。」


「その貴様が、信頼に値するのかと聞いている。」


「なんだと!!」


側近の1人が気色ばむも、そこにモノシリさんが追撃をかけた。


「そもそも、私たちは冒険者としての報告義務を果たし、捕縛の権利を主張しているだけだ。非はギルド(そちら)側にあるし、私たちを無礼だと糾弾する謂れはないよ。」


「下手に出ていればいい気になりおって・・!!お前ら冒険者の代わりなど掃いて捨てるほどいるのだ!!やはりお前らのような下郎に払う金など必要ないようだな!!即刻、出ていくがいい!!!!」


偉そうな側近はヒートアップし、勢いよく言葉を吐き出した。


そう、()()()()()()を。


パン!と破裂音が響き渡る。


腰かけた男が手拍子を打ったのだ。


「そうか。では、諸君。・・・拘束せよ。」


その言葉に、偉そうな側近は勝ち誇った笑いを浮かべる。


そして周囲にいた職員が動き出し、偉そうにしていた側近を瞬く間に拘束した。


「な!?何を!?」


「何を?そうだね。本当に何を考えているんだい君は?」


「わ、私はただ!ギルド職員として見過ごせない無礼者を糺しただけです!」


「無礼ねえ。名乗り忘れたのはこっちだし、彼女らは疑問を呈しているだけなのに?」


「あのような物言いを許せと仰るのか!!」


拘束されても尚、側近は男にまで食い下がる。


すると、男はキツネのように目を細めてこう言った。


「ここはね、冒険者ギルドなんだよ。お貴族様との謁見じゃないんだ。大事なのは外側よりも中身。それに、ここは冒険者との公式の手続きの場だよ?」


「公式の場ならば尚のこと、無礼は許しておけない!!」


「話聞いてた?大事なのは話の内容なの。そもそも、誰でもなれる冒険者に何で最低限の教養が必要になる礼儀を求めてるの??」


はぁ・・と男はため息を1つ吐く。


「まぁ、何にせよこれは正当な措置だよ。冒険者への報酬の不当な押収とその存在の軽視。そして監査職員としての権力の不当行使。言い逃れはできないよ?」


「そんなバカな!!私はそのようなことは」


「言っていたよね?ここは公式な場だ。発言も全て記録されている。そうだね?」


記録を執っていた職員がその問いに頷く。


「まあ、処分は追って伝えるよ。連れて行って。」


「私にこんなことをして、ただで済むと思っているのか!!」


「ただで済むも何も、不正をしたから罰するだけだよ。ああ、くれぐれも逃げられないようにね。あんまり暴れるようだったら実力行使も許可するから。」


未だに見苦しく暴れる偉そうな側近・・・いや、元側近はその言葉によって腹パンで黙らされて連れて行かれた。


デスクに座った男は、それら一連の流れを黙って見ていたユキトたちに改めて向き直ると、こう切り出した。


「いやあ、ウチの職員が申し訳なかった。改めて名乗らせてもらうよ。僕はメイガス・アーキマン。少しばかり偉い、ギルドの監査職員さ。」


なんとも雑な自己紹介である。


「顔は広い方だからね。少なくともこの国のギルドであれば、その引換証は問題なく使えるはずだよ。むしろスムーズに手続きが進むんじゃないかな?」


どうやら、かなりの権力者のようだ。


「それで、先のような茶番に2度も巻き込んでおいて説明は無しか?」


少しばかり不機嫌なルビィレイアが問いかける。


「ふむ・・・それもそうだね。どうやら、表では他の職員も助けられたみたいだし。ただ、この会話は記録に残るから、明確に報酬を受け取ったっていう返事が欲しいんだけど・・どうかな??」


「良かろう。」


「うん。それじゃあ記録の残る公式な会話はここまでにして、事情説明を始めようか。あ、監査っていう職務の関係上、話せる情報にも限りがあるのは了承してね?」


ようやく、ユキトたち一行は事情説明を受けられるようである。



バカがほいほいと釣れました。

事の顛末は次回に書く予定なんですが、まあ説明回になるのでまた要約しますよ。ええ。

ちなみに、今回名前が登場したメイガスさん。

完全に言葉の響きだけで即興で名付けをしたのですが・・・

 作 者 は タ ヌ キ と 呼 ん で い ま す 。

由来はタヌキ親父から。お腹まっくろ。


さて、前書きでも書いた通り、この話の後編も書いているのですが、今日は間に合わなそうです。

ですので、明日以降の更新になると思います。すみません。

既に作者は眠いですし、明日は予定もあるので早く寝ます。


そうそう。

急に冷え込みましたね。

読者の皆さんも体調にはお気をつけください。

 作 者 は お 腹 を 壊 し ま し た 。

では、また次回でお会いしましょう^^


追伸

久々にスパ〇ボWを引っ張り出して遊んでるんですが、やっぱり面白いですねえ。

リメイク希望が多いという話も納得です。

実は、作者は中古で手に入れてからちょいちょい遊んでるのでまだクリアしてないんですよ。

子どもの頃に手に入れられなかったのが響いていますねえ。

まぁ、そもそも作者の初ス〇ロボは第2次Z破界篇なので、Wが出たころは興味なかったんですけどね・・・。

あの頃は・・・確かロッ〇マンとかやってたと思います。流〇とエ〇ゼ。

スイ〇チでリメイクとか出ないかなあ・・・せめてリマスターを・・・。

まぁ、どっちのハードもまだ現役なんでやるだけなら問題ないんですけどね。

それでも欲しいと思ってしまう・・・。

ゼ〇とゼ〇スのコレクションも出ましたし、期待も高まりますとも!!

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