第36話 怒髪
こんにちは、作者です。
いやあ、やっぱりお酒を飲むとダメですね。
頭がまったく回らなくなりますし、翌日の起き抜けも頭痛がします。
まあ、なんにせよ書き上げましたので、こうして投稿させていただきます。
前回は、怪しい男ギースが現れて、純白の義椀の少女とバチバチやりあってたところでしたね。
では、本編にどうぞ!!
うっわ話数入れるの忘れてました。
しれっと修正しておきます。
投降後の作者でした。
今度こそ本編にどうぞ!!
少女の髪から焔が舞い散り、怪しい男からどす黒い粒子が迸る。
戦闘は、佳境を迎えようとしていた。
「あひあはあははぁ!!いいねえいいねえ!もっと楽しもうよ!!」
「・・・・・・・・・。」
軽口を叩くギースに、無言で攻撃を放つ少女。
一見して余裕たっぷりのギースに少女が攻めあぐねている様子だが、実際はそうではない。
(あっはあ。まずいねえ。こっちの攻撃は一切通じないのに、さっきから地味にダメージ喰らっちゃってるよぉ。しかも、その度に力が抜けていく感覚がある。天敵ってやつ?これは何としても教えてあげなくっちゃあ。)
そう。
攻撃を避けはするものの、掠っているギースにはダメージが蓄積され、少女の攻撃は苛烈さを増してきている。
反撃してはいるものの、少女に堪えた様子はない。
ギースの膝が地に着くのは時間の問題だった。
(しかし、おかしいねえ。並みの人間だったら、既に致死量のはずなんだけど・・・?)
そんな中だ。
「問おう。愚劣なる蛮族よ。何故、このような事態を引き起こした?」
少女は、こうギースに問いかけてきた。
「おやおやぁ?ずいぶんお怒りの御様子だったのでお察しのものとばかり?おや、失敬!!その怒りは自分へのものだったとは、あはははは!!!」
そうせせら笑ったその時、少女の爪がギースを袈裟懸けに切り裂いた。
斜めに泣き別れる体は真っ黒になるとボシャン!と掻き消え、その痕跡を消した。
「それはもちろん・・・。」
少女の耳元で声がする。
少女は振り向きざまに爪を振るうが、またもや黒い霞となって掻き消えた。
そして、そんな少女の上空から、ギースは首元を狙って黒い何かを振り下ろした!!
「笑えるからに決まってるよねえ!!」
獲った!
そう、ギースは思ったが手元に帰ってきたのはギャリイ!という音と弾かれた手応えだった。
「そうか。貴様は我の、我らの誇りを嘲笑ったか。ならば、」
少女は腰だめに純白の義椀を構えると、指を揃えてギースの左胸を抉る!
「あはははぁ!!いくらやっても無駄・・!?」
ギースの背中から突き抜けた腕の先端には、何やら脈動するひし形の物体が刺さっていた。
「貴様には罰を、報いを与えよう。」
「あひはあああ!?お止めに!お止めになってくださいな!!いいのかい!!僕を殺したら君も死んじゃうよ!!はははは!」
「それは、先ほどから撒いている黒い鱗粉のことを言っているのか?」
「!!気づいていたのなら、止めなきゃあいけないねえ!!はっはあああ!!僕を殺すことなんかできるはずが・・・。」
「だから、どうした?」
ズゴオオオ!!と音を立ててひし形の物体が灰に、いやそれ以上に細かく散り散りになる。
「ぼ、僕の存在がき、消えていく。こ、コレが消滅・・き、キエきエなクナくなって・・」
少女はギースの耳元で断言する。
「我に効くわけが無かろう。」
「あひ・・!あはあハアはははハはハハハあはハああアああアあ!!!」
哄笑するギースはその輪郭の縁から黒い炎で燃え出し、不気味な笑い声の反響のみを残して、この世からその存在を消していった。
少女は、付いた血を払うかのように義椀を一振りすると、レイカたちへと目を向ける。
事の行く末を見守っていたモノシリさんは、状況の終了を察して少女に声をかける。
「やあ、助かっ」
「モノシリさん!!」
声をかけたモノシリさんに、少女は間髪入れずバーナーを放つ。
それをレイカの鞭に引っ張られて間一髪で避けたモノシリさんは、開いた口が塞がらないでいた。
「いきなり何をなさいますの?」
一瞬弛緩しかけた戦場に緊迫感が戻る。
「いや何。大きな目的は達したのでな。次は、我個人の問題を解決する番というだけだ。」
少女は純白の義椀を構える。
「来ますわよ。」
「あ、ああ。」
「ん。迎え撃つ。」
レイカたちもなんとか迎撃姿勢を整える。
頼もしい援軍が、恐るべき敵対者となった瞬間であった。
さらばギース。最後までうざかったぜ・・
そしてこれまで大活躍だった少女が敵に回りました。
なんででしょうねえ?
と、まあすっとぼけましたが、大体の読者の方は彼女の正体がわかってると思います。
わかりやすいですし。
そうそう。
関係ないんですけど、今朝FG〇でゴ〇ホちゃんが当たりましたよやったー!!
嬉しいんですけど、新ハロウィンで当たらなくなりそうで怖いです・・・
それにしても復活するんですねえ・・・チェイテピラミッド姫路城・・・
やっぱまたなんか上に積むのかなぁ・・・もう、何も怖くないぜ・・・(がたがたがたがた)
さあ、そんな感じで戦々恐々としながら、作者は続きを書きますとも。
また、明日以降になると思われますので、気を長くお待ちください。
では、また次回でお会いしましょう!!
追伸
台風のときに「今日は、風が騒がしいな」というフレーズが頭に浮かびました。
でも少しも風は泣いてませんし、作者の近所のコンビニはポテト半額じゃありませんでした・・・無念。
このネタわかる人どれくらいいるんですかね??




