第33話書き直し版 運搬
こんばんは、作者です。
前回の後書きで書き直すかも、と書きましたよね??
な の で 書 き 直 し ま し た 。
いやあ、なんだか違和感がどうしても拭えなくてですね。
やっぱりマジメすぎたんですかね・・・
ってなわけで、またこれを投稿した後で前回の話をボツ版として修正しますね。
内容としては前回と同じく、ユキトたちが帰ってくるときのお話となります。
では、本編にどうぞ^^
「いくら何でもおかしい。」
「何がだ、モノシリさん?」
「この状況が、だよ。」
「魔物を蹴散らしながら進んでいるだけだが?」
「いや、ノンストップで攻撃しながら進んでるのも確かにおかしいけどさあ!!っていうか何で攻撃しながら馬車と並走してるの!?」
「できるからだが?」
「もうヤダこいつぅ!!」
「ユキトですもの。諦めなさい。」
「・・・割り切るのも大事。」
ユキトたちは角狼の依頼からの帰り道、魔物の襲撃を退けながら移動していた。
ユキトだけが馬車と並走しながら敵を蹴散らし、残りの3人は馬車から遠距離攻撃を飛ばしている形だ。
たまに前に出て進路上の魔物にラリアートをくれたりもしている。
「ええい、そんなことよりもだ!流石におかしい。いくら何でも、襲撃の頻度が高すぎる。」
「何かが起こっている、ということですの?」
「そう。しかも、進めば進むほど敵の数は増えている。そして私たちが向かっているのはフロール・・・この辺りで一番発展している街だ。」
「!!大勢の魔物がフロールを目指している、ということか!」
「・・・確かに、そんな動きをしている。森のプロが太鼓判を押す。」
アギはいつから森のプロになったのだろうか。
「私に1つ、思い当たる現象がある。大襲来。読んで字の如く、魔物が近くの都市に押し寄せる現象だ。その被害は大きく、襲われた都市で滅亡したところも少なくなかったはずだ。」
こうして、ユキトたちは状況を認識した。
フロールは危地に立たされている。
だが、自分たちにできることは早く駆けつけることだけ。
「ぐずぐずしてはいられない・・・ならば!!」
「なんか嫌な予感がする!ユキト、何をする気だい?!」
「移動速度を上げる!!」
ユキトは叫びながら、馬車の先頭に躍り出る。
そして炎を纏わせた両腕を腰だめに引き、腕を回転させながら全力でその力を前方へ解き放った!!
「フレイムストライク!!」
ゴオオ!と熱が迸り、ユキトたちの進路を開いた。
何気に延焼しないような焼き方をしている辺り、器用な奴である。
そして、
「むううううううん!!」
「「ヒヒィィィィィン!!??」」
馬車を引いていた2頭の馬を両腕で抱え出した。
「何して・・」
「喋ると舌を噛むぞ!!うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
その姿勢のまま、額に青筋を浮かべて全力の速度で走り出す!!
顔を真っ赤にしてまでの疾走!!
その速度、先ほどまでのおよそ3倍!!!
駆け抜けていく人力馬車。
しかし、先ほど作った道も果てが見え、魔物が待ち構えている。
ユキトは口をバチバチと大きく開ける。
その中で灼熱の球体を作り、雷の威力を乗せて打ち出した!!
そのエネルギー体は再び道を作り、道がなくなるたびに作り足していく。
そうして幾度か繰り返したのち、ようやくフロールが見えてきた。
やはり魔物の密度も高く、危機的状況にあるようだ。
「俺はあっちに合流する!別方向は任せたぞ!!」
「モノシリさん、あれをやりますわ!!」
「この前言っていたあれかい!?成功するかわからないよ!?」
「失敗しても多分大丈夫ですわ!!ユキト!これをお使いなさい!!」
モノシリさんが魔術によって空中に水の玉を作り、その上にレイカが魔法で作り出した蓮の葉っぱを配置する。
それを複数。
数日前、レイカが思いついてモノシリさんに相談していた合体技の1つ・・・空中の足場だ。
「助かる!!」
「存分に暴れてらっしゃい!」
「後を頼む!!」
ユキトはその即席の足場を駆け上がっていく。
その果てを思いっきり踏みつけて天高く舞い上がり、両の腕を組んだ!!
こうして戦場に筋肉が降り立ち、ギルドマスターの危機を救ったのだった。
物理法則??ナニソレシラナイ。
ってなわけで戦場に駆けつけたユキトたちでした。
何故、腕を組んだのか??
組んでみたらしっくりきたらしいよ。
あくまでユキトの感想です。
さて、次回はようやく場面が動く予定です。
また、明日以降に次回でお会いしましょう!!
追伸
F〇Oの2部6章えぐいですね・・・
石集めるために進めてるんですが、とある存在が嫌いになりそうです・・・
そして株が爆上がりするおじいちゃん(^ω^)




