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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第一章 極東の街“フロール”編

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第31話 地響き2nd

こんばんは。

後頭部にバーコードがある暗殺者のゲームを楽しんでいるバタ足攣り太郎です。

あれ、時間が溶けますよねぇ。

でも楽しいから夜更かしに注意しないといけません。

うーん、悩ましい・・・


さて、今回はちょっと時間を巻き戻して別の地点でのお話をお届けします。

それでは本編へどうぞ^^


時は、東北東の地点でボルザたちが奮闘していた辺りまで遡る。


大襲来は当初、南東の森を中心として発生していると報告されていた。


しかし、実際に状況が始まると魔物たちは奇妙な動きを見せる。


資料に残る大襲来のパターンでは都市の外壁や門を一直線に破ろうとする傾向が多かった。


しかし、今回は薄く戦線を伸ばした上で手薄な箇所を探り出し、それを破ろうとするかのような・・・逆に、そういった箇所に罠がないか警戒するかのような。


まるで指揮された兵士かのような動きを魔物が見せていたのである。


ここ西門は街への入り口だけではなく、避難民の列がある北も守らねばならない重要な地点であった。


故に、南ほどではないにしろ守備の数は多かったのだが・・・。


「どうなっている!?中心は南東の地点ではなかったのか!?」


「魔物の数が多すぎます!!増援要請を!」


「そんなものはすでにかかっている!!手が足りてないんだ!!!」


敵主力は南ではなく西を落としに来ており、西門戦力のキャパシティーを超えつつあった。


そしてその時はあっけなく訪れる。


「しまった!!抜かれた!」


「そっちは!うわあ!!」


一匹の狼の魔物が北への防衛線を突破したのを皮切りに、10体ほどがなだれ込む。


このまま避難民の列へと突っ込まれてしまうのか。


そう思われたその時、戦闘を走っていた狼の魔物が突如細切れになって散った。


「おいたが過ぎるわね。」


そこにいたのは、愛用のレイピアを構えた元Sランク冒険者。


ヒュン!と風切り音がする度に、いやそれ以上の速度で魔物が散っていく。


「ぎ、ギルドマスター!!」


「よく頑張ったわね、あんたたち。援軍、到着よ。」


熱の篭ったウインクをするギルドマスター、ロイズがそこにいた。


ロイズの参戦によって西門は勢いを取り戻し、鉄壁の防御を見せつける。


そこへズウン!と一際大きな足音を響かせ、ロイズたちを巨大な影が覆い隠した。


「こ、こいつは・・・!?」


「あらぁ。ジャイアントなんて、現役以来じゃない?」


A級指定モンスター、ジャイアント。


ずんぐりむっくりとしたフォルムを持った巨大な魔物だ。


その巨大な掌で人間を握りつぶし、重厚な脚で大木すらも蹴り砕く。


しかし、そんな脅威もロイズにとっては狩りなれた獲物でしかない。


ゴオオオオオオオ!とジャイアントが吠えながら掴みかかってくる。


「ずいぶんと熱烈な抱擁ね。でも、ごめんなさい。」


ロイズは滑り込んでそれを躱し、後ろへと回り込む。


「あなたみたいに強引すぎる子は、好みじゃないのよ!!」


そして右胸を一突きし、弱点である心臓を刺し貫く。


これで、仕留めた。


「っ!!」


レイピアを引き抜きつつそう思ったのも束の間、ジャイアントはグリン!と振り向きながら薙ぎ払ってきた。


バックステップで避けたものの、異常な事態にもロイズは次の対処を考え出す。


「どういうことかしら?・・・突然変異?なら、とりあえず逆の胸を!!」


ジャイアントは地面に手を突っ込んで土塊を投げてくる。


それを躱しながら距離を詰め、繰り出してきた拳の上を走って今度は左胸を突いた。


しかし、先ほどとは打って変わって急所を突いたとき特有の手ごたえが存在しない。


ロイズは宙がえりの形ですぐさま飛び退き、敵を中心に時計回りに走り出す。


ジャイアントが足踏みの振動でその動きを止めようと脚を上げたが、タイミングを合わせてジャンプすることによってそれを回避する。


そして攻撃後の隙を狙って首を切りつけた!


ダメージは通っているが、傷が浅い。


ならば、回数をこなせばいいだけのこと。


ロイズは離脱と接近を繰り返し、ジャイアントの太い首を削っていく。


「そろそろ、その首を頂くわ!」


攻撃の果てに、外皮を削り切った首に連続で刺突を叩き込んだ!


今度こそとどめを刺せたようで、瞳の光を失ったジャイアントがズウウン!と音を立てて地面に吸い込まれた。


「おおおおおお!!やった!ギルドマスターがやったぞお!」


「こっちも負けてられないぜ!!とりゃあ!」


大物を討ち取ったことにより、場の士気が一気に高まる。


戦闘音と喝采がズウンズウンと地響きを立てているかのようだ。


いや、違う。


これは、実際に鳴っている音だ!!


音の発生源に目を向けたロイズが見たものは、


「な・・・なんてこと・・・・!!」


こちらに向かって進軍する、5体ものジャイアントであった。



いやあ、オネェさんギルドマスター強い。

ただ、使ってる武器がレイピアなことからもそうなんですが、避けて当てるタイプなんで装甲は紙ですね。


そして、いつまで主人公不在の話が続くのか・・・それは作者にもわかりません・・・

なかなか場面が進まなくて・・・いや、マジですみません。


とりあえずユキトたちを早く出せるように書き進めようとは思いますが、前書きで書いたバーコードおハゲに時間が吸われているので、次の更新は明日以降になります。

いや、他にもテイ〇ズとかP〇Pのス〇ロボとかもやってたりするんですよ。

あ、息抜き程度なんでちゃんと続きは書いてます。

それと明言しておきたいのですが、本作はどれだけかかろうと完結させるまで頑張るつもりですので、そこはご安心ください。



それでは、また次回でお会いしましょう^^


冒険は続く。(ス〇ードライバー辺りでこのフレーズ聞いた気がする)


追記

135話を投稿した時点の作者です。

今更ながらタイトルが第16話の「地響き」と被っているのに気がついたので、「地響き2nd」と変更しました。


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