表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第一章 極東の街“フロール”編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/327

第30話 紅蓮

こんにちは、作者です。

以前、登場させた花まみれの村長なのですが、元ネタがあったみたいですね。

作者の苦手な分野だったので知りませんでした・・・。


さて、前回は謎の少女が登場したところでしたね。

少女の右の義手なんですが、形状は今回のお話のタイトルからイメージしやすいと思います。

ええ。ロボットネタですね。

あんな感じのイメージです。あれよりはトゲトゲしてますけどね。

ってなわけで本編へどうぞ^^


自然界の掟、弱肉強食。


それは生存競争であり、獅子は兎を狩るときも全力を出すものだ。


しかし、目の前のそれは今、明確に嗜虐性に満ちた悪意を表面化させている。


「貴様のそれは、その姿で許されることではない。ましてや借り物の力と姿で驕るなぞ、身の毛もよだつ想いだ。故に。」


少女はダン!と一息に踏み込むと、その鋭利な純白の右爪を繰り出した。


黒い魔物はそれに反応しきれず、まともに一撃を受ける。


深く体を抉られるも、すぐに肉が泡立つようにして再生した。


グルルゥ、と思わず笑みがこぼれる。


だが、それも長くは続かない。


目の前の少女がその斬撃を連続して放ってきたからだ。


再生はするものの、鈍くではあるがまだ痛覚が残っている。


魔物にはそれが酷く不快だった。


「・・・故に、貴様と同じ残虐性を持って嬲った上で滅ぼし、それを(むく)いとしよう。」


そう宣った少女の顔に笑みはない。


あるのは、ただの怒りのみ。


攻撃は斬撃のみならず、蹴りや刺突などを的確に急所へと打ち込んでいく。


しかし、致命傷に至るまでのものは1つも存在せず、痛みによる魔物の硬直が切れるその寸前のタイミングで的確に当ててくる。


魔物は抵抗しようにも、そんな隙など存在しない。


ただ痛みによって硬直したまま、肉体の再生を繰り返すのみである。


それも無限ではなく、今この時も自身を構成する何かが失われていくのを感じることしか魔物にはできない。


そんな中、ついに連撃に隙間が生まれた。


ここを逃しては、自身に生きる道はない。


黒い魔物は全力で後ろへと下がり、距離を開ける。


その動作の最中、攻撃と加速を兼ねてブレスを放つ。


命・・・命が足りない。


黒い魔物は本能のままにその乾きを癒すべく、周囲の魔物を捕食にかかる。


しかし、


「どうした?そんな()()()()()見回して。」


黒い魔物の周囲にあったのは、かつて魔物だった痕跡のみ。


離脱を兼ねた攻撃は通用せず、逃げ道など存在しない。


この少女の攻撃に1度でも囚われた時点で、既にこの魔物の運命は決まっていたのだ。


「心配する必要はない。怯える必要はない。安堵する必要もない。すべてが無意味だ。」


その双眸に憤怒の炎が揺らめく。


少女は黒い魔物の頭を純白の義手でわしづかみ、


「ただ、滅びよ。」


その掌から発生させた劫火で一息に焼き尽くしたのだった。


「この死をもって、汝の償いとする。・・・贖罪は成された。道化とされた魂よ。汝に罪を背負わせし者に、相応しい裁きを与えると誓おう。」


こうして、少女の乱入によりこの地点での大きな危機は去った。


大襲来の終わりまでは、あと少し。



速攻で竜もどきさんは退場しました。

もはや惨い・・・・


この少女も当初は登場させる予定はありませんでした。

マジでこの作品は作者の意思を越えてきます(震え)

ユキトはいつになったら登場するんでしょうねぇ・・・。


まぁ、展開を進めるためにも頑張って書きますとも。

ただ、更新は多分明日になると思われます容赦してつかあさい。


では、また次回でお会いしましょうノシ


追伸

スパ〇ボの生放送、最高でしたね。

発売が楽しみで仕方ありませんとも!!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ