第22話 炎熱
こんばんは。
結局ゆったりと筆を進めた作者です。
さて、前回はワイバーンが出たところでしたね。
グオオオオ!って吠えてました。
それでは、本編にどうぞ^^
「があああああああああああああああ!!!」
「うわっ!?なんで吠え返してるの!?」
「行くぞおおおおおおおおお!」
「そしてノータイムで突っ込んで行かないで!?逃げる選択肢いいい!!」
「援護しますわ!」
「ワイバーンのお肉・・それは極上の美味だという・・・!!」
「もうやだこいつらああああ!?」
もはや真正面から戦うしかない状況に嘆くモノシリさんである。
ユキトは馬車を飛び出し、ワイバーンへと向かっていくが、やはり角狼はユキトを無視し、逃げ去ろうとする。
しかし、本来の目的は角狼への対処。
ならば、
「ナックルヘイズ!!」
即座に両腕を陽炎で包んだユキトは、それを角狼へと放つ。
着弾したそれは衝撃波となり、角狼たちを蹴散らした。
「後はお任せなさい!」
遅れてやってきたレイカが、背景に花を咲かせつつ、植物の蔦を地面から発生させ、角狼たちを拘束する。
「お肉のために!」
そこにアギが魔法を用いて的確に角狼を処理していく。
ちゃんと調理を見据えての処理までこなしている辺り、その執念には凄まじいものがある。
そんな3人の魔の手を逃れ、数頭の角狼が馬車の横を駆け抜ける、
「はあ。こうなったら仕方がない、か。」
ことはできなかった。
ため息を吐きつつもモノシリさんが発動した水の玉の中へと囚われたからである。
それはまさしく、肺で呼吸する生物には致命的な水の檻だった。
「ああ・・・。下処理まだしてなかったのに・・・。」
「いや、全部食べるつもりだったのか君・・・。」
その一方、前線のユキトはワイバーンとの距離を詰めていく。
ワイバーンは大きく息を吸い込むと、その顎から灼熱を放った。
いわゆる、ドラゴンブレスである。
ユキトは、その熱の暴力を前に、まるで抱擁するかのように両腕を広げる。
その腕の先から、先ほど飛ばしたのと同じ陽炎を伸ばし、そしてブレスを封じ込め始めた。
『グアッ!?』
その光景にワイバーンも思わず火を吐きながら呻いた。
器用なことをするものである。
「ぬううううううううう!!」
ユキトの腕の中にブレスは球状に押し込まれて行き、炎の玉を抱えた状態となる。
しかし、無傷で抑えるにはその球体の温度は高すぎた。
ユキトの体に徐々に炎の線が走る。
「ぬおおおおおわっ!!」
ユキトは火だるまになりながらも気合一閃!
抱えたその極小の恒星をワイバーンへと投げ返した!!
目を真ん丸にしたワイバーンは口を開け、それを吸収してやり過ごそうとする。
『グオオオ!・・オオ・・オオオ!?』
しかし、ユキトによって圧縮されたそれは、ワイバーンの瞬間的な許容量を超え、大爆発を引き起こした!!
黒煙がワイバーンを覆う。
「ユキト!!」
「心配いりませんわ。」
「だが、ワイバーンのドラゴンブレスだぞ?!」
ユキトを包む炎。
「お忘れかしら?」
その中から、一歩が踏み出される。
「ユキトは、」
歩み出でたその影は、
「服がない方が、強いんですのよ。」
ブーメランパンツ一丁であった。
ねえ、そのブーメランパンツどこで売ってるの・・・?
意地でもポロリはさせない作者です。
でもほら、肌面積は多いでしょ?
作 者 な り の サ ー ビ ス で す 。
さて、それではまた作者はゆったりと筆(とテイ〇ズ)を進めることにします。
あ、そうそう。
明日は用事があるので、もしかしたら投稿できないかもしれません。
ですので、申し訳ありませんが、いつも以上に気長にお待ちください。
それでは、スパ〇ボ3〇が待ちきれない作者でした。
また明日以降にお会いしましょう ノシ




