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変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第一章 極東の街“フロール”編

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第21話 習性

こんばんわ、花粉症気味の作者です。

お昼は筆が進まず、これは明日の更新になるかなぁ・・・などと考えていたのですが、ご飯とお風呂を済ませたら筆が無事進みました。

なんか楽しくなってきたので、今日はテイ〇ズやらずに続きを書くかもしれません。

さて、前回は「角狼の被害がある村に向かって」とギルドマスターに要請されましたね。

今回はその道中のお話です。

では、本編へどうぞ^^


食堂でスペシャルなメニューを堪能した翌日、ユキトたち4人は、依頼のあった村に向かう為、ギルドで借りた馬車の中にいた。


「ねえ、ユキト。」


「どうした、モノシリさん?」


「そろそろ、ツッコんでもいいかい?」


「何にですの?」


「君もだよ、レイカ!なんで、ユキトはブリッジしてて、レイカはそこに座っているのさ!?」


「俺は鍛錬にちょうどいい振動で。」


「私は慣れない馬車で疲れたので休ませてもらってますわ。」


「聞いても理屈がよくわからない!?」


こいつらに理屈を求めてもたぶん無駄である。


「さすがに、目的の村に近づいたらやめておくれよ・・・。おや?」


「・・・モノシリ。」


「そうだね。ユキト、レイカ。どうやらお客さんみたいだ。」


モノシリさんとアギは、展開していた索敵用の魔術で敵を察知したようだ。


さすがに姿勢を直したユキトとレイカも、遠くに動物の群れらしきものを見つける。


「あれは、角狼の群れ?」


「ん。間違いない。」


「いったいどういうことだ?」


「少し早い来客だが、問題あるまい。」


「ええ。探す手間が省けましたわ。」


「違う。そうじゃないんだ。」


モノシリさんの深刻な様子に2人は飛び出そうとしていたのを止め、話の続きを促す。


「いいかい?角狼は群れを作り、森の中やその付近の集落で()()狩りをする習性の魔物なんだ。」


「なるほど。ここは平原で。」


「今は昼間ですわね。」


「そう。狩りをするにも森で奇襲を仕掛けてくるはず。だから、この状況は極めて異常であると言わざるを得ない。」


こうして話をしている現在も、角狼は群れ単位で土煙を上げながら近づいてきている。


いや、これは近づいてくるというよりも、


「何かから、逃げている?」


「ん。あの動きは、追い立てられているそれ。」


「なら、その何かがあの後ろにいるわけだな。」


「ですが、土煙で見えませんわね。二人の魔法には引っ掛かりませんの?」


「ちょっと待っておくれ。今、少し範囲を広げ・・・!!!」


「・・・!!!」


「どうやら、その必要も無さそうですわね。」


一番奥にいた角狼が突如として消え、それは顔を出した。


獲物を一息で丸のみし、群れを見渡す延長でこちらを睥睨する、翼を持った人を超えるその巨躯は、


「・・ワイ・・バーン・・・。」


グオオオオオオオ!と新たな獲物の追加に歓喜の雄叫びを上げる、指定ランクSの魔物(ぜつぼう)であった。



馬車の振動は厳しいっていろんな作品で描写されますよね。そういった作品は大好きですとも。

 だ か ら っ て 鍛 錬 し な く て い い ん だ よ ? 

ナチュラルにそれに乗るレイカに許すユキト・・・仲いいなお前ら・・・。


さて、なにやらヤバイ奴が出てきましたね。

今作の世界でのワイバーンは、見て生き残れたら奇跡ってレベルの認識です。

とても恐ろしいですね。


前書きでも少し触れましたが、作者はこのまま続きを書きます。

ですが、今日中には間に合わないと思いますので、また明日以降にお会いしましょう。


それでは ノシ

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