第20話 不動
こんばんは、バタ足攣り太郎です。
いやぁ、今回も難産でした。
ちょいちょいテイ〇ズやりながらなんとか書き上げましたよ。
ん?でもよくよく考えたら週1投稿ってお約束でしたよね?
なんで、毎日欠かさず上げてるん??
まぁ、書きあがったし、いっか^^
ってことで新章開始です。
どうぞ!
ユキトたちがアギの家に跳ばされて、1週間が経った。
あのあと、方針としてラクマールへの帰還を目指すことになった。
しかしその場合、問題となるのが大陸を渡る船に乗る際の身分証明であった。
具体的には、冒険者ランクをBまで上げる必要が出てきたのだ。
だからこそ、ユキトたちは最寄の街である「フロール」の冒険者ギルドで依頼を受け始めた。
依頼を確実にこなして行き、Dランクへの昇格も近いと噂のユキトは今、
「ふん!・・・ぐおっ!?」
「おら!・・ぃつー!!」
「これで!・・・むおおおお・・・」
「・・・・・・・・・・・・・。」
代わる代わる繰り出される頭突きを、仁王立ちで受け止めていた。
「おい、ユキトのやつどんだけ頭硬いんだ!?一向に動く気配がねえ。」
「くっ!このままでは今日のスペシャル食券はやつの手に・・・。」
説明しよう!
冒険者行きつけの食堂は、ギルドと提携している場合が多く、サービスメニューを格安で食べられる食券を1日に1枚だけ発行しているのだ。
それこそが、スペシャル食券であり、その地域のギルドや日によって内容が違うものの、勝負が行われる。
本日の勝負、「頭突き50発耐久」にユキトは挑んでいるのである。
「くっ!49回目。これで決まりか・・・?」
「この俺を忘れてもらっちゃあ困るぜ!」
「お、お前は!Cランク冒険者、この街1番の巨漢と名高い“ボルザ”!!」
「行くぜぇ新入り。うおおおおおおおお!!」
その頭突きは、まさに地を砕くほどの威力が!
「甘い!!!!」
「ぬおわあああっ!」
「「「ボルザあああああああ!!」」」
あるわけもなかった。
こうして、スペシャル食券を入手したユキトは、仲間の元へと向かう。
「相変わらずデタラメですわね。ですが、そこにもまた、美を感じますわ。」
「いや、私にはよくわかんないよ、その感覚・・・」
「いいから、お肉。」
レイカとモノシリさん、そして一行の拠点を提供しているアギである。
あの話し合いの後、冒険者として活動する中で、アギにも十分な実力が備わっていることが判明した。
また、ユキトたちを気に入ったようで、こうして冒険者パーティを組んで行動しているのである。
「では、行くか。」
「ユキトちゃぁん!ちょっとカウンターまで来てくれるぅ?」
食堂へ向かおうとした矢先、野太い声で呼ばれ、仕方なくカウンターへと向かう。
「どうした?ギルドマスター。」
「んもぅ!ロイズ姉さんって呼んでって言ってるのにぃ。つれないわねぇ。」
くねくねしながらロイズは本題を口にする。
「実は、近くの村で家畜が魔物の被害に合っているらいのよぉ。その魔物がねぇ、よりによって角狼らしくってぇ。」
角狼はギルドでBランクに認定されている魔物だ。
1体だけならばCランク相当だが、群れて行動するため、危険度が上がっている。
「ちょうど、他の実力者が出払っちゃっててぇ。」
「それで、俺たちにお鉢が回ってきたのか。」
「ユキト。角狼のお肉は、加工の仕方を工夫すると、とても美味しい。」
「あらぁ、そうなのぉ?アギちゃんったら物知りねぇ。」
「ふふん。」
誇らしげな幼女の陰で、呼ばれたかと一瞬びくっとなるモノシリさんであった。
「なら、次の依頼は決まりか?」
「私は依存ありませんわ。」
「私もいいよ。」
「お肉。」
と、全員の同意を得られたユキトはロイズに手続きをしてもらい、まずは腹ごしらえに食堂へと出発するのであった。
むさ苦しい男たちの頭突きで始まる新章・・・
ボルザ、お前いい奴だったよ、たぶん・・・(死んでない)
ってなわけでギルドで活動を始めたユキトたちでした。
1週間ほど省いてしまいましたが、この期間のお話は、まぁ後々機会があれば書くかもしれません。
流石に転移した初日ほど濃くはないですからねぇ。
さて、それでは作者はテ〇ルズに戻ります。
ようやく、公式サイトに載ってた仲間が揃ったんですよ・・・わくわくですね!
ってなことで、また筆が進んだら上げますので、気長にお待ちください。
また、次回でお会いしましょう!
しーゆーあげいん!!




