第11話 王の矜持
おはようございます。
作者は、コーヒー片手に元気に書いております。
さて、戦闘シーンも終え、場面は王様とのお話の続き?になります。
またしばらくド派手なシーンはお休みの描写が続くかと思われますが、できる限り描写を凝縮しようと思いますのでご容赦ください。
追記:見直したら久々に登場する人物がいたので追加で軽い紹介を置いておきますね。
セオン・ラクマール・・・ラクマール国王。ドリル回転謝罪が美しい。
オリス・ジライト・・・ラクマール王国宰相。苦労人枠。苦労の原因はだいたい国王。
追記は以上です。
そうそう。前回の後書きで少し触れた技の命名について、作者なりの基準を少しばかりお話したいと思います。
待ちきれない方は無視して本編にどうぞ^^
前回、ゲーミングがNGだったのは、既存の技から組み合わせているにも関わらず、意味が伝わらず、尚且つカッコよさよりもネタ要素が強すぎるという、作者の壊滅的なセンスによるものです。
例えば、プラズマラリアートなどは、技名から想像がしやすく、また属性に昇華しているつもりなので、作者の中では元の技に失礼に当たりにくい、といった基準になります。
ゲーミングがダメなわけじゃないんですけどねぇ・・・だからこそどうしようか迷ったのですが・・・まぁ、使うとしたら既存の技を用いないオリジナルのネタか何かですかね・・・
以上、どうでもいい話を失礼しました。改めて、本編をどうぞ。
「君たちのおかげで、我が国の多くの兵が命を拾った。心より感謝する。」
突然の襲撃からの戦闘を終えたユキトとレイカは、国王セオンに呼び出されていた。
「少しでも力になれたのなら、幸いです。」
「その感謝を示すために、我が王家に伝わる秘奥義を」
「陛下。事後処理がまだ終わってないのでお止めください。」
「はい。」
オリスに食い気味で止められてしょんぼりするセオンである。
「さて、本来であれば君たちを保護し、できるだけ希望に沿う形でこの世界で生きる術を身に着けてもらうつもりだったのだが・・・」
「報告を聞く限り、一般常識を少し学んでいただくだけで良さそうです。」
あれだけ大暴れすれば、さもありなん。
「とりあえず、城に部屋は用意させた。これからどうするかは、ゆっくりと考えてくれ。国や軍に属するように、我々の方から恩人に強制することはないさ。」
「改めてお聞きいたします。元の世界への帰還方法はございまして?」
「すまない。我が国はズックミゴ帝国の召喚に割り込みをかけたが、これも古い伝承を元に再現したものだ。残念ながら原理は解明できていない。」
「力及ばず、申し訳ございません。」
場を沈黙が支配・・・はほとんどしなかった。
「そうですの。わかりましたわ。」
と、レイカがあっさり答えたからだ。
「故郷に帰る手段がないというのに、ずいぶんとあっさりしたものだね。」
「ないものねだりをしても仕方がありませんもの。そうでしょう、ユキト?」
「そうだな。それに、経緯を考えれば、ズックミゴに帰還の手段があるかもしれん。もし、なかったとしてもその時はその時だ。少なくとも死にはしない。」
漢らしい二人である。
「そう言ってもらえると救われ・・・うっ!」
唐突にうめき声を上げたセオンが椅子に深く座り込む。
「陛下!!どうなされたのですか!!」
「良い。だ、大丈夫だ。」
「ですが・・・」
よく見れば汗もかいている。
これは、のっぴきならない事態かと思いきや、思わぬ人物が口を開いた。
「セオン陛下、あなたの謝罪の気持ちは、よく伝わりました。」
ユキトである。
「き、気づいていたのか・・・?」
「ええ。筋肉は嘘をつきません。俺たちが入ってきてからずっと、空気椅子で自身を罰していたのでしょう?」
「魔術で隠していたというのに、まさか見抜かれるとは、な・・・。」
「何してるんですかあんたは!?さっきやめてくださいって言ったでしょう!!」
「ふっ、言われる前からやっていたからな。追加では何もしておらん!!」
一応、筋が通っているのがオリスの神経を余計に逆撫でる。
「はぁぁぁぁぁぁ。この困った人のことはともかく、我々はあなた方を改めて歓迎します。戦の直後でたいしたおもてなしはできませんが、ゆっくりと今後についてお考えください。」
「ええ、お心遣いに感謝致しますわ。」
こうして、国王は筋肉痛を患い、ユキト達はしばらく城に滞在することになったのだった。
審美眼ならぬ審肉眼(白目を剥く作者)
この王様マジでなにしてんの・・・
作者も書きながら「うわぁ」って言っちゃいましたよ。
ホントなんでこの作品のやつらは作者の想定を超えて動き出すかなぁ!?
閑話休題。
ユキトたちは城に残って今後のことを考えることになりました。
元の世界への未練?ないことはないんだろうけど、こいつら、筋肉と美しさのことしか考えてないし、どこにでも何かしらを見出すから問題なさそうだよ??
まぁ、そこらへんの心情の深堀も、物語を進める中でできたらな、とは思ってます。
では、まだ朝で作者も元気なので、このまま続きを書こうかと思います。
間に合えば、また今日中にお会いしましょう!
君の筋肉は、もう輝いている!(ス〇ードラ〇バー風に。あれ筋肉じゃなくて銀河だけど。)




